カフェ・コン・レチェ（スペイン語: café con leche、"ミルク入りのコーヒー"の意味）はスペインのコーヒー飲料。スペインと隣り合うフランスのカフェ・オ・レよりもイタリアのカフェ・ラッテ（若しくはアングロ圏のラッテ）に類似し、カフェ・コン・レチェは濃いめのコーヒー（大抵はエスプレッソ）と温めた牛乳をおおよそ1:1の比率で混ぜて作る。 好みによって砂糖などの甘味料を混ぜる。
| カフェ・コン・レチェ | |
|---|---|
| カフェ・コン・レチェ（スペイン・アストゥリアス） | |
| 別名 | Cafebar |
| フルコース | 飲料 |
| 発祥地 | スペイン |
| 提供時温度 | ホット |
| 主な材料 | コーヒー、牛乳 |
| 派生料理 | カフェ・オ・レ、カフェ・ラッテ |
| 103 kcal (431 kJ) | |
カフェ・コン・レチェは、スペインや多くのラテンアメリカ諸国、フィリピンや世界中のコミュニティで日常的に飲用されている。例えば、キューバ系住民が多く居住するフロリダ州のタンパやマイアミでは、地元の朝食の定番となっている[1]。
脚註
- ^ CityTimes: The world & a cup of coffee