アントワーヌ・フランソワ・プレヴォ・デグジル(Antoine François Prévost d'Exiles、1697年4月1日 - 1763年12月25日[1])は、フランスの小説家。カトリック教会の聖職者であったため、アベ・プレヴォ(Abbé Prévost、僧プレヴォ)と短縮して呼ばれることが多い。
人物・生涯
(エダン)にて弁護士の子として生まれた。イエズス会学校で学び、幾度か聖職を離れて軍に入隊したり、逃亡して外国へ行った経験が、高名な小説『マノン・レスコー』の土台となった。また著作家として、15世紀以降のヨーロッパで出版されたあらゆる紀行文をまとめて『旅行の歴史』を出版した。
脚注
- ^ Antoine-François, Abbé Prévost d'Exiles French author Encyclopædia Britannica
日本語訳書
外部リンク
- 『(プレボー(Antoine François Prévost d'Exiles))』 - コトバンク
- 『(プレボー)』 - コトバンク
- 『(プレボ)』 - コトバンク
- ピラミッド神殿(マヤ・アステカ文明) < アントワーヌ・フランソワ・プレヴォー・デクジル「旅行記集成」1747年-59年 パリ 銅版画 < AMV-8