» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

エドウィン・エスコバー

エドウィン・ホセ・エスコバー・エルナンデスEdwin Jose Escobar Hernandez1992年4月22日 - )は、ベネズエラバルガス州出身のプロ野球選手投手)。左投左打。横浜DeNAベイスターズ所属。

エドウィン・エスコバー
Edwin Escobar
横浜DeNAベイスターズ #62
2022年3月15日 明治神宮野球場
基本情報
国籍 ベネズエラ
出身地 バルガス州
生年月日 (1992-04-22) 1992年4月22日(31歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
225 lb =約102.1 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2008年 アマチュアFA
初出場 MLB / 2014年8月27日
NPB / 2017年4月2日
年俸 2億円(2022年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム ベネズエラ
WBC 2023年

左投手によるNPB公式戦での最高球速記録を何度も樹立しており、2021年のシーズン中には163km/hを記録している(詳細後述)。

経歴

プロ入り前

元野球選手の父を筆頭にベネズエラでも屈指の野球一家に生まれ、3歳で野球を始める[2]。野球を始めた当初は外野や一塁も守っていたが、当時MLBで活躍していた従兄弟のケルビム・エスコバーに憧れ、10代前半から投手に専念するようになる[2]

プロ入りとレンジャーズ傘下時代

2008年7月2日にテキサス・レンジャーズと契約。

2009年、ルーキー級アリゾナリーグ・レンジャーズでプロデビュー。13試合に登板し、2勝5敗、防御率5.00だった。

ジャイアンツ傘下時代

2010年4月1日に(ベン・スナイダー)との(トレード)[注 1]で、サンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍した[3]。移籍後はA-級(セイラムカイザー・ボルケーノズ)(英語版)で14試合に登板し、2勝4敗・防御率4.86だった。

2011年はA級(オーガスタ・グリーンジャケッツ)(英語版)で開幕を迎え、4試合に出場したが、4月24日に左手の故障で離脱。6月にルーキー級アリゾナリーグで復帰。15試合に登板し、2勝4敗・防御率5.09だった。

2012年はA級オーガスタで22試合に登板し、7勝8敗、防御率2.96だった。オフの11月20日にジャイアンツとメジャー契約を結び[4]40人枠入りした。

2013年3月15日にA+級(サンノゼ・ジャイアンツ)(英語版)へ異動し[5]、そのまま開幕を迎えた。A+級サンノゼでは16試合に登板し、3勝4敗・防御率2.89だった。7月にAA級リッチモンド・フライングスクウォーレルズへ昇格。AA級リッチモンドでは10試合に登板し、5勝4敗・防御率2.67だった。

2014年3月18日にAAA級フレズノ・グリズリーズへ異動した。開幕後はAAA級フレズノで20試合に登板し、3勝8敗・防御率5.11だった。7月には(フューチャーズゲーム)に選出された。

レッドソックス時代

2014年7月26日にジェイク・ピービーとのトレードで、ヒース・ヘンブリーと共にボストン・レッドソックスへ移籍[6]。同日にAAA級ポータケット・レッドソックスへ異動した。AAA級ポータケットで2試合に登板後、8月10日にメジャーへ昇格[7]。親子2代にわたる昇格を果たしたが、登板機会のないまま、翌11日にAAA級ポータケットへ降格した。8月27日に再び昇格する[8]と、同日のトロント・ブルージェイズ戦で、3点ビハインドの8回裏からメジャーリーグデビュー。1イニングを無安打無失点に抑えた[9]。翌28日に、AAA級ポータケットへ再び降格[10]。9月17日に3度目の昇格を果たした[11]が、1試合の登板でシーズンを終えた。MLBの公式戦には、救援で通算2試合に登板。防御率4.50を記録した。

2015年にはMLB公式戦への登板機会がなく、2016年4月20日に球団から(戦力外)を宣告された[12]

ダイヤモンドバックス時代

2016年4月29日に(ウェイバー公示)を経てアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[13]。移籍後はローテーションに入り、2試合に先発したが、結果を残せず中継ぎに回った[14]

インディアンス時代

2016年11月18日にウェイバー公示を経てクリーブランド・インディアンスヘ移籍した[15]2017年1月10日に自由契約となった[16]

日本ハム時代

2017年1月11日に、北海道日本ハムファイターズへの入団契約に合意したことが発表された[17]。背番号は42

レギュラーシーズンでは、4月2日に埼玉西武ライオンズとの開幕カード第3戦(札幌ドーム)で、先発投手として一軍公式戦デビュー。しかし、4回1/3を投げて5失点で敗戦投手になると、およそ1か月間の二軍調整を余儀なくされた。5月中旬から、救援要員として一軍に復帰。5月14日の対千葉ロッテマリーンズ戦(東京ドーム)では、先発投手のルイス・メンドーサが5回表二死に球審の秋村謙宏から危険球宣告を受けて退場したことに伴って緊急登板し、打者2人から3球で一死を取って降板した。その後チームが勝ち越したことにより、一軍初勝利を挙げた[18]。しかし、以降はヤディル・ドレイクの加入などもあり、外国人枠との兼ね合いで7月3日に出場選手登録を抹消された[19]。結局、パシフィック・リーグの公式戦には14試合に登板。先発登板は前述の1試合のみで、1勝2敗、防御率5.64という成績を残した。

DeNA時代

 
2017年10月29日、福岡ヤフオク!ドームにて
日本シリーズ第2戦)

2017年7月6日に、黒羽根利規とのトレードにより横浜DeNAベイスターズへ移籍することが発表された[20]。背番号は62。NPBの球団と契約した外国人選手が、契約1年目のシーズン中に、トレードでNPBの他球団へ移籍するのは史上初の事例である。新外国人選手のトレードがシーズン中に成立した背景には、捕手に故障者が相次いでいる日本ハム側の事情に「好調でありながら一軍公式戦への出場機会に恵まれないエスコバー[19]・黒羽根[注 2]に活躍の場を与える」という双方の目的が重なったことが挙げられる。DeNAでは当初金銭との交換による黒羽根の移籍を求めたとされている[21]が、一軍の左腕救援陣の層が薄いことから、ロングリリーフもこなせるエスコバーとの交換トレードに落ち着いた。

移籍後は、7月8日の対中日戦(ナゴヤドーム)8回裏にセントラル・リーグ公式戦へ初登板[22]。7月12日の対広島東洋カープ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)では、先発の濵口遥大が左肩の違和感を訴えて3回表で降板したため、4回表から急遽登板すると3イニングを無失点に抑えた。その後も救援で4試合に登板したが、先発への再転向を視野に7月下旬から二軍で調整すると、8月6日の対広島戦(横浜スタジアム)から先発投手として一軍へ復帰。しかし、この試合で移籍後初黒星を喫する[23]と、以降の公式戦ではセットアッパー格の救援投手として登板を重ねていた。8月23日の対広島戦(横浜)では、同点で迎えた延長10回表からの登板で1イニングを無失点に抑えた後に、その裏のチームのサヨナラ勝ちによって移籍後初勝利。NPBの同一シーズンにセ・パ両リーグの公式戦で勝利を記録した投手は、2004年の田中充[注 3]以来13年ぶりであった[24]。結局、レギュラーシーズンの一軍公式戦では、日本ハム時代より多い27試合の登板でチームの2年連続クライマックスシリーズ(CS)進出に貢献した。ポストシーズンでは、監督のアレックス・ラミレスによる小刻みな継投策の下で、ワンポイント・リリーフからロング・リリーフまで幅広く起用。CS全体で8試合中5試合、福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズで6試合中4試合に登板した。11月4日の日本シリーズ第6戦(福岡ヤフオク!ドーム)では、同点で迎えた延長10回裏から登板したが、11回裏に2連続与四球で一死一・二塁のピンチを招いて降板。代わった三上朋也が二死一・二塁から川島慶三にサヨナラ安打を打たれて敗戦投手となり、チームは19年ぶりのシリーズ制覇を逃した。11月17日には、翌年も1年契約でチームに残留することが発表された[25]

2018年は、公式戦の開幕から一軍のセットアッパーに定着。外国人枠との兼ね合いで一軍と二軍を往復しながらも、一軍公式戦53試合の登板で、4勝3敗13ホールド、防御率3.57を記録した。シーズン終了後の11月17日には、翌年も1年契約でチームに残留することが発表された[26]

2019年は、6月9日の対西武戦(横浜)でストレートを連投したところ、160km/hもの球速が2度にわたって計測された。この球速は、NPBの公式戦へ登板した左投手としては、当時の最速タイ記録に当たる[27]。レギュラーシーズンでセ・リーグトップの74試合に登板。33ホールド、38ホールドポイント(33ホールド+5救援勝利、いずれもチームトップでリーグ3位)、防御率2.51という好成績で、チームのシーズン2位と2年ぶりCS進出に大きく貢献した。阪神とのCSファーストステージ(横浜)でも、全3試合に登板した。最大で3試合実施されるファーストステージで、1人の投手が同一シーズンに2敗を記録した事例はエスコバーが初めてだったが、チームは1勝2敗でステージ敗退に至った[28]。11月18日に、推定年俸1億6,000万円(前年から6,500万円増)という条件で、2021年までの2年契約を球団と締結[29]

2020年は、一軍公式戦でチーム2位の56試合に登板。1勝4敗と負け越しながらも、リーグ10位の17ホールド、防御率2.33を記録した。この年で2年契約の1年目を終えたことから、シーズン終了後に現状維持の条件で契約を更改[30]

2021年は、2年契約の2年目にもかかわらず、春季キャンプやオープン戦に参加できなかった。前年の春季キャンプ直前(1月下旬)から新型コロナウイルスへの感染が世界中で拡大していることを背景に、日本政府が感染拡大防止策の一環で外国人の入国制限を講じていることによるもので、この年に球団と契約していた他の外国人9選手も同様の事情でレギュラーシーズンの開幕に出遅れた[31]。エスコバー自身は、球団の外国人選手としては最も遅く、開幕直後の4月3日に来日。入国の条件であるPCR検査での陰性判定や2週間の隔離[32]などを経て、4月20日から一軍へ合流した[33]。合流後は、前年までと同様に、セットアッパーとして公式戦へ頻繁に登板。6月13日に札幌ドームで催された古巣・日本ハムとの交流戦にも登板すると、8回裏に西川遥輝へ投じたストレートが163km/hと計測されたことによって、2019年に自身が樹立した左投手としての公式戦最高球速記録を更新した。この球速は、右投手を含めても、計測の時点でNPB歴代2位タイ記録に相当する[34]。7月7日の対広島戦(マツダスタジアム)7回裏の登板で一死を取ったことによって、DeNAへ入団してからの一軍公式戦通算投球イニングが250回に到達。DeNAの外国人投手では(前身球団を含めて)5人目の記録だが、左投手および、中継ぎ登板のみでの到達はエスコバーが初めてである[35]。最終的にはチームトップの61試合に登板して4勝4敗1セーブ リーグ4位の32ホールド、防御率3.38を記録した。シーズン終了後に2023年までの2年推定4億円の契約を結んだ。[36]

2022年は、春季キャンプ初日からチームに合流[37]。開幕からセットアッパーとして登板を続け、5月12日の巨人戦でNPB通算300登板を達成する[38]。6月9日の日本ハム戦(札幌)で、同点の7回2死の場面から登板すると、8回に勝ち越して勝利投手となり、球団の外国人投手としてはギジェルモ・モスコーソが持つ通算17勝に並んだ[39]。6月19日の阪神戦(甲子園)で、7回から3番手として登板し犠牲フライを打たれ同点とされるも、8回に勝ち越して勝利投手となり球団最多外国人勝利数となった。伊勢大夢山﨑康晃と勝ちパターンの一角として活躍。伊勢に次ぐセ・リーグ2位の70試合に登板し、球団歴代2位の34ホールドを記録。昨年自己ベストを記録した四死球率が大きく悪化し、WHIPは高めだったものの、防御率は2.42と安定しチームの2位躍進に貢献した。

選手としての特徴

 
2019年4月7日、横浜スタジアムにて

投球フォームはスリークォーター[40]。左腕から繰り出す平均球速約154km/h[41]、最速163km/hのストレート[42]と140km/h台のスライダー[43]が武器の速球派投手。稀にチェンジアップや(ツーシーム)などの変化球も使用する[44]。DeNAに所属していた2019年の一軍公式戦では、先発要員の投手より総投球回数が短い救援要員にもかかわらず、ストレートで奪った空振り三振数がNPB2位の56個にまで達した[41]

前述したように、2019年6月9日の対西武戦で160km/h[41]、2021年6月13日の対日本ハム戦で163km/hの球速が計測されたことによって、左投手によるNPB公式戦での最高球速記録を樹立している[34]

人物

愛称は「エスキー[45]

DeNA移籍後は同僚の山﨑康晃から「男は黙って投げるだけ」という日本語を教わり、お立ち台に上がった際の決め台詞として定番となっている[46][47][48]。これは、エスコバーが子どもの頃から母に言われていた「文句を言わずに黙って自分の仕事を全うしなさい」という教えから派生した言葉である[38]。2022年4月26日の巨人戦ではシーズン初セーブを挙げ、本塁打を含む3安打を放った牧秀悟と共にお立ち台に上がると[49]、「オトコハ、ダマッテ、ナゲルダケ」と3度片言で繰り返し、隣にいた牧も「男は、黙って、打つだけ」と呼応してファンを盛り上げた[50][51]。球団はこれを機に2人の「オトコハダマッテ」のオリジナルグッズを発売している[52]

親族

実父の(ホセ・エスコバー)(英語版)は元メジャーリーガー内野手)、実弟の(エルビス・エスコバー)(投手)もマイナーリーグを経て2022年よりBCリーグ福島レッドホープスに所属している。

実父のホセは、13年にわたるマイナーリーグ生活を経て、1991年クリーブランド・インディアンス遊撃手としてMLB公式戦にデビュー。メジャーリーガーとしての生活はこの年だけだった[53]が、インディアンス傘下のマイナーチームにアレックス・ラミレスが所属していた。当時新人だったラミレスによれば「ホセは素晴らしい遊撃手だった」という[54]

エスコバー自身は、日本ハム時代の2017年3月にオープン戦でDeNAと対戦した際に、当時DeNAで一軍監督を務めていたラミレスと初めて対面。自己紹介を兼ねて、前述したホセとの間柄を明かした。同年7月にDeNAへ移籍した際には、「とにかく一生懸命(野球に)取り組みながら、野球を楽しめ」という表現で、ラミレスから激励を受けている[54]

親族にもアメリカプロ球界の選手経験者が多く、2020年に東京ヤクルトスワローズへ所属していたアルシデス・エスコバーピッツバーグ・パイレーツ傘下に所属するビセンテ・カンポス、元メジャーリーガーのケルビム・エスコバーは、いずれも従兄に当たる[54]ロナルド・アクーニャ・ジュニアも、親族の1人である[55]

エスコバー家からはホセを皮切りに、2018年の時点で16人以上のメジャーリーガーを輩出。エドウィンや現役のメジャーリーガーが全員ベネズエラに帰国する毎年12月には、4チームによるソフトボール大会を一家総出で開いているという[55]

自身がDeNA、従兄弟のアルシデスがヤクルトに在籍していた2020年には、7月4日の対ヤクルト戦(神宮)5回裏にアルシデスとの対決がNPBの一軍公式戦で初めて実現(結果は154km/hのストレートで右飛)[56]、この年4度の対戦機会があったがすべて凡退に抑えている。もっとも、アルシデスがNPBの球団に所属していたのはこの年だけで、翌2021年からアメリカ球界へ復帰している[57]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2014 BOS 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 8 2.0 1 0 0 0 1 2 0 0 1 1 4.50 0.50
2016 ARI 25 2 0 0 0 1 2 0 4 .333 116 23.2 33 4 12 3 4 17 0 0 21 19 7.23 1.90
2017 日本ハム 14 1 0 0 0 1 2 0 0 .333 117 22.1 31 2 13 0 3 19 0 0 22 14 5.64 1.97
DeNA 27 1 0 0 0 1 3 2 7 .250 147 34.0 33 4 11 0 1 33 1 0 15 13 3.44 1.29
'17計 41 2 0 0 0 2 5 2 7 .286 264 56.1 64 6 24 0 4 52 1 0 37 27 4.31 1.56
2018 53 0 0 0 0 4 3 0 13 .571 223 53.0 47 4 22 3 2 54 0 0 24 21 3.57 1.25
2019 74 0 0 0 0 5 4 0 33 .556 306 75.1 60 7 24 2 2 88 1 0 23 21 2.51 1.12
2020 56 0 0 0 0 1 4 0 17 .200 217 54.0 39 3 17 2 4 58 0 0 15 14 2.33 1.04
2021 61 0 0 0 0 4 4 1 32 .500 229 58.2 39 7 11 0 4 50 0 0 23 22 3.38 0.85
2022 70 0 0 0 0 4 2 2 34 .667 268 63.1 48 4 29 2 5 51 0 0 17 17 2.42 1.22
MLB:2年 27 2 0 0 0 1 2 0 4 .333 124 25.2 34 4 12 3 5 19 0 0 22 20 7.01 1.79
NPB:6年 355 2 0 0 0 20 22 5 136 .476 1507 360.2 297 31 127 9 21 353 2 0 139 122 3.04 1.18
  • 2022年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績



投手(P)












2014 BOS 2 0 0 0 0 ----
2016 ARI 25 3 3 0 0 1.000
2017 日本ハム 14 4 6 1 1 .909
DeNA 27 1 7 0 0 1.000
'17計 41 5 13 1 1 .947
2018 53 5 10 0 1 1.000
2019 74 4 10 3 0 .824
2020 56 3 13 0 1 1.000
2021 61 5 7 2 0 .857
2022 70 5 12 1 1 .944
MLB 27 3 3 0 0 1.000
NPB 355 27 65 7 4 .923
  • 2022年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

記録

MLB

NPB

初記録
投手記録
打撃記録
節目の記録
  • 100ホールド:2021年10月3日、対読売ジャイアンツ23回戦(東京ドーム)、8回裏に2番手で救援登板、1回無失点 ※史上39人目[58]
その他の記録
  • 同一年に2球団で勝利:2017年 ※史上9人目

背番号

  • 71(2014年)
  • 43(2016年)
  • 42(2017年 - 同年途中)
  • 62(2017年途中 - )

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ スナイダーは前年の(ルール・ファイブ・ドラフト)でレンジャーズへ移籍したが、25人枠を外れたため、規約で元の所属であるジャイアンツへ返還された。その際にジャイアンツは2万5,000ドルをレンジャーズに払わなければいけないが、支払いを拒否し、ウェーバー公示を経てエスコバーとのトレードを提案した。
  2. ^ トレード成立時点のDeNAには、一軍の公式戦に出場できない育成選手を含めて7人の捕手が在籍。一軍の捕手陣が2016年から戸柱恭孝髙城俊人嶺井博希で事実上固定されていることに加えて、3人とタイプの異なる俊足の西森将司が二軍の正捕手格として控えていたことから、かつて一軍の正捕手であった黒羽根でも一軍復帰の可能性は低かった。
  3. ^ 千葉ロッテマリーンズの左投手としてパ・リーグ公式戦で1勝を挙げてから、シーズン途中のヤクルトスワローズ移籍を経て、ヤクルトの投手としてセ・リーグ公式戦で1勝を記録。

出典

  1. ^ “DeNA - 契約更改 - プロ野球”. サンスポ. 2021年2月9日閲覧。
  2. ^ a b “160キロより安定重視。横浜DeNAのE.エスコバー「毎日楽しい」”. Sportiva (2019年7月21日). 2022年6月4日閲覧。
  3. ^ "Giants trade LHP Ben Snyder to Texas for LHP Edwin Escobar" (Press release) (英語). MLB.com (San Francisco Giants). 1 April 2010. 2014年12月28日閲覧
  4. ^ Chris Haft (2012年11月21日). “Giants put Heston, four others on 40-man roster”. MLB.com. 2014年12月28日閲覧。
  5. ^ Chris Haft (2013年3月16日). “Top prospects sent down as Giants cut 21 players” (英語). MLB.com. 2014年12月28日閲覧。
  6. ^ "Red Sox Trade RHP Jake Peavy and Cash to San Francisco Giants" (Press release) (英語). MLB.com (Boston Red Sox). 27 July 2014. 2014年12月28日閲覧
  7. ^ "Red Sox recall Escobar, option Hembree" (Press release) (英語). MLB.com (Boston Red Sox). 11 August 2014. 2014年12月28日閲覧
  8. ^ "Red Sox recall left-handed pitcher Edwin Escobar from Triple-A Pawtucket" (Press release) (英語). MLB.com (Boston Red Sox). 28 August 2014. 2014年12月28日閲覧
  9. ^ “Scores for Aug 27, 2014” (英語). ESPN MLB (2014年8月27日). 2014年12月28日閲覧。
  10. ^ "Red Sox recall right-handed pitcher Anthony Ranaudo from Triple-A Pawtucket" (Press release) (英語). MLB.com (Boston Red Sox). 30 August 2014. 2014年12月28日閲覧
  11. ^ "Red Sox recall six players from Triple-A Pawtucket" (Press release) (英語). MLB.com (Boston Red Sox). 17 September 2014. 2014年12月28日閲覧
  12. ^ “Red Sox make series of roster moves to help bullpen”. WEEI.com (2016年4月20日). 2021年6月29日閲覧。
  13. ^ "D-backs claim Edwin Escobar from Boston; designate Matt Buschmann for assignment" (Press release) (英語). MLB.com (Arizona Diamondbacks). 29 April 2016. 2016年5月24日閲覧
  14. ^ “La Russa won’t reveal Saturday’s pitcher” (英語). Arizona Sports (2016年6月8日). 2020年6月5日閲覧。
  15. ^ Jason Beck (2016年11月18日). “Tribe adds Mejia to 40-man, claims 2 off waivers” (英語). MLB.com. 2016年11月21日閲覧。
  16. ^ MLB公式プロフィール参照。2017年1月12日閲覧。
  17. ^ “エドウィン・エスコバー投手契約のお知らせ”. 北海道日本ハムファイターズ (2017年1月11日). 2017年1月12日閲覧。
  18. ^ “日本ハム・エスコバー3球来日1勝「面白いところ」”. 日刊スポーツ (2017年5月14日). 2017年7月14日閲覧。
  19. ^ a b “”. サンケイスポーツ (2017年7月14日). 2017年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月6日閲覧。
  20. ^ “黒羽根利規選手と北海道日本ハム エドウィン・エスコバー選手のトレードについて”. 横浜DeNAベイスターズ (2017年7月6日). 2017年7月6日閲覧。
  21. ^ “DeNA新助っ人エスコバーは投げる前から“お荷物”扱い?”. 日刊ゲンダイ. (2017年7月7日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/208968/ 2017年7月9日閲覧。 
  22. ^ “DeNAエスコバー「よかった」新天地デビュー”. 日刊スポーツ (2017年7月14日). 2017年7月8日閲覧。
  23. ^ “ハムから新加入のDeNAエスコバー 初黒星も先発ローテ残った”. スポーツニッポン. (2017年8月7日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/08/07/kiji/20170806s00001173386000c.html 2017年8月8日閲覧。 
  24. ^ “DeNA 10年ぶり!連夜のサヨナラ 劇打の梶谷「自分も便乗できた」”. スポーツニッポン (スポーツニッポン). (2017年8月24日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/08/24/kiji/20170823s00001173279000c.html 2017年8月24日閲覧。 
  25. ^ “2018年シーズン 契約選手について”. 横浜DeNAベイスターズ (2017年11月17日). 2017年11月18日閲覧。
  26. ^ “DeNA エスコバーと来季も契約「優勝目指して頑張る」 今季53試合登板”. スポーツニッポン. (2018年11月17日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/11/17/kiji/20181117s00001173194000c.html 2018年11月18日閲覧。 
  27. ^ . サンケイスポーツ. (2019年6月9日). オリジナルの2019年6月9日時点におけるアーカイブ。. 2019年6月9日閲覧。 
  28. ^ “DeNA エスコバーと来季も契約「優勝目指して頑張る」 今季53試合登板”. 日刊スポーツ. (2019年10月7日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/201910070000975.html 2019年11月2日閲覧。 
  29. ^ “2020年度 E.エスコバー選手契約について”. 横浜DeNAベイスターズ. (2019年11月18日). https://www.baystars.co.jp/news/2019/11/1118_04.php 2019年11月18日閲覧。 
  30. ^ “DeNA オースティン&エスコバー契約更新を発表”. 日刊スポーツ. (2020年11月10日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202011100000271.html 2021年6月15日閲覧。 
  31. ^ “ソトもオースティンもエスコバーも…外国人全員開幕間に合わず「若手にとってはチャンス」【DeNA】”. 中日スポーツ. (2021年3月8日). https://www.chunichi.co.jp/article/214554l 2021年6月15日閲覧。 
  32. ^ “DeNA、エスコバーら外国人全10選手が来日完了 三浦監督「1日でも早く合流してほしいが…」”. サンケイスポーツ. (2021年4月4日). https://www.sanspo.com/article/20210404-ISBWCODAWVJGJFZFRVIUUNZVXA/ 2021年6月15日閲覧。 
  33. ^ “DeNA三浦監督 エスコバーの一軍出場登録を明言「力を発揮して」”. 日刊スポーツ. (2021年4月20日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202104200000356.html 2021年6月15日閲覧。 
  34. ^ a b “DeNAエスコバー163キロ「光栄です」左腕最速、NPB2位タイ”. 日刊スポーツ. (2021年6月13日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202106130000761.html 2021年6月15日閲覧。 
  35. ^ “DeNA・エスコバーが球団助っ人史上5人目、中継ぎでは初の250イニング登板達成”. 日刊スポーツ. (2021年7月7日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/07/07/kiji/20210707s00001173557000c.html 2021年7月10日閲覧。 
  36. ^ “ベイスターズ エスコバーと来季の契約更新 2年4億円”. カナロコ by 神奈川新聞. 2021年10月31日閲覧。
  37. ^ “DeNAエスコバー「体の状態はすごくいい」隔離期間終えキャンプへ万全”. 日刊スポーツ. (2022年1月25日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202201250000184.html 2022年6月4日閲覧。 
  38. ^ a b “【DeNA】母の教え胸に「オトコハダマッテ、ナゲルダケ」息子エスコバーは日本でも役割全う”. 日刊スポーツ (2022年5月20日). 2022年6月4日閲覧。
  39. ^ “【DeNA】エスコバーが好リリーフで2勝目 通算17勝目で球団の外国人投手の最多勝利タイ”. 日刊スポーツ. (2022年6月9日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202206090001394.html 2022年6月11日閲覧。 
  40. ^ “あと一死からハマスタでの胴上げを阻止できず…DeNA・ラミレス監督「こういうことが起こるのも野球」”. BASEBALL KING (2019年9月22日). 2021年6月2日閲覧。
  41. ^ a b c “選手分析 ~DeNA #62 エスコバー~「直球勝負のセットアッパー」”. SPAIA. (2020年1月2日). https://spaia.jp/column/baseball/npb/9001 2020年1月3日閲覧。 
  42. ^ “DeNAエスコバー160キロ直球で0封監督も賛辞”. 日刊スポーツ. (2019年6月19日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/201906190001153.html 2020年1月3日閲覧。 
  43. ^ “DeNA“日本最速左腕”エドウィン・エスコバーがパリーグをパワーで圧倒!増し続けるマウンドでの存在感”. リアルライブ. (2019年6月20日). https://www.excite.co.jp/news/article/Real_Live_46817/ 2020年1月3日閲覧。 
  44. ^ “DeNAを支える陽気な鉄腕エスコバー。「毎日投げるよ」の言葉と後半戦。”. Number Web. (2019年7月7日). https://number.bunshun.jp/articles/-/839945 2020年1月3日閲覧。 
  45. ^ “DeNA 山崎康晃投手「ヤバいよ、ヤバいよ」/わがチームの助っ人 | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE. 2022年5月14日閲覧。
  46. ^ “「男は黙って投げるだけ」 エスコバー外国人最多63登板 | ベイスターズ”. カナロコ by 神奈川新聞. 2022年5月14日閲覧。
  47. ^ “流れ渡さぬ番長采配スバリ「頼りにしています」DeNA中継ぎ陣が無失点リレー | BASEBALL KING”. BASEBALL KING. 2022年5月14日閲覧。
  48. ^ “E・エスコバー | 選手名鑑 | 横浜DeNAベイスターズ | 野球 | J SPORTS【公式】”. www.jsports.co.jp. 2022年5月14日閲覧。
  49. ^ “DeNA 牧らの「オトコハダマッテ」タオルを緊急販売 ベイ情報”. カナロコ by 神奈川新聞. 2022年5月14日閲覧。
  50. ^ “DeNA・牧の男らしい?一言にハマスタ沸く お立ち台で「男は黙って打つだけ」/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online. 2022年5月14日閲覧。
  51. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2022年4月27日). “DeNA・エスコバー、男気の今季初セーブ お立ち台で「オトコハダマッテナゲルダケ」”. サンスポ. 2022年5月14日閲覧。
  52. ^ “【DeNA】「オトコハダマッテ」グッズ緊急発売 エスコバー&牧秀悟の絶妙掛け合いから商品化”. スポーツ報知 (2022年4月27日). 2022年5月14日閲覧。
  53. ^ 「2014メジャーデビュー全234選手リスト」『月刊スラッガー』2015年3・4月合併号 日本スポーツ企画出版社 74頁
  54. ^ a b c “DeNAラミレス監督と新加入エスコバー意外な縁”. 日刊スポーツ (2017年7月14日). 2017年7月14日閲覧。
  55. ^ a b “プロ契約は16人超…ベネズエラの名門エスコバー家の“長”が語る野球愛”. Full-Count (2018年7月29日). 2018年12月22日閲覧。
  56. ^ “神宮で親戚対決!DeNAとヤクルトの「エスコバー」が今季初対戦”. BASEBALL KING. (2020年7月4日). https://baseballking.jp/ns/236062 2021年6月15日閲覧。 
  57. ^ “前ヤクルト・エスコバー、古巣ロイヤルズとマイナー契約 3年ぶりメジャーなるか”. Full-Count. (2021年5月5日). https://full-count.jp/2021/05/05/post1082253/l 2021年6月15日閲覧。 
  58. ^ “DeNA・エスコバーが通算100ホールドを達成”. サンケイスポーツ. (2021年10月3日). https://www.sanspo.com/article/20211003-DP6OFFCEGJI3XAJYR5AAIS3CN4/ 2021年10月7日閲覧。 

関連項目

外部リンク

  • 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
  • 個人年度別成績 E.エスコバー - NPB.jp 日本野球機構
  • 選手名鑑 - 横浜DeNAベイスターズ公式サイト
  • Edwin Escobar エドウィン エスコバー (@ved47escobar) - Instagram
  • Edwin Escobar (@ved47escobar) - Twitter
ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。