エドガー賞 長編賞(エドガーしょう ちょうへんしょう、Edgar Award Best Novel)は、アメリカ探偵作家クラブが授与するエドガー賞の部門の1つ。優れた長編推理小説に与えられる。
各年の結果
1950年代
- 1954年
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- シャーロット・ジェイ 『死の月』
- 1956年
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- マーガレット・ミラー 『狙った獣』
- (ゴードン夫妻) 『盗聴』
- パトリシア・ハイスミス 『太陽がいっぱい』
- マーガレット・ミラー 『狙った獣』
- 1957年
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- (シャーロット・アームストロング) 『毒薬の小壜』
- (マーゴット・ベネット) 『飛ばなかった男』
- (シャーロット・アームストロング) 『毒薬の小壜』
- 1958年
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- (エド・レイシイ) 『ゆがめられた昨日』
- (アーサー・アップフィールド) "The Bushman Who Came Back"
- (ビル・S・バリンジャー) 『消された時間』
- マージョリー・カールトン "The Night of the Good Children"
- (エド・レイシイ) 『ゆがめられた昨日』
- 1959年
-
- スタンリイ・エリン 『第八の地獄』
- ドロシー・ソールズベリ・デイヴィス "A Gentleman Called"
- デイヴィッド・アリグザンダー "The Madhouse in Washington Square"
- リー・ブラックストック "The Woman in the Woods"
- スタンリイ・エリン 『第八の地獄』
1960年代
- 1960年
-
- (シリア・フレムリン) 『夜明け前の時』
- フィリップ・マクドナルド 『ゲスリン最後の事件』(別邦題『エイドリアン・メッセンジャーのリスト』)
- (シリア・フレムリン) 『夜明け前の時』
- 1961年
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- ジュリアン・シモンズ 『犯罪の進行』
- (ピーター・カーティス) "The Devil's Own"
- (ハーバート・ブリーン) 『生きている痕跡』
- ジェフリー・ハウスホールド 『影の監視者』
- ジュリアン・シモンズ 『犯罪の進行』
- 1962年
-
- J・J・マリック 『ギデオンと放火魔』
- ライオネル・デヴィッドスン 『モルダウの黒い流れ』
- Anne Blaisdell "Nightmare"
- スーザン・ブラン 『緑の死』
- ロス・マクドナルド 『ウィチャリー家の女』
- J・J・マリック 『ギデオンと放火魔』
- 1964年
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- エリック・アンブラー 『真昼の翳』
- スタントン・フォーヴス "Grieve for the Past"
- (ドロシイ・B・ヒューズ) "The Expendable Man"
- エリザベス・フェンウィック "The Make-Believe Man"
- エラリー・クイーン 『盤面の敵』
- エリック・アンブラー 『真昼の翳』
- 1965年
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- ジョン・ル・カレ 『寒い国から帰ってきたスパイ』
- マーガレット・ミラー 『心憑かれて』
- ハンス・ヘルムート・キルスト 『将軍たちの夜』
- (メアリー・スチュアート) 『この荒々しい魔術』
- ジョン・ル・カレ 『寒い国から帰ってきたスパイ』
- 1966年
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- アダム・ホール 『不死鳥を倒せ』
- (メアリー・スチュアート) 『踊る白馬の秘密』
- レン・デイトン 『ベルリンの葬送』
- ロス・マクドナルド 『ドルの向こう側』
- ドロシー・ソールズベリ・デイヴィス "The Pale Betrayer"
- H・R・F・キーティング 『パーフェクト殺人』
- アダム・ホール 『不死鳥を倒せ』
- 1967年
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- (ニコラス・フリーリング) 『雨の国の王者』
- ナイオ・マーシュ "Killer Dolphin"
- ディック・フランシス 『大穴』
- ドナルド・E・ウェストレイク 『忙しい死体』
- (ニコラス・フリーリング) 『雨の国の王者』
- 1968年
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- ドナルド・E・ウェストレイク 『我輩はカモである』
- (ジョージ・バクスト) "A Parade of Cockeyed Creatures"
- ディック・フランシス 『飛越』
- (シャーロット・アームストロング) "Lemon in the Basket"
- アイラ・レヴィン 『ローズマリーの赤ちゃん』
- シャーロット・アームストロング 『始まりはギフトショップ』
- ドナルド・E・ウェストレイク 『我輩はカモである』
- 1969年
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- ジェフリイ・ハドスン 『緊急の場合は』
- ピーター・ディキンスン 『ガラス箱の蟻』
- ディック・フランシス 『血統』
- ドロシー・S・デイヴィス & ジェローム・ロス "God Speed the Night"
- (ヘロン・カーヴィック) 『村で噂のミス・シートン』
- スタンリイ・エリン 『バレンタインの遺産』
- ジェフリイ・ハドスン 『緊急の場合は』
1970年代
- 1970年
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- ディック・フランシス 『罰金』
- チェスター・ハイムズ 『暑い日 暑い夜』
- ショーン・ヘロン "Miro"
- ピーター・ディキンスン 『英雄の誇り』
- (エマ・レイサン) 『ギリシァで殺人』
- ドロシー・ソールズベリ・デイヴィス 『優しき殺人者』
- ディック・フランシス 『罰金』
- 1971年
-
- ペール・ヴァールー&マイ・シューヴァル 『笑う警官』
- パット・スタッドリィ "Autumn of a Hunter"
- マーガレット・ミラー 『これよりさき怪物領域』
- パトリシア・モイーズ 『死の贈物』
- ドナルド・E・ウェストレイク 『ホット・ロック』
- ショーン・ヘロン "The Hound and the Fox and the Harper"
- ペール・ヴァールー&マイ・シューヴァル 『笑う警官』
- 1975年
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- (ジョン・クリアリー) 『法王の身代金』
- (フランシス・クリフォード) "Goodbye and Amen"
- (アンドリュウ・ガーヴ) "The Lester Affair"
- (マルコム・ボッセ) "The Man Who Loved Zoos"
- ポール・アードマン 『シルバー・ショック』
- (ジョン・クリアリー) 『法王の身代金』
- 1976年
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- ブライアン・ガーフィールド 『ホップスコッチ』
- (ジェラルド・シーモア) 『暗殺者のゲーム』
- マギー・レナート "Operation Alcestic"
- マーティ・アルバート "The Gargoyle Conspiracy"
- ロス・トーマス "The Money Harvest"
- ブライアン・ガーフィールド 『ホップスコッチ』
- 1977年
-
- ロバート・B・パーカー 『約束の地』
- リチャード・ニーリィ 『心ひき裂かれて』
- (トマス・ギフォード) "The Cavanaugh Quest"
- (ジェラルド・シーモア) 『襲撃指令』
- トレヴェニアン 『夢果つる街』
- ロバート・B・パーカー 『約束の地』
- 1978年
-
- (ウィリアム・H・ハラハン) 『亡命詩人、雨に消ゆ』
- (ウィリアム・マッキルヴァニー) 『夜を深く葬れ』
- (マーティン・クルーズ・スミス) 『ナイトウィング』
- (ウィリアム・H・ハラハン) 『亡命詩人、雨に消ゆ』
1980年代
- 1980年
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- (アーサー・メイリング) 『ラインゴルト特急の男』
- チャールズ・パーシー・スノー "A Coat of Varnish"
- (ロバート・バーナード) 『不肖の息子』
- (フランク・パリッシュ) 『優雅な密猟者』
- ルース・レンデル 『死のカルテット』
- (アーサー・メイリング) 『ラインゴルト特急の男』
- 1981年
-
- ディック・フランシス 『利腕』
- 1982年
-
- (ウィリアム・ベイヤー) 『キラーバード、急襲』
- (パトリック・マッギンリー) "Bogmail"
- (ロバート・バーナード) 『雪どけの死体』
- (リザ・コディ) 『見習い女探偵』
- ロバート・リテル 『チャーリー・ヘラーの復讐』
- テッド・オールビュリー 『沈黙の向う側』
- (ウィリアム・ベイヤー) 『キラーバード、急襲』
- 1983年
-
- (リック・ボイヤー) 『ケープ・コッド危険水域』
- ローレンス・ブロック 『八百万の死にざま』
- ドナルド・E・ウェストレイク "Kahawa"
- エルモア・レナード 『スプリット・イメージ』
- セイモア・シュービン 『キャプテン』
- (リック・ボイヤー) 『ケープ・コッド危険水域』
- 1985年
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- ロス・トーマス 『女刑事の死』
- ウィリアム・ピアスン 『チェスプレーヤー』
- (ジェーン・ラングトン) 『エミリー・ディキンスンは死んだ』
- マイケル・ギルバート "The Black Seraphim"
- (B・M・ギル) 『十二人目の陪審員』
- ロス・トーマス 『女刑事の死』
- 1987年
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- バーバラ・ヴァイン 『死との抱擁』
- P・D・ジェイムズ 『死の味』
- (ジョー・ゴアズ) 『裏切りの朝』
- ブライアン・フリーマントル 『亡命者はモスクワをめざす』
- (ロジャー・L・サイモン) 『ストレート・マン』
- バーバラ・ヴァイン 『死との抱擁』
- 1988年
-
- アーロン・エルキンズ 『古い骨』
- (リンダ・バーンズ) 『赤毛のカーロッタ奮闘する』
- (B・M・ギル) 『悪い種子が芽ばえる時』
- ピーター・ラヴゼイ 『苦い林檎酒』
- シャーロット・マクラウド 『ウーザック沼の死体』
- アーロン・エルキンズ 『古い骨』
- 1989年
-
- スチュアート・M・カミンスキー 『ツンドラの殺意』
1990年代
- 1990年
-
- ジェイムズ・リー・バーク 『ブラック・チェリー・ブルース』
- フランセス・ファイフィールド 『愛されない女』
- バーソロミュー・ギル 『ジェイムズ・ジョイス殺人事件』
- (アンドリュー・コバーン) "Goldilocks"
- (ユージン・イジー) 『地上九〇階の強奪』
- ジェイムズ・リー・バーク 『ブラック・チェリー・ブルース』
- 1991年
-
- (ジュリー・スミス) 『ニューオリンズの葬送』
- レジナルド・ヒル 『骨と沈黙』
- (R・D・ツィマーマン) 『あの夜が知っている』
- ジェイ・ブランドン 『特別検察官』
- ローレン・D・エスルマン "Whiskey River"
- (ジュリー・スミス) 『ニューオリンズの葬送』
- 1992年
-
- ローレンス・ブロック 『倒錯の舞踏』
- (アンドリュー・クラヴァン) 『秘密の友人』
- ナンシー・ピカード 『悲しみにさよなら』
- (スチュアート・ウッズ) 『パリンドローム』
- ライア・マテラ 『あらゆる信念』
- ローレンス・ブロック 『倒錯の舞踏』
- 1993年
-
- マーガレット・マロン 『密造人の娘』
- (ジョー・ゴアズ) 『32台のキャディラック』
- (リザ・コディ) "Backhand"
- (ケム・ナン) "Pomona Queen"
- ウォルター・モズリイ 『ホワイト・バタフライ』
- マーガレット・マロン 『密造人の娘』
- 1994年
-
- ミネット・ウォルターズ 『女彫刻家』
- 1995年
-
- (メアリー・ウィリス・ウォーカー) 『処刑前夜』
- ローレンス・ブロック 『死者の長い列』
- ピーター・エイブラハムズ 『ライツアウト』
- (エドナ・ブキャナン) 『死の裁き』
- ピーター・ロビンスン 『水曜日の子供』
- (メアリー・ウィリス・ウォーカー) 『処刑前夜』
- 1996年
-
- ディック・フランシス 『敵手』
- 1998年
-
- ジェイムズ・リー・バーク 『シマロン・ローズ』
2000年代
- 2000年
-
- (ジャン・バーク) 『骨』
- ピーター・ロビンスン 『渇いた季節』
- ロバート・クレイス "L.A. Requiem"
- (レニー・エアース) 『夜の闇を待ちながら』
- スティーヴン・グリーンリーフ 『憎悪の果実』
- (ジャン・バーク) 『骨』
- 2001年
-
- ジョー・R・ランズデイル 『ボトムズ』
- (クリス・ネルスコット) 『危険な道』
- ヴァル・マクダーミド 『処刑の方程式』
- T・ジェファーソン・パーカー 『レッド・ライト』
- ナンシー・ピカード 『狂った真実』
- ジョー・R・ランズデイル 『ボトムズ』
- 2002年
-
- T・ジェファーソン・パーカー 『サイレント・ジョー』
- 2003年
-
- S・J・ローザン 『冬そして夜』
- マイクル・コナリー 『シティ・オブ・ボーンズ』
- ジェイムズ・リー・バーク "Jolie Blon Bounce"
- (マンダ・スコット) "No Good Deed"
- (メアリー・ケイ・アンドルーズ) 『愛さずにはいられない』
- S・J・ローザン 『冬そして夜』
- 2005年
-
- T・ジェファーソン・パーカー 『カリフォルニア・ガール』
- 2006年
-
- ジェス・ウォルター 『市民ヴィンス』
- ジョージ・P・ペレケーノス 『ドラマ・シティ』
- トマス・H・クック 『緋色の迷宮』
- マイクル・コナリー 『リンカーン弁護士』
- テス・ジェリッツェン 『僕の心臓を盗まないで』
- ジェス・ウォルター 『市民ヴィンス』
- 2007年
-
- ジェイソン・グッドウィン 『イスタンブールの群狼』
- ジョアン・ハリス 『紳士たちの遊戯』
- オレン・スタインハウアー "Liberation Movements"
- デニーズ・ミーナ "The Dead Hour"
- ルイス・ベイヤード 『陸軍士官学校の死』
- ナンシー・ピカード 『凍てついた墓碑銘』
- ジェイソン・グッドウィン 『イスタンブールの群狼』
- 2008年
-
- ジョン・ハート 『川は静かに流れ』
- ベンジャミン・ブラック 『ダブリンで死んだ娘』
- ケン・ブルーウン "Priest"
- リード・ファレル・コールマン "Soul Patch"
- マイケル・シェイボン 『ユダヤ警官同盟』
- ジョン・ハート 『川は静かに流れ』
- 2009年
-
- C・J・ボックス 『ブルー・ヘヴン』
- リサ・ラッツ "Curse of the Spellmans"
- カーリン・アルヴテーゲン 『裏切り』
- (ロバート・フェリーニョ) "Sins of the Assassin"
- (モーラ・ジョス) "The Night Following"
- (デクラン・ヒューズ) "The Price of Blood"
- C・J・ボックス 『ブルー・ヘヴン』
2010年代
- 2010年
- 2011年
-
- スティーヴ・ハミルトン 『解錠師』
- 2012年
- 2013年
-
- デニス・ルヘイン 『夜に生きる』
- ウォルター・モズリイ "All I Did Was Shoot My Man"
- ギリアン・フリン 『ゴーン・ガール』
- ジェシー・ケラーマン 『駄作』
- (アル・ラマンダ) "Sunset"
- (リンジー・フェイ) 『ゴッサムの神々[ニューヨーク最初の警官]』
- エース・アトキンス "The Lost Ones"
- デニス・ルヘイン 『夜に生きる』
- 2014年[1]
-
- ウィリアム・K・クルーガー 『ありふれた祈り』
- 2015年
-
- スティーヴン・キング 『ミスター・メルセデス』
- (ワイリー・キャッシュ) 『約束の道』
- モー・ヘイダー 『虎狼』
- スチュアート・ネヴィル "The Final Silence"
- イアン・ランキン 『寝た犬を起こすな』
- カリン・スローター 『警官の街』
- スティーヴン・キング 『ミスター・メルセデス』
- 2016年
- 2017年
-
- ノア・ホーリー 『晩夏の墜落』
- (アラフェア・バーク) 『償いは、今』
- (リード・ファレル・コールマン) "Where It Hurts"
- リンジー・フェイ 『ジェーン・スティールの告白』
- アリソン・ゲイリン "What Remains of Me"
- ノア・ホーリー 『晩夏の墜落』
- 2018年
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- (アッティカ・ロック) "ブルーバード、ブルーバード』
- キャスリーン・ケント 『ダラスの赤い髪』
- フィリップ・カー "Prussian Blue"
- アビール・ムーカジ 『カルカッタの殺人』
- (ハンナ・ティンティ) 『父を撃った12の銃弾』
- (アッティカ・ロック) "ブルーバード、ブルーバード』
- 2019年
-
- ウォルター・モズリイ 『流れは、いつか海へと』
- キャサリン・ライアン・ハワード "The Liar’s Girl"
- マイク・ローソン "House Witness"
- ヴィクター・メソス 『弁護士ダニエル・ローリンズ』
- (ローレンス・オズボーン) 『ただの眠りを』
- (ディアナ・レイバーン) "A Treacherous Curse"
- ウォルター・モズリイ 『流れは、いつか海へと』
2020年代
出典
- ^ “Edgar Nominees”. 2014年5月26日閲覧。
関連項目
- (エドガー賞)