グーテンベルク21は、1998年に開始されたデジタル書店。代表は大和田伸。
概要
翻訳家の大出健が、本名の大和田伸の名前で1998年7月に開始した電子出版社。提供作品数は2020年3月現在で約1200点[1]。所在地は東京都世田谷区。販売については当初は自社のホームページで、(ダウンロードの)テキストやエキスパンドブック形式で販売していたが、2020年現在では、アマゾンKindleストア、Google Play、紀伊国屋書店、Apple Booksなどの電子書籍配信サービスを利用している。
グーテンベルクの名前は15世紀に活版印刷の基礎を築いたとされるヨハネス・グーテンベルクからきており、グーテンベルク21は「21世紀のグーテンベルク」という意味である[2]。取り扱っている作品は古典が多いものの、他社で紙の本としては絶版になった作品など、まだ著作権が有効な作品も積極的に登録している。また、新たに翻訳された作品も多い。
脚注
外部リンク
- グーテンベルク21
- 電子出版の現状 - edit ON LINE vol.4