『オードリー・ローズ』(原題:Audrey Rose)は、1977年制作のアメリカ合衆国のホラー映画。
オードリー・ローズ | |
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Audrey Rose | |
監督 | ロバート・ワイズ |
脚本 | (フランク・デ・フェリッタ) |
原作 | フランク・デ・フェリッタ |
製作 | (ジョー・ワイザン) フランク・デ・フェリッタ |
出演者 | アンソニー・ホプキンス マーシャ・メイソン (ジョン・ベック) |
音楽 | マイケル・スモール |
撮影 | ヴィクター・J・ケンパー |
配給 | ユナイテッド・アーティスツ |
公開 | 1977年4月6日 1977年9月17日 |
上映時間 | 113分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $2,000,000[1] |
輪廻転生をテーマにした(フランク・デ・フェリッタ)原作の小説(邦訳は角川書店刊・広瀬順弘・訳、脚本も自身が担当)をロバート・ワイズ監督が映画化。
あらすじ
広告会社に勤めるビルは妻のジャニスから、一人娘のアイヴィーを学校に迎えに行くと、不審な男が家までつけてきたという話を聞く。
ある日、その男からビルとジャニスに会って話したいという電話が来る。2人はその男エリオットと会うと、彼はにわかには信じ難い話を始める。
11年前、エリオットの娘オードリーは交通事故で死んだ。しかし、彼は占い師からオードリーの霊はまだ生きている事、その霊がアイヴィーにとりついている事、そしてこのままではオードリーの霊によってアイヴィーが狂い始めると聞いた、というものだった。
そして彼の言葉通り、アイヴィーの様子は次第におかしくなり始める…。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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エリオット・フーヴァー | アンソニー・ホプキンス | 田中信夫 |
ジャニス・テンプルトン | マーシャ・メイソン | 小原乃梨子 |
ビル・テンプルトン | (ジョン・ベック) | 小川真司 |
アイヴィー・テンプルトン | (スーザン・スウィフト) | 冨永みーな |
リプスコム医師 | ノーマン・ロイド | |
検事 | (ジョン・ヒラーマン) | |
ブライス | (ロバート・ウォーデン) |
脚注
- ^ Richard Nowell, Blood Money: A History of the First Teen Slasher Film Cycle Continuum, 2011 p 256