カティーナ・パクシヌー(Katina Paxinou, 1900年12月17日 - 1973年2月22日)は、ギリシャのピレウス出身の女優である。カティナ・パクシノウとも表記される。
経歴
1900年にギリシャ王国のピレウスで生まれ、オペラ歌手としての訓練を受けた[要出典]。
1928年に初舞台を踏み、1930年代初頭に(ギリシャ国立劇場)(当時は王立劇場)の創設メンバーとなる。第二次世界大戦が始まるとイギリスに渡り[1]、その後、アメリカ合衆国でブロードウェイの舞台に立つ[2]。
1943年のサム・ウッド監督の映画『誰が為に鐘は鳴る』で映画デビュー、同作の演技で第16回アカデミー賞助演女優賞および第1回ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞する。その後、数本のハリウッド映画に出演した後に、1950年代の初頭には活動の中心をギリシャに戻す[1]。
1973年にガンで死去。
主な出演作品
受賞歴
- 第16回アカデミー賞(1944年) アカデミー助演女優賞:『誰が為に鐘は鳴る』
- 第1回ゴールデングローブ賞(1944年) 助演女優賞:『誰が為に鐘は鳴る』
- 第9回ニューヨーク映画批評家協会賞(1943年、これのみノミネート) 主演女優賞:『誰が為に鐘は鳴る』
出典
外部リンク
- カティーナ・パクシヌー - allcinema
- カティーナ・パクシー - KINENOTE
- Katina Paxinou - オールムービー(英語)
- Katina Paxinou - IMDb(英語)
- Katina Paxinou - インターネット・ブロードウェイ・データベース(英語)
- Katina Paxinou - Find a Grave(英語)