地理
- 横浜市西区の沿岸部に所在し、東京湾横浜港周辺の埋立地が殆どを占める。横浜みなとみらい21の「中央地区」がほぼ該当する。
- また、再開発以前は現在のみなとみらい二・三丁目一帯に三菱重工業横浜造船所、四・五丁目一帯に高島埠頭[6][7]、五・六丁目一帯と高島一丁目の辺りに貨物線(通称高島線)の高島駅(高島ヤード)があった[8][9]。
- 2000年以降、東京に集中した首都機能を分担する形で都市開発が進んだ結果横浜とは別の自治体成化が確立し東京に次ぐ首都化が進んでいる。[10]
歴史
年表
- 1989年(平成元年)10月2日 - みなとみらい一丁目から五丁目までを新設[12]。
- 1990年(平成2年)11月19日 - 一丁目および五丁目の区域を変更[13]。
- 1997年(平成9年)12月15日 - 一丁目の区域を変更[14]。
- 2005年(平成17年)10月31日 - 六丁目を新設、一丁目および五丁目の区域を変更[15]。
町名の変遷
実施後 | 実施年月日 | 実施前(特記なければ、各町名、埋立地ともその一部) |
---|---|---|
みなとみらい一丁目 | 1989年10月2日 | 緑町地先の公有水面埋立地 |
1990年11月19日 | みなとみらい一丁目に隣接する公有水面埋立地(全域)、みなとみらい一丁目地先の公有水面埋立地(全域) | |
1997年12月15日 | みなとみらい一丁目に隣接する公有水面埋立地(全域) | |
2005年10月31日 | みなとみらい一丁目 | |
みなとみらい二丁目 | 1989年10月2日 | 緑町、中区内田町、緑町に隣接する公有水面埋立地 |
みなとみらい三丁目 | 緑町、中区桜木町、緑町に隣接する公有水面埋立地 | |
みなとみらい四丁目 | 高島一丁目、緑町、高島一丁目に隣接する公有水面埋立地、緑町に隣接する公有水面埋立地、高島一丁目地先の公有水面埋立地 | |
みなとみらい五丁目 | 高島一丁目に隣接する公有水面埋立地、高島一丁目地先の公有水面埋立地 | |
1990年11月19日 | 高島一丁目に隣接する公有水面埋立地(全域)、高島一丁目地先の公有水面埋立地(全域) | |
2005年10月31日 | 高島一丁目 | |
みなとみらい六丁目 | 高島一丁目、みなとみらい五丁目 |
世帯数と人口
2021年(令和3年)7月31日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである。なお、一丁目と二丁目は秘匿または人口0人のため、省略[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
みなとみらい三丁目 | 183世帯 | 434人 |
みなとみらい四丁目 | 2,582世帯 | 5,542人 |
みなとみらい五丁目 | 1,101世帯 | 2,063人 |
みなとみらい六丁目 | 314世帯 | 689人 |
計 | 4,180世帯 | 8,728人 |
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[20]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
みなとみらい一丁目 | 全域 | 横浜市立みなとみらい本町小学校 | 横浜市立横浜吉田中学校 |
みなとみらい二丁目 | 全域 | ||
みなとみらい三丁目 | 全域 | ||
みなとみらい四丁目 | 全域 | ||
みなとみらい五丁目 | 全域 | ||
みなとみらい六丁目 | 全域 |
事業所
2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[21]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
みなとみらい一丁目 | 37事業所 | 1,226人 |
みなとみらい二丁目 | 755事業所 | 35,265人 |
みなとみらい三丁目 | 382事業所 | 17,842人 |
みなとみらい四丁目 | 165事業所 | 11,190人 |
みなとみらい五丁目 | 19事業所 | 101人 |
みなとみらい六丁目 | 7事業所 | 3,357人 |
計 | 1,365事業所 | 68,981人 |
交通
鉄道
バス
「(横浜みなとみらい21#バス)」を参照
道路
施設
「(横浜みなとみらい21#中央地区(18-67街区))」を参照
その他
日本郵便
なお、以下のビルに関しては、階層の郵便番号が設定されている(下2桁が階層で設定されている)。
ビル名 | 階 | 郵便番号 |
---|---|---|
みなとみらいクイーンズタワーA | 1階〜35階 | 220-6001〜35 |
地階・階層不明 | 220-6090 | |
みなとみらいクイーンズタワーB | 1階〜28階 | 220-6101〜28 |
地階・階層不明 | 220-6190 | |
みなとみらいクイーンズタワーC | 1階〜21階 | 220-6201〜21 |
地階・階層不明 | 220-6290 | |
横浜ランドマークタワー | 1階〜70階 | 220-8101〜70 |
地階・階層不明 | 220-8190 |
警察
町内の警察の管轄区域は以下の通りである[23]。
丁目 | 番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|---|
みなとみらい一丁目 | 全域 | 戸部警察署 | みなとみらい交番 |
みなとみらい二丁目 | 全域 | ||
みなとみらい三丁目 | 全域 | ||
みなとみらい四丁目 | 全域 | ||
みなとみらい五丁目 | 全域 | ||
みなとみらい六丁目 | 全域 |
脚注
- ^ “横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ a b “令和3年(2021) 町丁別人口(住民基本台帳による)” (XLS). 横浜市 (2021年8月6日). 2021年8月7日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ a b “みなとみらいの郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
- ^ 高島埠頭(週刊 横濱80's 2012年6月3日)
- ^ 高島埠頭の市営上屋(週刊 横濱80's 2013年5月19日)
- ^ 東海道本線貨物支線 高島駅(週刊 横濱80's 2012年10月7日)
- ^ 横浜機関区の終焉(レールメカの巣 2012年10月)
- ^ “事業の目的と都市像”. みなとみらいエリアマネジメント. 2023年1月25日閲覧。
- ^ 同年11月13日、日本国有鉄道公示第167号
- ^ 1991年(平成3年)4月19日、自治省告示第90号「住居表示が実施された件」
- ^ 1992年(平成4年)1月16日、自治省告示第1号「住居表示が実施された件」
- ^ 1998年(平成10年)2月17日、自治省告示第38号「住居表示が実施された件」
- ^ 2006年(平成18年)9月1日、総務省告示第482号「住居表示が実施された件」
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2021年8月5日). 2021-08-08]閲覧。
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
- ^ “交番・派出所 所在地等”. 戸部警察署. 2021年11月11日閲覧。