クリストファー・“クリス”・パーカー(Christopher "Chris" Parker)は、アメリカイリノイ州シカゴ出身のドラマー。
「エンサイクロペディア・オブ・ソウル」(1960年代 -)、後の「スタッフ」(1970年代 - 1980年代)に参加した。
ジュリアード学院などで講師を務める。
ブレッカー・ブラザーズ、ボブ・ディラン、ナタリー・コール、アレサ・フランクリン、マイルス・デイビス、フレディ・ハバード、ジェームズ・ブラウン、大貫妙子など、多くのミュージシャンのレコーディングに参加、ボズ・スキャッグス、ジョー・コッカー、矢野顕子などのツアーに参加。
経歴
3歳でドラムを叩き始め、11歳でプロのステージに立つ。19歳のとき、ポール・バターフィールドのレコーディングとツアーに参加。
1970年代になるとニューヨークのスタジオミュージックシーンで活動、いろいろなミュージシャンの数々のレコーディングに参加する。フュージョンバンド、「スタッフ」にはその前身の「エンサイクロペディア・オブ・ソウル」として活動していた1970年代より参加していたが、彼がブレッカー・ブラザーズのツアーで、ゴードンとのライヴに参加できなくなり、クリスがスティーヴ・ガッドを紹介。クリスの身が空いてからは、コーネル・デュプリーの案[1]でツイン・ドラムの編成となった。
1980年代は『サタデー・ナイト・ライブ』のドラマーを務める。
脚注
- ^ Liner Notes Stuff for Japanese 2007 reissue
外部リンク
- 公式サイト
参照情報
- 公式サイト 2010年6月25日閲覧.
- 矢野顕子トリオ 2010年6月25日閲覧.