カール・アントン・フロリアン・エッケルト(Karl Anton Florian Eckert, 1820年12月17日 - 1879年10月14日)は、ドイツの指揮者、作曲家。
略歴
幼少より楽才を発揮し、1832年、カール・フリードリヒ・ツェルターの援助により13歳でピアニストとしてデビュー。長じて指揮に転向、ベルリン宮廷歌劇場の総監督を経て、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、シュトゥットガルト宮廷歌劇場総監督などを歴任した。なお、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団では予約コンサートシリーズを創設している[1]。1879年没。作曲家として、いくつかの歌曲およびオペラを遺している。
作品
参考文献
- オットー・シュトラッサー『前楽団長が語る半世紀の歴史 栄光のウィーン・フィル』ユリア・セヴェラン訳、音楽之友社、1977年。
脚注
- ^ シュトラッサー (1977)、21-22頁。
外部リンク
カール・エッケルトの楽譜 - 国際楽譜ライブラリープロジェクト
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