インフィールド・ロンドン自治区 (インフィールド・ロンドンじちく、英: London Borough of Enfield、 (発音)) は、イングランドのロンドン（グレーター・ロンドン）の最北端に位置するロンドン自治区。1963年ロンドン政府法により設置された[2]。
| インフィールド区 London Borough of Enfield | |
|---|---|
| ロンドン自治区 | |
| 標語：By Industry Ever Stronger | |
グレーター・ロンドン内における区の位置 | |
| 地位 | ロンドン自治区 |
| 主権国家 | イギリス |
| 構成国 | イングランド |
| リージョン | ロンドン |
| 典礼カウンティ | グレーター・ロンドン |
| 設置 | 1965年4月1日 |
| 区役所所在地 | Civic Centre, Enfield Town |
| 行政 | |
| • 種別 | (ロンドン区) |
| • 議会 | (インフィールド・ロンドン区議会) |
| • 統治体制 | リーダーと内閣制 (労働党) |
| • 首長 | Ali Bakir |
| • ロンドン議会議員 | Joanne McCartney (Lab) （Enfield and Haringey区選出） |
| • 英国議会下院議員 | Joan Ryan (Lab), Bambos Charalambous (Lab), Kate Osamor (Lab) |
| • 欧州議会 | ロンドン選挙区 |
| 面積 | |
| • 計 | 82.20 km2 |
| 域内順位 | 231位（全317地域中） |
| 人口（2018年中期推計値） | |
| • 計 | 333,869人 |
| • 順位 | 24位（全317地域中） |
| • 密度 | 4,100人/km2 |
| • 民族構成[1]人口密度 | 40.5% イギリス系白人 2.2% アイルランド系白人 0.1% ジプシー系白人又はアイリッシュ・トラベラー 18.2% その他の白人 1.6% 白人とカリブ系黒人の混血 0.8% 白人とアフリカ系黒人の混血 1.3% 白人とアジア系の混血 1.8% その他の混血 3.7% インド系 0.8% パキスタン系 1.8% バングラデシュ系 0.8% 中国系 4% その他のアジア系 9% アフリカ系黒人 5.5% カリブ系黒人 2.6% その他の黒人 0.6% アラブ系 4.5% その他の民族 |
| 等時帯 | GMT（） |
| • 夏時間（DST） | BST（） |
| 郵便コード | E, EN, N |
| 市外局番 | 01992, 020 |
| ONSコード | 00AK |
| GSSコード | E09000010 |
| 警察機関 | ロンドン警視庁 |
| 消防機関 | ロンドン消防局 |
| ウェブサイト | www |
地名の由来
インフィールドの地名は1086年発行のドゥームズデイ・ブックにEnefeldeとの記録が残っているほか、1214年版ではEinefeld、1293年版ではEnfeld 、さらに1564年版ではEnfildと表記され、「 Ēanaという男の開けた土地 (open land of a man called Ēana)」や「ラムの養育場 (where lambs are reared)」との説明が付されている。これらはいずれも古英語の人名feldと（同じく古英語の）ēan 'lamb'に由来するとみられる。feldの語は「森林の切り開かれた土地（開拓地）」に関係しているものと思われ、これは現在の(インフィールド・チェイス)付近であると考えられる[3]
歴史
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政治
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消防
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医療
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教育
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- ミドルセックス大学 : キャットヒルとトレントパークの2つのキャンパスがある。
スポーツ
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エンフィールド・タウンFCの本拠地である。
交通
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文化
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地理
バーネット（西部）、ハーリンゲイ（南部）、ウォルサム・フォレスト（東部）のグレーターロンドン各区と接する。
北部では、ハートフォードシャーの(ハーツメアー)、(ウェルイン・ハットフィールド)、(ブロクスボーン)それぞれと、北東部では、エセックスの(エッピング・フォレスト)と接する。
地区
- (アーノス・グローヴ)
- (ボタニー・ベイ)
- (バウズ・パーク) (一部はハーリンゲイ・ロンドン特別区に入る)
- (ブリムスダウン)
- (ブルズ・クロス)
- (ブッシュ・ヒル・パーク)
- (クレイ・ヒル)
- コックフォスターズ (一部はバーネット・ロンドン特別区に入る)
- (クルーズ・ヒル)
- (エドモントン)
- (インフィールド・チェイス)
- (インフィールド・ハイウェイ)
- (インフィールド・アイランド・ヴィレッジ)
- (インフィールド・ロック)
- (インフィールド・タウン)
- (インフィールド・ウォッシュ)
- (フォーティ・ヒル)
- (フリージー・ウォーター)
- (グレンジ・パーク)
- (ハドレー・ウッド)
- ニュー・サウスゲイト (一部はバーネット・ロンドン特別区に入る)
- (オークウッド)
- (パーマーズ・グリーン)
- (ポンダーズ・エンド)
- サウスゲイト
- (ウィンチモア・ヒル)
- (ワールズ・エンド)
関係者
- 出身者
「(Category:インフィールド区出身の人物)」を参照
- アンソニー・ギデンズ（社会学者、ブレア内閣のブレーン） - エドモントン出身
- キャメロン・マッキントッシュ（ミュージカルプロデューサー、 「レ・ミゼラブル」(1985年) など） - インフィールド生まれ
- ナイジェル・ヘイヴァース（俳優、「炎のランナー」など） - エドモントン出身
- ミシェル・ライアン（女優） - インフィールド出身
- デイヴ・マーレイ（ギタリスト、「アイアン・メイデン」） - エドモントン出身
- エイミー・ワインハウス（ミュージシャン） - サウスゲイト生まれ。カムデン区内カムデン・タウンで居住し若くして死去。
- 居住その他ゆかりある人物
脚注
- ^ 2011 Census: Ethnic group, local authorities in England and Wales, Office for National Statistics (2012). 2011年の国勢調査に使われた設問などについては、英語版Classification of ethnicity in the United Kingdomを参照。
- ^ 阿部孝夫 "先進諸国における地方自治システム" 『地域政策研究』第2巻 第1・2合併号 高崎経済大学地域政策学会 1999年10月 2018年6月21日閲覧
- ^ Mills A. D. Oxford Dictionary of London Place Names (2001) p76 (ISBN 0-19-860957-4) Retrieved 28 October 2008
外部リンク
- Enfield Council （英語）