» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

わらわ

わらわわらは(童、私、妾)は、わらわらとしたオカッパ頭髪型をした[1]10歳前後の子供[2]。複数形は「わらべ」[3]

「童」は目の上に入れ墨をされ、重い袋を背負わされた奴隷を表し、転じてわらべの意味をも表す。++重という形声。辛は入れ墨の針をかたどり、重は重い袋をかたどる。「妾」は、貴人に近づき奉仕する入れ墨をほどこされた女性・腰元(侍女)の意味。辛+女という会意[4]

概要

「わらわ(童)」は大辞泉で以下の四つの意味が掲載されている[5]

  1. 束ねないで垂らしたままの髪。童形の髪。また、そうした10歳前後の子供。童児。童女。わらべ
  2. 使い走りの子供。召使い
  3. 五節の童女(ごせちのわらわ)。同音でも五節の童、五節の女と異なる漢字表記がある。五節の舞姫に付き従う童女で、舞姫1人に2人ずつ付く[6]
  4. 寺院で召し使う少年

そして「わらわ(童)」の意から派生したのが、女性がへりくだって自分をいう語「わらわ(私、妾)」である。一人称人代名詞であり、近世では特に武家の女性が用いた[7]

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ 福田アジオ新谷尚紀渡辺欣雄神田より子、(湯川洋司)、(中込睦子)『日本民俗大辞典〈上〉あ~そ』吉川弘文館、1999年、634頁。ISBN (9784642013321)。 
  2. ^ 『明鏡国語辞典』 大修館書店©Kitahara Yasuo and Taishukan 2002-2009.
  3. ^ 『使い方の分かる類語例解辞典』 小学館、2003年。
  4. ^ 『新漢語林』、大修館書店、2008年。
  5. ^ 『デジタル大辞泉』-わらわ〔わらは〕【▽童】
  6. ^ 『デジタル大辞泉』-ごせち‐の‐わらわ〔‐わらは〕【五節の童=女】
  7. ^ 『デジタル大辞泉』-わらわ〔わらは〕【▽私/×妾】

関連項目

ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。