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概要
1959年にオーストラリアのアリススプリングスにて発見され、アボリジニの「アランダ族(現在はアランテ族)」の名をとって名づけられた。
全体的に滑らかな流線型をしているが、鰭を持たないために(尾部は原始的な鰭とも言えるが)上手に泳ぐことはできなかったと考えられている。
頭部から胴体前半部にかけては骨質の甲羅で覆われている。いわゆる「甲冑魚」のさきがけである。
胸鰭のような対となる鰭(対鰭)を持たないために、水中で体を安定させることができず、海底付近をゆっくり泳いでいたと推測される。また口の位置、形状から海底の泥を丸ごと掬い取り、食物を濾しとるように摂取したと推測されている。