打ち上げ
目的
テレビ放送での難視聴地域の解消及び、衛星テレビ放送や放送衛星に関する技術の開発を目的とした。
特徴
この節の加筆が望まれています。 |
1984年(昭和59年)に打ち上げられたゆり2号aで太陽電池の一部に不具合が見つかり、当初の2チャンネル体制での放送ができなかった(NHK衛星第1テレビジョンをBS-15chで放送するに留まる)ため、それを補完するという意味合いで打ち上げられた。この結果、1986年12月よりNHK衛星第2テレビジョンがBS-11chで放送を開始するようになった。
その後1990年(平成2年)12月、NHKとWOWOW(当時・日本衛星放送)がゆり3号aを使った衛星放送を開始したため一旦役割を終えたものの、やはりゆり3号aの太陽電池の不具合が見つかった影響で補完するゆり3号bの打ち上げが成功するまでの1991年(平成3年)5月-8月の一時期、暫定的にBS-2の放送をゆり3号aと交互に太陽電池を入れ替えて(主に深夜~早朝。この間WOWOWは放送休止していた)放送を行ったことがあった。
軌道
静止衛星軌道/静止位置 東経110度
関連項目
外部リンク
- 旧宇宙開発事業団
- NSSDC Master Catalog Display