アトレマルヒロは、埼玉県川越市脇田町105番地にある丸広百貨店の店舗の1つ。川越駅東口再開発事業により建設されたアトレビルで営業しており、施設全体としてはアトレ川越とも称している。なお、便宜上同一ビル内に立地する官公署や他の店舗もここに記述する。
アトレマルヒロ atre maruhiro | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 | 〒350-1122 埼玉県川越市脇田町105番地 |
座標 | 北緯35度54分30.6秒 東経139度28分58.4秒 / 北緯35.908500度 東経139.482889度座標: 北緯35度54分30.6秒 東経139度28分58.4秒 / 北緯35.908500度 東経139.482889度 |
開業日 | 1990年(平成2年)5月16日 |
正式名称 | 丸広百貨店アトレ店 |
建物名称 | アトレ |
施設管理者 | 株式会社丸広百貨店 |
商業施設面積 | 27,967 m² |
中核店舗 | ユニクロ ザ・ガーデン自由が丘 |
営業時間 | 10:00 - 21:00 |
最寄駅 | 川越駅 |
最寄IC | 川越IC |
外部リンク | アトレ川越 |
maruhiro |
概要
第三セクターの川越都市開発が運営管理するアトレの核テナント[1]として1990年(平成2年)5月16日開店。百貨店としては丸広百貨店アトレ店が正式な店名である。名称の「アトレ」とはフランス語で「魅力」を意味し、公募によって名称を決定した。他には「アピコ」「ケリア」などが候補に挙がっていた[1]。なお、日本で最初に“アトレ”と称したのは当店であり、JR東日本の首都圏にある駅ビルのアトレとは無関係(JR川越駅ビルはルミネ)。
丸広百貨店川越店とは500mほどしか離れていないが、中高年層に強い川越店に対しアトレ店では若者を意識した品揃えを徹底することで川越店と差別化をはかり、丸広が苦手としてきた若い世代の顧客獲得と川越商圏の拡大で丸広百貨店は川越2店体制を確立、川越地区での売上を急拡大させたことで注目された。紙袋や包装紙は丸広百貨店で使われている埼玉県花「さくら草」が描かれたものではなく、当初から独自のatre MARUHIROロゴが入った白と青のものが使われていたが、食品売場のみ2000年代初頭から他の丸広百貨店と同じさくら草の袋に変更された。
2012年に改装工事が行なわれ、2012年9月15日に「新・川越ライフスタイル発信ステーション」をストアコンセプトにリニューアルされ、百貨店機能は川越本店に集約してショッピングセンターに転換した。リニューアル後の年商目標は140億円としている。また、唯一の丸広直営売場であった地下食品売場も2015年8月に、ザ・ガーデン自由が丘()としてリニューアルオープンした。そのため、全国百貨店共通商品券と丸広のポイントカードが使用できなくなった。なお、ザ・ガーデン自由が丘は2018年3月25日に閉店している。
フロア
- 屋上:ビアガーデン(季節営業)
- 7階:レストランスクエア/埼玉県パスポートセンター川越支所→(ウェスタ川越へ移転)
- 6階:コスメ・生活雑貨/川越市・生活情報センター
- 5階:ファミリー・ベビー・キッズファッション
- 4階:レディースファッション・雑貨
- 3階:レディースファッション・雑貨
- 2階:メンズ・レディースファッション・雑貨
- 1階:アトレイーズ・アトレ専門店街/川越市民サービスセンター(川越市南連絡所・川越市圏情報サービスコーナー)
- 地下1階:食料品
- 地下2階:公共駐車場
アクセス
- 川越駅東口直結(徒歩1分)
- 地下2階の公共駐車場、および近隣の契約駐車場や丸広百貨店川越店の駐車場を買物金額に応じ無料で利用できる。
脚注
^広報川越、1989年4月10日発行号より。
外部リンク
- アトレ川越