アムステルダム・ライン運河(オランダ語:Amsterdam-Rijnkanaal)は、オランダのアムステルダムとティール近郊を結ぶ全長72kmの運河である。
概要
19世紀末に開削されたアムステルダムとワール川流域のホリンケムを結ぶ(メルウェーデ運河)が機能を果たせなくなり、もっと幅広く、深い運河が必要となった。そのため1931年から1952年にかけて開削されたのが、アムステルダム・ライン運河である。この運河は、アムステルダム港からユトレヒトを経由してライン川の支流であるワール川を結んでいる。途中、3箇所でレク川と接続され、ロッテルダムや北海へ通じることも出来る。1965年から1981年には運河の拡幅工事も行われている。
構造・仕様
- 全長 72 km
- 深さ 6.0m
- 幅 100m ~ 120m
施設等
アムステルダムからティールに向かって、主な施設等を列挙する。
関連項目
外部リンク
- 運輸水運省 (水運管理局) Amsterdam-Rijnkanaal 公式ページ