クチン国際空港 (クチンこくさいくうこう; マレー語: Lapangan Terbang Antarabangsa Kuching; 英語: Kuching International Airport) は、マレーシアのサラワク州クチンにある国際空港である。
クチン国際空港 Lapangan Terbang Antarabangsa Kuching Kuching International Airport | |
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IATA: KCH - ICAO: WBGG | |
概要 | |
国・地域 | マレーシア |
所在地 | サラワク州クチン |
母都市 | クチン |
種類 | 軍民共用 |
運営者 | マレーシア空港会社 |
運用時間 | 24時間 |
開港 | 1950年9月26日 |
ターミナル数 | 1 |
標高 | 27 m (89 ft) |
座標 | 北緯1度29分4.91秒 東経110度20分48.96秒 / 北緯1.4846972度 東経110.3469333度座標: 北緯1度29分4.91秒 東経110度20分48.96秒 / 北緯1.4846972度 東経110.3469333度 |
公式サイト | マレーシア空港会社 |
地図 | |
KCH/WBGG | |
滑走路 | |
統計(2015年) | |
旅客数 | 4,772,453人 |
貨物取扱量 | 29,362トン |
発着回数 | 53,303回 |
リスト | |
空港の一覧 |
概要
クチン中心部から南へ約11kmに位置する。
ターミナル
3階建てになっており、出発ホール・到着ホールに道路が接続されている。
サラワク州は独自の入出国審査を実施している。したがって、サラワク州以外のマレーシアとの発着にもサラワク州の入出境審査が行われる。
- 1階(到着)
- 国際線到着ホール・国内線到着ホール・国際線バゲージクレーム・国内線バゲージクレーム・魚検疫・動物検疫・植物検疫・タクシークーポン発券所
- 2階
- 入国審査場・入境審査場・国際線搭乗待合室・国内線搭乗待合室・搭乗口・ボーディングブリッジ
- サラワク州以外のマレーシアから到着の場合、入境審査がある。
- 入国審査場・入境審査場・国際線搭乗待合室・国内線搭乗待合室・搭乗口・ボーディングブリッジ
- 3階(出発)
- チェックインカウンター・国内線出発口・国内線(サラワク州内)出発口・国際線/国内線(サラワク州外)出発口
- 出国(出境)審査場・国際線の搭乗口への通路(出発・到着ともに使用)
- 航空会社や利用クラスに関わらず有料で利用できる空港ラウンジ(Plaza Premium Lounge)も設けられている。[3]
- サラワク州以外のマレーシアへ出発の場合、出境審査がある。
就航航空会社と就航都市
国際線
航空会社 | 就航地 |
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マレーシア航空 | 成田国際空港(千葉県、運休中)、仁川国際空港(ソウル、運休中)、香港国際空港(香港、運休中)、シンガポール・チャンギ国際空港(シンガポール) |
エアアジア | シンガポール・チャンギ国際空港(シンガポール) |
スクート | シンガポール・チャンギ国際空港(シンガポール)[4] |
ロイヤル・ブルネイ航空 | ブルネイ国際空港(バンダルスリブガワン) |
香港航空 | 香港国際空港(香港、運休中) |
国内線
航空会社 | 就航地 |
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マレーシア航空 | クアラルンプール国際空港(クアラルンプール)、シブ空港(サラワク州シブ、運休中)、ビントゥル空港(サラワク州、運休中)、ミリ空港(サラワク州ミリ)、スナイ国際空港(ジョホールバル、運休中)、コタキナバル国際空港(コタキナバル) |
エアアジア | クアラルンプール国際空港(クアラルンプール)、シブ空港(サラワク州シブ)、ビントゥル空港(サラワク州ビントゥル)、ミリ空港(サラワク州ミリ)、コタキナバル国際空港(コタキナバル)、スルタン・イスマイル・プトラ空港(コタバル)、スナイ国際空港(ジョホールバル)、ペナン国際空港(ペナン) |
MASwings | シブ空港(サラワク州シブ)、ビントゥル空港(サラワク州ビントゥル)、(ムカ)、(タンジュン・マニス)、ミリ空港(サラワク州ミリ) |
マリンド・エア | クアラルンプール国際空港(クアラルンプール) |
脚注
外部リンク
- マレーシア空港会社