» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅

アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(アリス・イン・ワンダーランド じかんのたび、原題: Alice Through the Looking Glass)は、2016年公開のアメリカ合衆国の冒険ファンタジー映画。ティム・バートン製作・製作総指揮。2010年の映画『アリス・イン・ワンダーランド』の続編である。

アリス・イン・ワンダーランド
/時間の旅
Alice Through the Looking Glass
監督 ジェームズ・ボビン
脚本 リンダ・ウールヴァートン
原案 ルイス・キャロル
鏡の国のアリス
製作 ティム・バートン
ジョー・ロス
スザンヌ・トッド
ジェニファー・トッド
製作総指揮 ティム・バートン
出演者 ミア・ワシコウスカ
ジョニー・デップ
ヘレナ・ボナム=カーター
アン・ハサウェイ
サシャ・バロン・コーエン
音楽 ダニー・エルフマン
主題歌 『ジャスト・ライク・ファイア』 - P!nk
撮影 スチュアート・ドライバーグ
編集 アンドリュー・ワイスブラム
製作会社 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
ロス・フィルムズ
ティム・バートン・プロダクションズ
チーム・トッド
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開 2016年5月27日
2016年7月1日[1]
上映時間 112分[2]
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $170,000,000[2]
興行収入 $299,457,024[2]
$77,041,381[2]
27.8億円[3]
前作 アリス・イン・ワンダーランド
(テンプレートを表示)

原題は原作のアリスシリーズ2作目『鏡の国のアリス』のそれだが、映画前作のキャラクターが多数登場する他、原作に登場しない人物も登場する。

また、今作でアブソレムの声優を務めたアラン・リックマンは公開前の2016年1月14日に死去しており[4]、彼の遺作の一つとなった。スタッフロールにも”DEDICATED TO OUR FRIEND ALAN RICKMAN"(我らの友人 アラン・リックマンに捧ぐ)と言う追悼メッセージが表示される。

ストーリー

ワンダー号での3年に渡る航海を終えてロンドンに戻ったアリスは、母が生活苦から元婚約者のヘイミッシュに自宅の所有権を譲渡する契約を結んだことを知る。ヘイミッシュは「ワンダー号を譲渡すれば自宅の権利を返す」と告げるが、父から譲り受けたワンダー号を手放したくないアリスは返答に窮した。そこに、蝶になったアブソレムが現れてマッドハッターの異変を伝え、アリスは再びワンダーランドに向かう。マッドハッターは、「死んだはずの家族が生きている」と信じ、アリスに家族を探して欲しいと告げるが、アリスに「死んだ家族を探すことは不可能」と返答され病床に伏してしまう。マッドハッターを救うため、アリスは白の女王の助言で、時間を遡れるクロノスフィアを手に入れるため、ワンダーランドの時間を司るタイムの元に向かう。

タイムと会ったアリスはクロノスフィアを貸して欲しいと伝えるが、「クノロスフィアを城の大時計から取り外すと世界が崩壊する」と断られてしまう。しかし、アリスはタイムが赤の女王の応対に気を取られている隙にクロノスフィアを持ち出し、マッドハッターの家族を救うため過去に向かう。アリスは過去に戻りマッドハッターの家族や赤の女王の過去を変えようとするが、いずれも失敗してしまう。そこにタイムが現れクロノスフィアを取り返そうとするが、アリスは元の世界に戻り難を逃れる。

病院のベッドで目覚めたアリスは、ワンダーランドに戻りマッドハッターの家族が死んだ日に向かうが、そこでアリスはマッドハッターの家族は死んでおらず、赤の女王に連れ去られた事実を知る。現在に戻ったアリスはマッドハッターに家族が生きていることを伝え、意識を取り戻したマッドハッターや白の女王たちと共に赤の女王の城に乗り込む。マッドハッターの家族を見つけ出したアリスたちだったが、赤の女王に捕まりクロノスフィアを奪われてしまう。赤の女王は白の女王を連れて、白の女王が自分に嘘をついたことを認めさせるため過去に向かう。

赤の女王のわがままにウンザリしていた家来たちに解放されたアリスは、赤の女王に捕まっていたタイムの協力で赤の女王を追うが、赤の女王が過去の自分に会ってしまったため、世界の崩壊が始まる。アリスたちは現在に戻りクロノスフィアを大時計に戻そうとするが、ワンダーランドの仲間たちは次々に崩壊に飲み込まれてしまう。アリスも崩壊に飲み込まれてしまうが、間一髪でクロノスフィアを大時計に戻すことに成功し、ワンダーランドの崩壊が止まる。白の女王は自分の嘘を認め謝罪すると、赤の女王はそれを受け入れ姉妹はようやく和解することが出来た。アリスは「一緒に暮らそう」というマッドハッターからの誘いを断り、元の世界に戻る。元の世界に戻ったアリスは母と共に貿易会社を設立し、交易を行うためワンダー号に乗り込む。

キャスト

※括弧内は日本語吹替え[5][6]

スタッフ

日本語版スタッフ

製作

 
撮影風景

2012年12月、雑誌『バラエティ』は、第1作で脚本を務めたリンダ・ウルヴァートンが続編の執筆を開始し、続編の制作が進行していることを公表した[8]。2013年7月にジョニー・デップが続投することが発表され、11月にはミア・ワシコウスカの続投も発表された[9][10]。また、同月にはジェームズ・ボビンが監督を務めることが発表された[10]。2014年1月21日にはサシャ・バロン・コーエンがタイム役で出演することが発表された[11]。同年3月にはヘレナ・ボナム=カーターアン・ハサウェイの続投が発表され[12][13]、5月にはリス・エヴァンスがマッドハッターの父親役で出演することが発表された[14]。ボビンはタイムのキャラクター設定について、「ストレートな悪役にならないように配慮した」と述べている[15]

2014年8月4日に撮影が開始され、10月31日に終了した[16][17]グロスターで行われた撮影の際には歴史的な帆船4隻(「(キャスリーン・アンド・メイ)(英語版)」、「(アイリーン)(英語版)」、「(エクシルシオール)(英語版)」、「(ペンブルック伯爵)(英語版)」)が使用された[18][19][20][21][22]

2015年8月にはウォルト・ディズニー・スタジオが公式Twitterでティザーポスターの画像を公開。11月4日には公式インスタグラムで3パターンのショート映像を初公開し、同月6日に予告編(海外版)の動画を正式公開した。また、同日から8日にかけて開催されたディズニー公式イベント「D23 Expo Japan 2015」では、日本での上映開始が2016年7月であることが公表され、予定通りに本編が公開された。

関連商品

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “ワンダーランドの<秘密>が明らかに… 『アリス・イン・ワンダーランド』の“はじまり”の物語、2016年7月1日 (金) 日本公開決定!”. 映画|ディズニー|Disney.jp (2016年1月15日). 2016年1月28日閲覧。
  2. ^ a b c d “Alice Through the Looking Glass” (英語). Box Office Mojo. 2016年7月3日閲覧。
  3. ^ “2016年(平成28年) 興行収入10億円以上番組” (PDF). 日本映画製作者連盟. 2017年2月3日閲覧。
  4. ^ “『ハリポタ』スネイプ先生役のアラン・リックマン、69歳で死去”. シネマカフェ (2016年1月15日). 2016年1月28日閲覧。
  5. ^ “深田恭子、『アリス』アン・ハサウェイの吹き替え続投”. オリコンスタイル (2016年6月3日). 2016年6月3日閲覧。
  6. ^ “アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅”. ふきカエル大作戦!! (2016年6月27日). 2016年6月27日閲覧。
  7. ^ “滝藤賢一、『アリス』で洋画吹き替え初挑戦 「ついにハリウッドデビューか!」”. ORICON STYLE. (2016年6月24日). https://www.oricon.co.jp/news/2073938/full/ 2016年6月24日閲覧。 
  8. ^ Graser, Marc (2012年12月7日). “Disney mad for 'Alice in Wonderland' sequel”. バラエティ. 2016年7月31日閲覧。
  9. ^ Bahr, Lindsay (2013年7月12日). “Johnny Depp Finalizing ‘Alice In Wonderland 2′”. Deadline Hollywood. https://deadline.com/2013/07/johnny-depp-finalizing-alice-in-wonderland-2-540312/ 2013年7月18日閲覧。 
  10. ^ a b Finke, Nikki (2013年11月22日). “'Alice in Wonderland 2' and 'The Jungle Book' snag release dates”. Entertainment Weekly. https://ew.com/article/2013/11/22/alice-in-wonderland-2-and-the-jungle-book-snag-release-dates/ 2013年11月23日閲覧。 
  11. ^ “Sacha Baron Cohen Eyes ‘Wonderland’ Sequel ‘Through the Looking Glass’ (EXCLUSIVE)”. Variety (2014年1月21日). 2014年8月4日閲覧。
  12. ^ “Helena Bonham Carter's Red Queen Heads Through the Looking Glass”. ComingSoon.net (2014年3月12日). 2014年8月4日閲覧。
  13. ^ “‘Alice in Wonderland 2′ Casting Update; Director Talks Visual Style”. Screen Rant (2014年3月13日). 2016年6月16日閲覧。
  14. ^ “Rhys Ifans to Join Johnny Depp in Disney's 'Alice in Wonderland' Sequel (Exclusive)”. TheWrap (2014年5月29日). 2014年8月4日閲覧。
  15. ^ “'Alice Through the Looking Glass': 11 Things We Learned About the Disney Sequel”. Moviefone. 2016年5月24日閲覧。
  16. ^ “Disney's Alice in Wonderland: Through the Looking Glass Starts Filming!”. ComingSoon.net (2014年8月4日). 2014年8月4日閲覧。
  17. ^ “On the Set for 11/3/14: Keanu Reeves Starts Daughter of God, Magic Mike XXL & Ant-Man Wrap”. ssninsider.com. 2014年12月4日閲覧。
  18. ^ “Ship to feature in new Johnny Depp film arrives in Gloucester Docks”. Gloucester Citizen. (2014年8月12日). https://www.gloucestershirelive.co.uk/Ship-feature-new-Johnny-Depp-film-arrives/story-22701400-detail/story.html 2014年8月16日閲覧。 
  19. ^ “Gloucester Docks boaters unhappy with Hollywood movie filming”. BBC. 2014年8月16日閲覧。
  20. ^ “Tall ships arrive in Gloucester Docks ahead of Hollywood movie filming”. BBC. 2014年8月16日閲覧。
  21. ^ “Tall ship The Wonder arrives at Gloucester Docks for Alice in Wonderland sequel, Through the Looking Glass, starring Johnny Depp”. SouthWest Business. 2014年8月16日閲覧。
  22. ^ “Gloucester Docks transformed for Alice film”. BBC. 2014年8月20日閲覧。
  23. ^ “「アリス・イン・ワンダーランド」最新作、アリスとマッドハッターのドール7月発売”. 映画ナタリー. (2016年6月21日). https://natalie.mu/eiga/news/191554 2016年6月22日閲覧。 

外部リンク

  • 公式ウェブサイト(日本語)
  • アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅 | Disney+(日本語)
  • アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅 - allcinema
  • Alice Through the Looking Glass - IMDb(英語)
ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。