アッシリア現代アラム語はアフロ・アジア語族中のセム語派に属する言語である。現代アラム語のひとつである。以前はイラン北西部のオルーミーイェ湖からトルコ南東部のスィイルトの間の地域に話者が居たが、現在はディアスポラとして広く世界のいたるところに分布している。エスノローグの推計によれば、話者数は約22万人(1994年)である。
別名
英語ではAssyrian Neo-Aramaicと表記するが、以下のような別名がある。
- Assyrian
- アッシリア語(※アッカド語のアッシリア方言をアッシリア語という場合があるので混乱しないよう注意が必要である。)
- Aisorski
- アイソル語
- Assyrianci
- Assyriski
- Lishana Aturaya
- Neo-Syriac
- 新シリア語
- Sooreth
- Suret
- Sureth
- Suryaya Swadaya
文字
シリア文字を用いて表記される。
詳細は「シリア文字」を参照
関連項目
- アッシリア人
- アラム語
- シリア文字
- シリア語
- カルデア現代アラム語(カルダヤ語)
脚注
- ^ Ethnologue report for language code:aii "30,000 in Iraq (1994). Population total all countries: 219,330 ... 30,000 in Syria (1995) ... 15,000 in Iran (1994)"
参考文献
外部リンク
- Ethnologue report for language code aii (英語) - エスノローグ
- Semitisches Tonarchiv: Dokumentgruppe "Aramäisch/Neuostaramäisch (christl.)" (text in German).
- Online Assyrian (Sureth) / English-French Dictionary by Association Assyrophile de France