概要 アペヤキとは火の蝉という意味である。幌泉郡に棲んでいた全身が真っ赤に燃えている蝉であり、止まった木をたちまち黒く焦がしてしまっていたためアイヌの人々から非常に恐れられていた。
参考文献 - 中田千畝『アイヌ神話』報知新聞社出版部、1924年、132頁。
- 朝里樹『日本怪異妖怪事典 北海道』笠間書院、2021年、13頁。
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