インドネシア海兵隊(Korps Marinir Republik Indonesia)は、(インドネシア海軍)傘下にある海兵隊組織。島嶼の多いインドネシアにおいて、水陸両用戦を行うことを主目的とする。また、緊急展開部隊としての役割もある。
概要
設立は、1945年11月15日。幾度かの実戦を経験しており、1960年にはイリアンジャヤ問題に絡んで、イリアンジャヤに上陸作戦を行っている。1999年からは、3個旅団編制・13,000人体制に拡充されている。各旅団は歩兵・騎兵・砲兵で編制され、兵站部隊による支援を受ける。基本的には軽装備の歩兵部隊だが、LG1 105mm榴弾砲や(BMP-3F)歩兵戦闘車など少数の重装備も保有している。
このほか、特殊部隊として、両用偵察大隊(Taifib)を編成しており、これはかつて両用偵察パラコマンドー部隊(KIPAM, Komando Intai Para Amfibi)と呼称しており、アメリカ海兵隊武装偵察部隊やNavy SEALs、特殊舟艇部隊からも指導を受けている[1]。
画像集
脚注
関連項目
外部リンク
- インドネシア海兵隊公式サイト:(インドネシア語)