『エグザイル/絆』( - きずな、原題:放・逐、英題:Exiled)は、2006年の香港映画。ジョニー・トー監督が自身の作品である『ザ・ミッション 非情の掟』の主要キャストを集めて撮影が行われた。
エグザイル/絆 | |
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タイトル表記 | |
繁体字 | 放・逐 |
簡体字 | 放・逐 |
英題 | Exiled |
各種情報 | |
監督 | ジョニー・トー |
脚本 | (セット・カムイェン) (イップ・ティンシン) |
製作 | ジョニー・トー |
製作総指揮 | (ジョン・チョン) |
出演者 | アンソニー・ウォン フランシス・ン ニック・チョン |
撮影 | (チェン・シウキョン) |
配給 | Media Asia マグノリア・ピクチャーズ アートポート |
公開 | 2006年9月6日(VIFF) 2006年10月19日 2007年8月31日 2008年12月6日 |
上映時間 | 109分 |
製作国 | 香港 |
言語 | 広東語 |
第63回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門において初上映、その後トロント国際映画祭、香港国際映画祭、バンコク国際映画祭、(全州国際映画祭)、(シアトル国際映画祭)など各地の映画祭を巡っている。
すでにハリウッド・リメイクの計画が進められている[1]。
ストーリー
1999年、中国返還前のマカオ。フェイの暗殺に失敗したウーは妻のジン、生まれたばかりの子供と静かに暮らしていた。ある日、彼の家に4人の男が現れる。ウーの命を狙うブレイズとファット、守ろうとするタイとキャット。ウーの帰宅と共に銃撃戦が始まるが、子供が泣いたために銃を下す。
かつて仲間だった5人は1つの食卓を囲んだ。ウーは最後の願いとして妻子に財産を残すことを望む。斡旋屋の紹介によりキョンの殺害を試みる5人だったが、そこにフェイが現れたために思わぬ方向へ進んでいく。
キャスト
受賞
- 2007年香港金紫荊奨 - 最優秀作品賞、最優秀監督賞
- 2006年金馬奨 - アクション部門特別賞
- 2006年シッチェス・カタロニア国際映画祭 - 最優秀監督
- 映画館大賞「映画館スタッフが選ぶ、2008年に最もスクリーンで輝いた映画」第34位
脚注
- ^ “ジョニー・トー最新作「Exiled(放・逐)」、早くもハリウッド・リメイク決定”. allcinema ONLINE. (2007年3月28日). オリジナルの2012年7月16日時点におけるアーカイブ。 2008年12月7日閲覧。