アンカラの戦い(アンカラのたたかい、英語:Battle of Ankara)は、1402年7月20日にアンカラ近郊において、バヤズィト1世率いるオスマン朝軍とティムール率いるティムール朝軍の間で行われた戦闘。象を使った巧みな戦いによりティムール朝が勝利し、バヤズィト1世は捕らえられた。
結果
バヤズィトは戦闘中に落馬、翌年に捕虜のまま病死し、息子らの間で帝位を巡り争われるなど、オスマン帝国は皇帝空位の状態となった。
一方ティムール朝はその後1世紀ほど存続したが、ウズベク族のシャイバーニー朝によって1500年にサマルカンド政権が征服され、1507年にヘラート政権が降伏し、滅亡した。
参考文献
関連項目
外部リンク
- 『(アンカラの戦い)』 - コトバンク