アガタ・ベドナルズク(Ágatha Bednarczuk、1983年6月22日 - )は、ブラジルのビーチバレー選手である[2]。チームメイトのバルバラ・セイシャスとともに2015年ビーチバレーボール世界選手権の選手権者であり、リオデジャネイロオリンピックの銀メダリストである[1]。
来歴
ブラジル南部のパラナ州クリチバ出身。アルフレッド・ベドナルズクとマリアホセの間に1983年に誕生した。ベドナルズクの家系はポーランド系及びイタリア系である。アガタはパラナグア市で競技者キャリアに入る。2001年頃からビーチバレーを始めた[3]。2005年にベルリンで開催されたビーチバレー世界選手権にサンドラ・ピレスと組み出場した[2]ことから一躍有名となった。
2008年には(シェルダ・ベデ)と、2012年にはバルバラ・セイシャスとのペアでビーチバレー・ワールドツアーに参戦。2013年には(マリア・アントネッリ)とのペアで2013年ビーチバレーボール世界選手権に出場し17位に終わる[2]。2014年からはバルバラと再びペアを組み、2015年ビーチバレーボール世界選手権では一躍金メダルを獲得し[4]、リオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得した。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、準決勝でアメリカ合衆国のケリー・ウォルシュ・ジェニングス・エイプリル・ロス組を2-0のストレートで下し、決勝に進出。決勝戦では、ドイツのラウラ・ルートヴィヒ・(キラ・ヴァルケンホルスト)組に敗れたものの銀メダルに耀いた[1]。