カイル・ケストン・マゴウィン(Kyle Keston McGowin, 1991年11月27日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州サフォーク郡(サウサンプトン)出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのヒューストン・アストロズ傘下所属。
ヒューストン・アストロズ(マイナー) | |
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ワシントン・ナショナルズ時代(2021年4月6日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ニューヨーク州サフォーク郡(サウサンプトン) |
生年月日 | 1991年11月27日(31歳) |
身長 体重 | 6' 3" =約190.5 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2013年 MLBドラフト5巡目 |
初出場 | 2018年9月5日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について |
経歴
プロ入りとエンゼルス傘下時代
2013年のMLBドラフト5巡目(全体157位)でロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムから指名され、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級(オレム・オウルズ)でプロデビュー。9試合(先発1試合)に登板して1勝1敗、防御率6.28、12奪三振を記録した。
2014年はルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルス、A+級(インランド・エンパイア・シックスティシクサーズ)、AA級アーカンソー・トラベラーズでプレーし、3球団合計で12試合に先発登板して1勝6敗、防御率3.03、53奪三振を記録した。
2015年はAA級アーカンソーでプレーし、27試合に先発登板して9勝9敗、防御率4.38、125奪三振を記録した。
2016年はAA級アーカンソーとAAA級ソルトレイク・ビーズでプレーし、2球団合計で27試合に先発登板して9勝14敗、防御率5.83、130奪三振を記録した。
ナショナルズ時代
2016年12月10日にダニー・エスピノーサとの(トレード)で、オースティン・アダムスと共にワシントン・ナショナルズへ移籍した[1]。
2017年は傘下のA+級ポトマック・ナショナルズ、AA級ハリスバーグ・セネターズ、AAA級シラキュース・チーフスでプレーし、3球団合計で19試合に先発登板して3勝12敗、防御率5.95、75奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。
2018年、マイナーではA+級ポトマック、AA級ハリスバーグ 、AAA級シラキュースでプレーし、3球団合計で23試合に先発登板して8勝6敗、防御率2.80、152奪三振を記録した。 9月4日にメジャー契約を結んで(アクティブ・ロースター)入りし、翌5日のセントルイス・カージナルス戦でメジャーデビュー[2]。この年メジャーでは5試合(先発1試合)に登板して防御率5.87、8奪三振を記録した。
2019年は7試合(先発1試合)に登板して1セーブ、防御率10.13、18奪三振を記録した。ポストシーズンのロースターには入っていなかったものの、ナショナルズはワールドシリーズ優勝を果たしたため、初のチャンピオンタイトルを獲得した[3]。
2020年9月5日のアトランタ・ブレーブス戦でリリーフ登板で自身初勝利を挙げた[4]。このシーズンは、9登板で11回を投げ16奪三振、防御率4.91を記録した[5]。
2021年は出場機会を増やし、27試合に登板して、0勝0敗1ホールド、防御率4.20を記録したが、9月4日に右肘の靭帯損傷のため60日間の負傷者リスト入りした[6]。11月7日に(FA)となった。
2022年は無所属だった。
独立リーグ時代
2023年4月19日にアトランティックリーグの(スタテンアイランド・フェリーホークス)と契約した[6]。4月28日のチーム開幕戦に先発登板し、5回を無安打に抑え11三振を奪う完璧な投球を見せた[7]。
アストロズ傘下時代
2023年5月8日にヒューストン・アストロズとマイナー契約を結んだ[8][6]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
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2018 | WSH | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 34 | 7.2 | 6 | 2 | 5 | 0 | 0 | 8 | 2 | 0 | 5 | 5 | 5.87 | 1.44 |
2019 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | ---- | 76 | 16.0 | 22 | 7 | 4 | 0 | 1 | 18 | 4 | 0 | 19 | 18 | 10.13 | 1.63 | |
2020 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1.000 | 47 | 11.0 | 9 | 2 | 5 | 1 | 1 | 16 | 1 | 0 | 6 | 6 | 4.91 | 1.27 | |
2021 | 27 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ---- | 128 | 30.0 | 21 | 5 | 14 | 1 | 2 | 35 | 1 | 0 | 14 | 14 | 4.20 | 1.17 | |
MLB:4年 | 48 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 1.000 | 285 | 64.2 | 58 | 16 | 28 | 2 | 3 | 77 | 8 | 0 | 44 | 43 | 5.98 | 1.33 |
- 2021年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2019年度シーズン終了時
背番号
- 61(2018年 - 2021年)
脚注
- ^ “Angels acquire SS Danny Espinosa from Nationals” (英語). ESPN (2016年12月10日). 2019年10月30日閲覧。
- ^ “St. Louis Cardinals at Washington Nationals Box Score, September 5, 2018” (英語). Baseball-Reference.com. 2019年10月30日閲覧。
- ^ https://sagharborexpress.com/world-series-winner-kyle-mcgowin-hosting-pitching-clinic/
- ^ Odum, Charles (2020年9月5日). “McGowin, Nats' bullpen dominates in 10-4 win over Braves”. Star Tribune2020年9月6日閲覧。
- ^ https://www.federalbaseball.com/2020/11/16/21563962/kyle-mcgowin-confident-in-new-role-washington-nationals
- ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2023年5月14日閲覧。
- ^ “Dirty Birds 5, Ferry Hawks 3 Final Score (04/28/2023) on Gameday”. MiLB.com (2023年4月28日). 2023年5月14日閲覧。
- ^ FerryHawksの2023年5月9日のツイート、2023年5月14日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Kyle McGowin stats MiLB.com (英語)
- Kyle McGowin (@KyleMcGowin) - Twitter
- Kyle McGowin (@kmcgow12) - Instagram