略歴
全羅南道長城で生まれ[3]、光州市で育つ。家族に左翼運動家がおり、周囲から差別された。 朝鮮戦争後に釜山、のち1956年にソウルに移る。ソウルで映画監督(鄭昌和)と知り合い、映画製作アシスタントとして働くようになる。1962年に映画監督としてデビューした[4]。
2016年、第36回韓国映画評論家協会賞 功労映画人賞を受賞[5]。
主な監督作品
- 豆満江よさらば(1962年)
- 断腸録(1964年)
- 法廷を泣かせたオキ(1966年)
- 妖花張禧嬪(1968年)
- 雑草(1973年)
- (ソウル奪還大作戦 大反撃)(1973年)旧題:ホワイト・バッジ・ファイナル 史上最大の作戦
- (史上最大の戦場 洛東江大決戦)(1976年)旧題:新ホワイト・バッジ 地獄への戦場
- 壬辰倭乱と桂月香(1977年)
- 族譜(1978年)
- (曼陀羅)(1981年)
- (アベンコ特殊空挺部隊 奇襲大作戦)(1982年)旧題:エア・コンバット 多国籍特殊空挺部隊
- (霧の村)(1982年)
- (川の流れは止められない)(1984年)
- (キルソドム)(1985年)
- (チケット)(1986年)
- (シバジ)(1986年)
- (アダダ)(1987年)
- (波羅羯諦 ハラギャティ)(1989年)
- (将軍の息子)(1990年)
- (開闢)(1991年)
- (英雄武闘伝説/将軍の息子II)(1991年)
- (将軍の息子3)(1992年)
- 風の丘を越えて/西便制(1993年)
- 太白山脈(1994年)
- (祝祭)(1996年)
- (春香伝)(2000年)
- 酔画仙(2002年)
- (下流人生 〜愛こそすべて〜)(2004年)
- 천년학(2007年)
- 달빛 길어올리기(2010年)
出演作品
- Les Renaissances Du Cinema Coree(2005年/ドキュメンタリー映画)
- 황금어장(2010年/TVバラエティ/3月9日、3月16日放送分ゲスト出演)
受賞・叙勲
- 1997年 - 第8回福岡アジア文化賞芸術・文化賞
- 2002年 - カンヌ国際映画祭 監督賞(『酔画仙』)
- 2003年 - 湖巌賞芸術部門
- 2007年 - レジオンドヌール勲章シュバリエ
- 2016年 - サタジット・レイ生涯功労賞