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イトマキエイ

イトマキエイ(糸巻鱝[5]学名: Mobula mobular)は、軟骨魚綱トビエイ目イトマキエイ科イトマキエイ属に分類されるエイ。

イトマキエイ
イトマキエイ Mobula mobular
保全状況評価[1][2][3]
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
: 軟骨魚綱 Chondrichthyes
: トビエイ目 Myliobatiformes
: (イトマキエイ科) Mobulidae
: イトマキエイ属 Mobula
: イトマキエイ M. mobular
学名
Mobula mobular (Bonnaterre, 1788)[3]
シノニム

Raia mobular Bonnaterre, 1788[3]
Mobula japonica[3]

和名
イトマキエイ[4]
英名
Giant devil ray[3]
Spinetail devilray[3]
Spinetail devil ray[3]

形態

全長約3m程で、近似種のオニイトマキエイに比べて、体が幾分小柄で、また、口の脇にある鰭も小さく、全般的にオニイトマキエイよりも体も尾も細く、尾はかなり長い。

尾の付け根部分にエイ特有の毒針があるが、アカエイ類やトビエイ類ほど大きくなく、毒性もそれほどではない。

分布

暖海性のエイで、日本では、千葉県以南の太平洋一帯に生息する。

生態

外洋の表層を単独あるいは群れで遊泳する。主なえさはプランクトンで、口を開けて海水ごと吸い込み、口の中のでこしとって食べる。

磯や、珊瑚礁の側にも寄ってきて、小魚たちに体表に付いた寄生虫やゴミなどを食べてもらったりもする。

人間との関係

食用とされたり、皮革が利用されることもある[3]。鰓板が漢方薬になると信じられていることもある[3]

食用や薬用目的の漁業、漁業による混獲などにより、生息数は減少している[3]。沿岸開発による幼魚の成育場所の破壊、海洋汚染、原油流出、船舶との衝突、気候変動などによる影響も懸念されている[3]。2017年にイトマキエイ属単位で、ワシントン条約附属書IIに掲載されている[2]

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ I, II and III (valid from 28 August 2020)<https://cites.org/eng> [Accessed 10/01/2021]
  2. ^ a b UNEP (2021). Mobula mobular. The Species+ Website. Nairobi, Kenya. Compiled by UNEP-WCMC, Cambridge, UK. Available at: www.speciesplus.net. [Accessed 10/01/2021]
  3. ^ a b c d e f g h i j k Marshall, A., Barreto, R., Carlson, J., Fernando, D., Fordham, S., Francis, M.P., Herman, K., Jabado, R.W., Liu, K.M., Rigby, C.L. & Romanov, E. 2020. Mobula mobular (amended version of 2019 assessment). The IUCN Red List of Threatened Species 2020: e.T110847130A176550858. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2020-3.RLTS.T110847130A176550858.en. Downloaded on 10 January 2021.
  4. ^ 本村浩之 『日本産魚類全種目録 これまでに記録された日本産魚類全種の現在の標準和名と学名』、鹿児島大学総合研究博物館、2020年、16頁。
  5. ^ 松村明; 三省堂編修所 編「いとまきえい(糸巻鱝)」『大辞林 4.0三省堂、2019年。 

関連項目

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