エクスプローラー8号（英: Explorer 8）はアメリカ合衆国の観測衛星。1960年11月3日ケープ・カナベラルより打ち上げられた。
| エクスプローラー8号 | |
|---|---|
| 所属 | NASA |
| 主製造業者 | ジェット推進研究所 |
| 任務 | 地球科学衛星 |
| 周回対象 | 地球 |
| 打上げ日時 | 1960年11月3日 5時16分（UTC） |
| 打上げ機 | ジュノーII |
| 任務期間 | 54日 |
| COSPAR ID | 1960-014A |
| 公式サイト | NASA NSSDC Master Catalog |
| 質量 | 40.88 kg |
| 軌道要素 | |
| 離心率 | .120936 |
| 軌道傾斜角 | 50° |
| 遠点高度 | 2,288 km |
| 近点高度 | 417 km |
| 軌道周期 | 112.7分 |
実験装置への影響を考慮して太陽電池は搭載されなかったため内蔵した電池のみで運用[1]。大気の上層部にヘリウム層が存在することを確認した[2]。
1960年12月27日にバッテリーが切れた。エクスプローラー8号は51年かけて高度を徐々に下げ、2012年3月28日に再突入した[3]。
参考文献
- ^ “Explorer 8”. NASA GSFC 2012年5月8日閲覧。
- ^ “Explorers: Searching the Universe Forty Years Later”. NASA Fact Sheets. ゴダード宇宙飛行センター, NASA. 2008年2月3日閲覧。
- ^ “Orbital Debris Quarterly News April, 2012”. NASA JSC 2017年12月28日閲覧。