概要
KIAは以前よりニロやボンゴIIIにEVを設定しているが、当車は同社初のEV専用車種として登場。
兄弟車であるヒョンデ・アイオニック5やジェネシス・GV60同様、後輪駆動を軸としたEV専用プラットフォーム「E-GMP(Electric-Global Modular Platform)」を採用している。
歴史
初代(CV型、2021年 - )
キア・EV6(初代) | |
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フロント | |
リヤ | |
概要 | |
販売期間 | 2021年 – |
ボディ | |
ボディタイプ | 5ドアSUV |
駆動方式 | RWD/AWD |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,900mm |
全長 | 4,680mm |
全幅 | 1,880mm |
全高 | 1,550mm |
2021年3月15日に一部概要が公開され[1]、同年8月2日、韓国にて正式発表。
内外装は新しいデザインテーマである「Offerjit United」に沿ったものとしつつ、エクステリアは「Power to Progress」というテーマも与えられており、韓国、ドイツ、アメリカの各デザインスタジオが共同で手掛けている。
他KIAの車種同様、「タイガーノーズグリル」を昇華させて採用し、KIAファミリーの一員であることを強調している。
アウタードアハンドルはGV60同様の自動格納式を採用している。
ベースとなったアイオニック5同様、EV専用のRRプラットフォーム「E-GMP」を採用し、AWDも用意される。パワーユニットであるモーターは2WDの場合、168kWの最高出力と350Nmの最大トルクを誇り、満充電時の航続可能距離は451kmを可能とする。モーターは2WDモデルが1基、AWDモデルが2基を搭載し、後者は2WDとAWDを自由に切り替えられる「ディスコネクターアクチュエータシステム(DAS)」を採用。バッテリー容量はいずも77.4kWhを誇る。
2022年、韓国車で初となるヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
2023年1月、北米SUVオブ・ザ・イヤー2023を受賞[2]。
関連項目
- ヒョンデ・アイオニック5 - 兄弟車。
- ジェネシス・GV60 - 同上
- (キア・EV9)
脚注
外部リンク
- KIA EV6