エーゲ海のブルース

ミュージカル・ロマン^[1]『エーゲ海のブルース』（エーゲかいのブルース）は宝塚歌劇団で上演されたミュージカル作品。15場^[1]。

星組^[1]公演。併演作品は『ザ・ストーム^[1]』。

この公演作品より姿晴香は瀬戸内美八の相手役になる^[1]。

物語

※『宝塚歌劇100年史（舞台編）』の152ページを参照^[1]

第二次世界大戦中、ナチの収容所に囚われていた考古学者のダニエルが、一時はかつての教え子マックスに誘われ、腐敗的な悪の世界に溺れるが、ある女学生の純粋な生き方に刺激されて再び生きがいを取り戻すロマン作品。

ジャクリーヌはマックスから紹介されて、ダニエルの恋人となる。

公演期間と公演場所

• 1982年6月25日 - 8月10日^[1]（第一回・新人公演：7月16日^[2]、第二回・新人公演：7月30日^[2]）　宝塚大劇場
• （東京宝塚劇場公演なし）

スタッフ

• 作・演出：柴田侑宏^[1]
• 音楽^[3]：寺田瀧雄、吉崎憲治
• 音楽指揮：(野村陽児)^[3]
• 振付^[3]：(岡正躬)、(司このみ)
• 装置：(黒田利邦)^[3]
• 衣装：(任田幾英)^[3]
• 照明：(今井直次)^[4]
• 音響：(松永浩志)^[4]
• 小道具：(上田特市)^[4]
• 効果：(扇野信夫)^[4]
• 演出補：村上信夫^[4]
• 演出助手：中村暁^[4]
• 制作：(久国高)^[4]

主な配役

• ダニエル - 瀬戸内美八（第一回・新人公演：日向薫、第二回・新人公演：紫苑ゆう）^[2]
• ジャクリーヌ - 姿晴香（第一回・新人公演：(愛原さゆ美)、第二回・新人公演：秋篠美帆）^[2]
• マックス - 峰さを理（第一回・新人公演：あづみれいか、第二回・新人公演：(三城礼)）

脚注

[脚注の使い方]

1. ^ ^{a b c d e f g h} 100年史(舞台) 2014, p. 152.
2. ^ ^{a b c d} 100年史(舞台) 2014, p. 299.
3. ^ ^{a b c d e} 100年史(人物) 2014, p. 200.
4. ^ ^{a b c d e f g} 100年史(人物) 2014, p. 201.

参考文献

• 監修・著作権者：小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて（舞台編）』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN (978-4-484-14600-3)。 
• 監修・著作権者：小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて（人物編）』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN (978-4-484-14601-0)。