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アスラン・ザラ

アスラン・ザラAthrun Zala)は、テレビアニメ機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空の人物で、もう1人の主人公。

担当声優石田彰

プロフィール

人物

コーディネーターの中でも能力が高く、何事もそつなくこなす。頭脳明晰、冷静沈着で論理的な性格だが、まれに感情的になる。 幼馴染キラ・ヤマトとは月の(コペルニクス)幼年学校の頃からの親友であり、家族ぐるみの深い交流があった。 (シーゲル・クライン)の愛娘ラクスは婚約者だったが、後に(フリーダム強奪事件)を機に実質的に婚約破棄となり、SEED後半ではカガリと恋仲になる。DESTINYでは複数の女性から好意を持たれるも、当人は鈍感な様子だった。

地球連合プラント間に開戦の気運が高まると、父パトリックの命令でプラントへ移住。農学者である母レノアを血のバレンタイン事件で失い、それをきっかけに軍人として平和のために戦うことを決意した。

コーディネイターの中でも優秀な能力を持ち、士官アカデミーをトップの成績(MS戦・ナイフ戦・情報処理1位、射撃爆薬処理2位、総合成績1位)で卒業し、(ザフト)軍のエリートパイロット(赤服)としてクルーゼ隊に所属する。特にナイフ戦においてはナイフの腕前で名が知られるアカデミーの(フレッド)教官を倒すほどの能力を持つ[2]。射撃技術も群を抜いている[3]。パイロットとしてはキラと互角に戦えるSEEDを持つ者[1]。。パイロットとしての腕前も高いが、元来の平和主義な優しさから本気になれないところがあり、作中でも勝率を下げていた。戦略家としても優れており、ミネルバの艦長であるタリアに助言をしたことで危機を乗り切ったこともある[4]

やや額の広いデザインから、デフォルメアニメ『たねきゃら劇場』では、公式的に「デコピカ」キャラとして扱われている。作中でもデコピカ杯なるトロフィーを獲得して嬉嬉としている。

幼年期

CE55年にプラントで誕生。CE61年に父であるパトリック・ザラがプラント内で反コーディネイター組織のテロに遭ったことから、避難する形で月面都市コペルニクスへ身分を隠し留学。そこでキラ・ヤマトと出会った[5]

幼年学校時代はヤマト家の近隣に住居していた事から、母レノアを含め家族ぐるみの付き合いを行っていた。また、レノアはプラント・ユニウス市で農業関係の仕事に従事していた事もあり、家を留守にする事が多かったためヤマト家に宿泊する事も多かった。幼年学校時代のキラは、ドラマCDにおいて幼年学校時代のアスランはルックスから女子に好意を寄せられる事も多かったが、実際に会話すると口煩い所もある。しかし親身な側面もある人間だと独白している。幼年学校時代には機械工学を専攻し、トリィを完成させている[6]。CE68年にはパトリックによって呼び戻され、プラントに帰郷した[5]

作中での活躍

機動戦士ガンダムSEED

地球連合軍が極秘裏に開発した新型MS(G兵器)を奪取するためオーブ領のコロニー「(ヘリオポリス)」に向かい、そこでかつての親友キラ・ヤマトと悲劇的な再会を果たした[7]。その後、奪取したイージスガンダムに搭乗し、やむなくストライクガンダムのパイロットとなったキラと幾度となく交戦する。

ラクスがキラに助けられる形でアークエンジェルに保護され、後に戦いで不利になったアークエンジェルから人質とされると、キラに対して怒りを顕わにする。キラがラクスの身柄をザフトに引き渡した際、ラクスを取り戻しに向かったアスランはキラにも共に来るよう説得するが、断られた。

地球降下直後の移動の際、搭乗していた輸送機が墜とされたためイージス共々パージされ、漂着した無人島にて、同じく漂着していたカガリ・ユラ・アスハと出会う。お互いに自分の考えをぶつけあい、武器を向け合いもしたが、最後には名前を教え合い友好的な雰囲気で別れた。救助された後はニコル・アマルフィイザーク・ジュールディアッカ・エルスマンを率いて(アークエンジェル追撃にあたり)、途中オーブに匿われたアークエンジェルの行方を探るためオーブに潜入した。偶然再会したキラから今も変わらぬ友情を伝えられ、さらに苦悩するが、キラとの出会いからオーブに居ると分かったアークエンジェルを軍人として討つことを決意する。

しかしオーブ近海戦において戦友のニコルをキラに殺され、憎悪に燃えたアスランはSEEDを覚醒させたキラとの激闘の最中にトール・ケーニヒを殺して自身もSEEDを覚醒させ、イージスを自爆させてキラのストライクを撃破する。オーブに救助され再会したカガリに自身がキラを撃破した事実を告げ、友人のキラを敵として倒さなければならなかった苦しみを吐き出して号泣した。この際、カガリから「殺したから殺され、殺されたから殺すことを繰り返して本当に平和になるのか」と問われる。ザフトに戻る際、アスランのことを危なかっかしいと感じたカガリからハウメアの守り石の首飾りを貰い受ける。[8]以降は所属陣営に関わらず身に付けており、大事なものを思う際等に服の上から石を握りしめる所作を見せている。

ストライク撃破の功績によりネビュラ勲章を受勲、特務隊 (FAITH) に栄転となりプラント本国に一時帰国する。その初任務として、プラント最高評議会議長に就任した父パトリックから「最新鋭機フリーダムガンダムの強奪者の追討、機体の奪還もしくは完全破壊、接触した人物・施設の排除」を命じられ、同じく最新鋭機であるジャスティスガンダムを受領する。その後、スパイを手引きした容疑で指名手配中のラクスと再会すると、彼女からフリーダム強奪の真相とキラの生存を告げられ、同時に「アスランが信じて戦うものは何か」と問われ動揺する。

地球に降りたアスランは、地球連合軍のオーブ解放作戦に遭遇し、地球連合軍の新型MS(カラミティガンダムフォビドゥンガンダムレイダーガンダム)相手に苦戦するフリーダムを発見[9]。ニコルをキラに殺されたことや、ラクスの言葉やカガリの言葉、マルキオ導師が養育している戦災孤児の男児がザフト軍への恨みや憎しみからアスランの足を蹴ってきたことなど様々な思いを交錯させつつもオーブ側に加勢することを決意し、任務を放棄して自らの意思で戦闘に介入。キラを援護して地球連合軍を撃退する。戦闘後、カガリの仲介もあってキラと和解を果たし、キラ達の望む平和が自分の望む世界と同じであると感じたことから、ザフトを離脱しラクスの主導する三隻同盟に加わった。

宇宙に上がる直前にカガリの父ウズミの(オーブに侵攻してきた)ブルーコスモスの盟主ムルタ・アズラエルやプラントのパトリック・ザラを非難する演説を聞く。その後はジャスティスで地球軍の新型3機と交戦しつつ、マスドライバーで宇宙に打ち上げられるクサナギの船体にキラのフリーダムとともに掴まり、オーブを脱出する。

宇宙に上がった後、父の真意を問い質すため小型シャトルで単身プラントに向かうが、全てのナチュラルの殲滅を唱える父の姿に愕然とする。父に反抗し反逆者として拘束されるが、マーチン・ダコスタを始めとするクライン派に救出され、ラクス達と共に最新鋭の高速戦艦「エターナル」でプラントを脱出した[10]。ジェネシスについては詳細までは知らなかったが、ジャスティス受領の際に戦略兵器として極秘製造を開始していることだけは知らされていた。エターナル帰艦後、これまでアスランの心を何度も救ってくれていたカガリ[11]に対して自ら行動し、恋仲になる。

その後、三隻同盟の中核的戦力として地球連合軍撃退やプラントへの核攻撃阻止で戦果を挙げる。最終決戦となる第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦においては、地球へのジェネシス照射を阻止するべくカガリとともにヤキン・ドゥーエの司令部へ突入したが、そこで目にしたのはユウキ隊長(レイ・ユウキ)に撃たれて瀕死となっている父パトリック・ザラ議長(ユウキ隊長のジェネシス発射阻止の諫言に対してパトリックが先に発砲し、ユウキ隊長が瀕死でパトリックに発砲したもの)であった。父パトリックの最期を看取るが、父パトリックが死ぬ間際までのジェネシスを撃てとうわ言を言っていたことに失望している。ヤキンの自爆に連動したジェネシス発射を阻止するため、ジャスティスを内部で核爆発させることでジェネシスを破壊し自らも犠牲になることを決意する。ジャスティスのリフターを分離して追いかけるカガリのストライクルージュを押しとどめたが、それを振り払って追ってきたカガリに生きる方が戦いだと説得を受け、カガリのストライクルージュに同乗して脱出、生還した[12]

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後はオーブに亡命(小説版では戦後、プラント最高評議会臨時議長に就任したアイリーン・カナーバが彼を厄介払いしたかったとの記述あり)しアスハ邸に身を寄せていた。偽名である「アレックス・ディノ」(市民番号:2500474C)を名乗り、オーブ代表首長となったカガリのSPを務めていた。 プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルとの会談にカガリのSPとして赴いた際、地球連合軍特殊部隊ファントムペインによる(ザフト軍新型MS強奪事件)に巻き込まれたアスランは、カガリを守るためザクウォーリアに搭乗する[13]。そのまま彼女と共にザフト新造艦ミネルバに避難した[14]。旧ザラ派残党(ザフト軍脱走兵)テロリストによる(ユニウスセブン落下テロ事件)を防ごうと奮戦するも失敗[15]。その未曾有の被害にブルーコスモスの扇動も加わって、再び地球連合とプラント間で戦火の幕が開くことになった。

ミネルバでオーブに戻るが、その後すぐにカガリに指輪を渡し、状況を把握するために単身プラントに向かう[16]。デュランダルと会見して事態への冷静な対応をするよう訴えるが、逆に彼からFAITHとしてザフトに復隊するよう誘いを受ける。再会したイザークとディアッカの説得もあり、復隊を決意。セイバーガンダムを受領してミネルバに配属され、MSパイロットたち(シン・アスカレイ・ザ・バレルルナマリア・ホーク)の指揮を執ることになる。性格や考え方の違いからシンには反発されることが多いが、共に戦っていく中でその関係は次第に落ち着いていった。一方でルナマリア、(メイリン・ホーク)、(ミーア・キャンベル)からは過剰とも言えるモーションやアプローチを受けるものの、3人の好意には全く気が付いていなかった。(ハイネ・ヴェステンフルス)がミネルバに配属された後はMSパイロットたちの指揮権を彼に委ねている。

ボスポラス海峡にてザフトが地球連合とオーブの同盟軍と交戦した際、アークエンジェルからキラのフリーダムとカガリの(ストライクルージュ)が介入し、両陣営やアスラン自身も混乱する。元より交戦の場であったためキラ達の介入が原因とは言えないが、この際にハイネが犠牲となったことや状況を混乱させられたことでアスランは憤り、ミリアリアを通して個人的にキラとカガリに接触する。二人には「介入はやめてオーブへ戻れ」と忠告するが、逆にキラからはコーディネーターの特殊部隊によるラクス暗殺未遂の一件を聞いて愕然とする。対してキラとカガリは、アスランがザフトに復隊したこと、敵陣営である以上は自身をオーブごと撃つことも止むを得ないと考えていることにショックを受ける。当時は恋人であるカガリがユウナの戦略結婚を受けようとしていた背景があったことや、信じていたはずの議長に対し疑心が湧いたことなど複雑な感情が渦巻き、冷静な話し合いを続けることできず決別してしまう。

ロドニアの研究所の戦闘では、シンとともに(ステラ・ルーシェ)のガイアガンダムと交戦し、ステラを捕虜にした。

クレタ海の戦闘において、忠告を無視してカガリのルージュと共に再度介入したキラのフリーダムと交戦し、再び戦局を混乱させるキラを止めようとするが、カガリの苦しみを感じてないことがキラの怒りを買い、彼のフリーダムにセイバーを再起不能に追い込まれるほど破壊されてしまう[注 2]。この後、FAITHの誇りを失い、自分の信じて歩むべき道に悩む日々が続き、やがてミネルバ艦内でも孤立し始め、ベルリンでのデストロイとの戦闘などで着々と戦果を挙げ続けていたシンにしばしば見下されるようになる。

シンがフリーダム相手の戦闘シミュレーションに熱心しているのを見て止めさせようとするが、愛するステラをフリーダムに殺されたことでフリーダムを憎んで復讐を誓うシンの強い決意を止めること、フリーダムの介入した戦いで仲間達の犠牲が出たことを止めることはできなかった。そしてついにミネルバにアークエンジェル討伐の命が下され、タリア艦長に異議を唱えるが却下される。ミネルバのクルー達にも「キラもアークエンジェルも敵じゃない」と主張するが、レイには立場が同じザフトである正論で反対される。 エンジェルダウン作戦において、シンはキラの乗るフリーダムを撃破、アークエンジェルは行方不明となる。帰投したシンに侮辱されてキラの撃墜に対する怒りで、ミネルバのクルー達の前でシンを殴って「キラもアークエンジェルも敵じゃない」と旧友への想いを主張するが、制止しようとするレイには「ミネルバやザフトにとってフリーダムとアークエンジェルは敵であり、強敵を撃墜したシンは命を張ってザフトの誇りを守ってくれた存在である」と断じられたため、アスランの悩みはザフトでの立場からも孤立を始めてしまう。

その後、(ジブラルタル基地)においてデュランダルから呼び出され、(レジェンドガンダム)を授けられる。しかし一方でデュランダルはレイの報告などからアスランを不穏分子と判断し、彼を排除することに決定する。そのやり取りを立ち聞きしていたミーアから話を聞き、ザフトからの脱走を決意する。ミーアの今後を案じ共に来るよう強く説得を試みるが、彼女のラクスとして生きることへの執着によって拒絶される。成り行きで巻き込む形になってしまったメイリンと共に、奪ったグフイグナイテッドで基地から脱出するが、シンのデスティニーガンダムやレイが乗り込んだレジェンドに追撃され交戦。デスティニー&レジェンドとの圧倒的な性能差とアスランの裏切りに激昂するシンに追い込まれて海中に撃墜される。直後、地球連合軍に潜入していた(レドニル・キサカ一佐)に救出されて密かにアークエンジェルに搬送され、キラやカガリ達と再会する。 この際、重傷を負っていたアスランは発声すら困難な状態であったが、カガリやキラを守りたかったと二人に伝える。カガリやキラはアスランが意識を取り戻したことを心の底から安堵し喜んでおり、またアスランが議長に騙されて敵対しオーブや三隻同盟に犠牲を出したことを責めなかった。気持ちの根本がたがったわけではないことを確認できた三人は和解する。

(オペレーション・フューリー)を発動したザフト軍によってオーブが襲撃を受けた際には、アークエンジェルにCICとして乗艦したが、ラクスから(インフィニットジャスティスガンダム)を受け取り出撃する。戦場でシンと再会し、彼を説得しようとするがレイの妨害により失敗。怒りと動揺に満ちていくシンに猛攻を仕掛けられるも、インフィニットジャスティスはデスティニーやレジェンドに抵抗できる性能を持つ機体であったことと、アスラン自身が精神的な迷いを吹っ切り始めていたことにより、シンとレイを撃退する。しかしまだ傷が癒えていない状態だったため、アスランはコクピットの中で傷が開き気絶して機体は落下してしまい、キラの(ストライクフリーダムガンダム)に回収される。

ザフト軍によるオーブ侵攻を食い止めた後、アークエンジェルは後ろ盾が無く攻撃されやすい所属不明艦からオーブ軍に正式に編成され、アスランもインフィニットジャスティスのパイロットとしてオーブ軍に編入された。

宇宙に上がる前、自分が渡した指輪をカガリが外していたことに気づくも「焦らなくていい、夢は同じだ」と微笑んで受け入れ、地球に残るために見送るカガリをオーブ軍の前で強く抱きしめた。その後の二人の関係は、本編中では明確にされていない[注 3]

月面都市のコペルニクスにて、ミーアから助けを求めるメッセージを受け取る。アスランはメッセージに対応することに反対したが、キラとラクスに押され、護衛としてラクスに同行し、ミーアと再会する。ラクスがミーアの説得に成功するものの、ミーアはラクスを刺客の銃弾から守って命を散らしてしまい、ラクスと共に涙を流す。

デュランダルによるデスティニープラン発動宣言の後、インフィニットジャスティスに搭乗し、(レクイエム)の中継ステーションワンをキラと共に破壊。続く(メサイア攻防戦)ではルナマリアのインパルスガンダムを退け、シンのデスティニーにも勝利し大破に追い込む。さらにミネルバも撃破・航行不能にし、ムウ・ラ・フラガが乗る(アカツキ)と共にレクイエム破壊に成功した(『FINAL PLUS』ではその後、キラを追ってザフト軍要塞「(メサイア)」に突入するシーンが追加されている)。

『DESTINY』終了後はオーブ軍准将に昇格している(スペシャルエディション4『自由の代償』のエンディングにて、エピローグとして、シンやイザークら、お馴染みのザフトメンバーの中に、オーブの名代としてプラントに交渉に赴く、オーブ軍服姿のアスランが確認できる)[注 4]

『DESTINY』終了後の物語として発表されたHDリマスター BOX2の特典CD「OMAKE quarters」Vol.2『選んじゃった未来』では、アスランの階級はオーブ軍中佐となっている[17]。「OMAKE quarters」 Vol.3 『オーブの夜にサイドM』では、シンとアスランの関係を和解させる為にムウの計らいで店に出席する。シンはメサイア攻防戦で自分を止めてくれたアスランに感謝を感じながらも、「双方の性格のせいで仲が悪いわけではないが仲よくなることはできない」 という関係と言われる。上司のキラのことを「優しくて器量の大きい人」と思うシンに「基本、何も考えない、MS戦闘しか役に立たない」と言い、彼と摩擦を起こす。最後には「キラはそう見えても普段は適当だが頑固な部分は徹底的に頑固な、容赦ない」彼なりの助言をするが、セイバーとイージスが落ちたのを挑発するシンに葛藤を生じさせながら別れる[18]

他作品での出演

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
中断メッセージでは「歌は良い」という趣旨のセリフがあり、同じ担当声優のセリフを模したものである。
スーパーロボット大戦Z
原作ではセイバーを破壊されたことで一線から退いていたのに対し、こちらはキラのフリーダムにセイバーを破壊されることなく、ザフトを脱走してシンのデスティニーに撃墜されるまでセイバーで戦うことが出来る。シンとのやり取りはフラグ次第で大きく変わる。また、作中では自身のポジションと似ているシャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)から、人の上に立ち部隊を率いる隊長としての心得を教わっていく。
第2次スーパーロボット大戦Z
ZEUTHのメンバーと共に時空転移に巻き込まれる。あるイベントでランカ・リーのエスコート役をオズマ・リーから拒否された時は、自分が女たらしと見做されていた事にショックを受けていた。
第3次スーパーロボット大戦Z
時獄篇ではルナマリアと共にプラントの補佐に当たっているため、自軍入りしない。
スーパーロボット大戦K
シナリオ序盤に限りアレックス・ディノとしてアニメでは搭乗しなかったムラサメに搭乗しゲスト参戦。その後ゲーム中盤以降より再びプレイヤーキャラとして正式参戦する。
スーパーロボット大戦L
序盤から参戦しており原作より堂々とした態度で自分の正体を明かす。キラ達がミネルバに対して協力的なこともあって、オーブではザフトのフェイスとしてラクスからジャスティスを受領してシンに後を任せてキラ達と独自の行動を取るなどしている。本作では最初からSEED覚醒が可能。ただしセイバーは物語の裏でミネルバの盾となって破壊されてしまったため、ゲーム本編では使用できない(初期機体はブレイズザクウォーリア)。また、原作ではギクシャクしていたシンとの仲も良好でキラ達と同行を決めた際にも「ミネルバにはお前がいるじゃないか。」と原作と異なりシンに強い信頼を持っている様子を見せ、シンもその期待に答える反応を見せている。また、前線指揮を行う関係かあまり表立たないレベッカ・カトリーヌの事を知っているという意外な面も見せた。
スーパーロボット大戦UX
本編終了後の設定。再びアレックス・ディノとして行動していたため当初は裏方に徹していたが、1部終盤で主人公部隊を救うべく議会に乱入し自ら正体を明かして主人公部隊を貶めていたハザード・パシャを糾弾する。
ガンダム無双2
ストーリーミッションではティターンズ(正確にはパプテマス・シロッコの部隊)と行動を共にする。アスラン自身はシロッコの理想に全く賛同しておらず、結果的に戦場を混乱させているキラを止めるためにシロッコ達と行動している。
機動戦士ガンダムSEED SEED Club
シンと共に数少ない常識人で、キラやラクスには振り回されがち。
Another Century's Episode:R
『DESTINY』本編終了後の世界で、シンとキラと共にロゴス残党の処理に当たっていたところで怪現象に巻き込まれ、「惑星エリア」に転移させられる。DESTINY編ストーリーの第1話では、デストロイガンダムの倒し方をレクチャーしてくれる。転移直後にカミーユらエゥーゴの面々と遭遇した際には、クワトロとの対話に臨み、互いの世界の違いについて情報交換を行う。

搭乗機

主な搭乗機
その他の搭乗機

脚注

注釈

  1. ^ DESTINYにてカガリは婚約者ユウナからの政略結婚を受けかけるが、ユウナがオーブを危険にさらし敵対したことで婚約破棄状態となった。 また、福田監督はリマスター第39話のコメンタリー、及び自身のTwitterにて「アスランとカガリは破局してるわけじゃない」と発言している。
  2. ^ 映像では、四肢及び頭部を切断され、海上数百メートル上空から落下。なお本編終了後の監督へのインタビュー中、「(四肢のスラスターの噴射で落下を和らげることもできない)この状態での落下衝撃ではパイロットが死亡するのではないか」という質問に対しては、「セーフティシャッターによって衝撃が吸収された」との答えだった[要出典]
  3. ^ 福田監督はリマスター第39話のコメンタリーで、「破局してるわけじゃない」「カガリが(アスランが焦りというネガティブな思いから渡した)指輪を外したことで、この二人はまた未来が見えてきた」と発言している。
  4. ^ 階級に関しては、福田監督はこれは作画ミスであり、実際の階級は一佐のままであるとtwitterで発言している。
  5. ^ 漫画『機動戦士ガンダムSEED featuring SUIT CD』((ISBN 978-4047136489))において、イージスの鹵獲・受領以前に搭乗した。
  6. ^ (コミックボンボン版)のみ。

出典

  1. ^ a b c d 下村敬治「ATHRUN FAQ」『機動戦士ガンダムSEED写真集 JUSTICE-アスラン-』25頁
  2. ^ 山口恭史『機動戦士ガンダムSEED featuring SUIT CD』角川書店、2005年1月、68-69頁。((ISBN 978-4047136489))
  3. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第7話
  4. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第4話
  5. ^ a b 「コズミック・イラ年表」『機動戦士ガンダムSEEDモデルVol.3 SEED MSV編』ホビージャパン、2004年5月31日初版発行、148-149頁。((ISBN 4-89425-336-4))
  6. ^ 『機動戦士ガンダムSEED スーツCD 1 ストライク×キラ・ヤマト』ビクターエンタテイメント、2003年3月、収録ドラマCD。
  7. ^ 『ガンダムSEED』第1話
  8. ^ 31話より
  9. ^ 『機動戦士ガンダムSEED』38話
  10. ^ 『機動戦士ガンダムSEED』42話
  11. ^ 両澤 千晶 脚本家インタビューより
  12. ^ 『機動戦士ガンダムSEED』50話
  13. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第1話
  14. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第2話
  15. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第6話
  16. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第8話
  17. ^ BOX2ブックレットに、オーブ軍所属であること、階級が中佐であることが記述されている。
  18. ^ HDリマスター BOX3 特典CD「OMAKE quarters」Vol.3 『オーブの夜に サイドM』 両澤千晶

関連項目

  • (ガンダムシリーズの登場人物一覧)
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