概要
1943年(昭和18年)、上板橋 - 陸軍第一造兵廠構内(東京第一陸軍造兵廠練馬倉庫に所在。現在の陸上自衛隊練馬駐屯地)間が完成。終戦後、GHQにより成増陸軍飛行場跡(後のグラントハイツ)までの延伸と運行が命じられたことにより、啓志線が1946年(昭和21年)3月25日に全線開通し、終着駅である啓志駅(けいしえき)として開業。駅名はグラントハイツの総工事責任者であったヒュー・ジョン・ケイシー少将(またはその息子のヒュー・ボイド・ケイシー中尉)の名前に由来する。1947年(昭和22年)6月にグラントハイツ駅に改称され、同年から1948年(昭和23年)にかけて、池袋駅から約30分間隔で当駅まで、ノンストップの駐留アメリカ軍専用列車が運転された。また、貨物列車も池袋駅 - 北池袋駅間の西山信号所(廃止)から東上本線に乗り入れ、グラントハイツまで向かっていた。
歴史
駅構造
駅周辺
- 秋の陽公園(この公園内に当駅があったと考えられている[3])
- 東京都立田柄高等学校
- 練馬区立光が丘第四中学校
- 練馬区立光が丘秋の陽小学校
隣の駅
- 東武鉄道
- 啓志線
- 練馬倉庫駅 - グラントハイツ駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 航空写真(昭和22年) - 地図情報ねりまっぷ(練馬区)
- グラントハイツエクスプレス(東武啓志線〈東上線:上板橋〉)