クロード・オータン=ララ(Claude Autant-Lara, 1901年8月5日 - 2000年2月5日)は、フランスの映画監督。代表作に『肉体の悪魔』『赤と黒』『パリ横断』がある[1]。
経歴
1901年8月5日、ヴァル=ドワーズ県に生まれる[2]。第一次世界大戦の間、母親とともにイングランドへ渡った[3]。1919年に帰国する[3]。
1947年の監督作品『肉体の悪魔』で国際的な成功を収める[3]。1977年に映画監督業を引退する[3]。
国民戦線の党員として1989年欧州議会議員選挙にて当選を果たすが、ナチスをめぐる発言が雑誌で取り上げられ、辞職した[1]。
2000年2月5日、アルプ=マリティーム県アンティーブにて死去[2]。98歳没[2]。