コンゴウフグ(金剛河豚、学名:Lactoria cornuta)は、フグ目・ハコフグ科に分類される海水魚の一種。
コンゴウフグ |
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分類 |
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学名 |
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Lactoria cornuta (Linnaeus, 1758) |
英名 |
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Longhorn cowfish |
分布特徴 体長は30-50cm。眼としりびれのあたりに1対の棘が伸びており、それぞれ眼前棘、腰骨棘と呼ばれる[1]。この棘は成長すると長くなるが、老成すると逆に短くなる[1]。また、この棘が古代インドの武具をたとえた法具である「金剛杵」に似ているため、和名がついた[2]。
サンゴ礁や岩礁に生息する。
近縁種 - ウミスズメ Lactoria diaphana (Bloch & Schneider, 1801)
- シマウミスズメ Lactoria fornasini (Bianconi, 1846)
参考文献 - ^ a b c 多紀保彦・河野博・坂本一男・細谷和海『新訂 原色魚類大圖鑑 圖鑑編』北隆館、2005年12月15日。ISBN (4-8326-0820-7)。 p.504
- ^ 木村義志『フィールドベスト図鑑 日本の海水魚』学習研究社、2000年8月4日。ISBN (4-05-401121-7)。 p.202
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