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エゾメバル

エゾメバル(蝦夷目張 学名:Sebastes taczanowskii 英名:White-edged rockfish 別名:ガヤ、ゴイチ、クロメバル)は、メバル属に属する海水魚の一種。東北地方以北に生息し、主に北海道で水揚げされる[1]

エゾメバル
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: カサゴ目 Scorpaeniformes
: メバル科 Sebastidae
: メバル属 Sebastes
: エゾメバル S. taczanowskii
学名
Sebastes taczanowskii
Steindachner, 1880
2020年6月7日 北海道小樽市高島漁港にて撮影

形態・生態

北西太平洋沿岸近くで見られる[2]

体長25cmほど。体色は灰褐色、緑褐色、赤褐色と個体差が大きい。メバルとよく似ているが、尾鰭後縁部が白色であることと、下顎に鱗が無い点で異なる。日本では東北以北に分布し、北海道から岩手県にかけての岩礁域に棲息する。そのほか、日本海沿岸のロシアの最南端部、沿海州地方まで分布している。

卵胎生である。11月ごろに交尾を行うが、精子卵巣内に4ヶ月以上も留まり、卵巣が完熟する3月から4月ごろにかけて受精する。仔魚は雌の胎内で卵黄のみで成長し、5月以降に産み出される[1]

名称

和名「蝦夷眼張」は、おもに蝦夷(北海道の旧名)で穫れることから。

別名

ガヤ(北海道、青森県陸奥湾下北半島、山形県鶴岡市由良漁港)、カスリガヤ(青森県下北郡佐井村牛滝)、ゴモゾイ(青森県小泊)、ミノガサ(青森県西津軽郡深浦町岩崎)、ムギマ(青森県鰺ヶ沢・小泊)など[3]

ガヤの名前の由来は、「がやがや」と賑わしいほど穫れるため[3]

人との関わり

捕獲方法

旬はからだが、漁獲時期そのものは4月から6月、10月から12月である。釣り定置網漁刺し網漁などで漁獲される。北海道では、えりも岬以西の太平洋、日本海、オホーツク海沿岸、特に後志地方寿都島牧沿岸で穫れる。混獲される場合も多い[1]

食用

味噌汁煮付け唐揚げ刺身など色々な方法で料理されるほか、バター焼きにすることもできる[3]

参考文献

  1. ^ a b c “エゾメバル[蝦夷目張]”. 北海道庁水産林務課. 2020年2月3日閲覧。
  2. ^ Froese, Rainer and Pauly, Daniel, eds. (2007). "Sebastes taczanowskii" in FishBase. February 2007 version.
  3. ^ a b c “エゾメバル(ガヤ)|市場魚介類図鑑”. ぼうずコンニャク株式会社. 2021年2月3日閲覧。

外部リンク

  •   ウィキメディア・コモンズには、Sebastes taczanowskiiに関するカテゴリがあります。
  • 「エゾメバル」臼尻水産実験所 - 北海道大学
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