主な材料
おびき寄せるのが目的であるため、冷凍のオキアミやアミなど安価なものが使われる。また、魚の視覚、嗅覚に訴えるために土やさなぎ粉を混ぜたりもする。
使用方法
サビキ釣りではサビキカゴに入れて使い、チヌ釣りなどではまぜた撒き餌を杓(しゃく)と呼ばれるひしゃくを小さくしたような道具で仕掛けを投下する付近に投げる。
特徴
メリットは安価で釣果が比較的期待できることだが、デメリットもあり、混ぜるのに手が臭くなったり、外道(対象とする魚以外の魚)まで寄ってきてしまうことである。また、釣りの名所では撒き餌による海底の汚染が問題視されているところもある。
規制
東京都・茨城県・福井県では、漁業調整規則によってまき餌が禁止されている。(福井県では2020年12月1日より解禁される)[1]
脚注
- ^ “まき餌釣り、実は福井や東京で禁止”. 福井新聞. (2020年10月15日)2020年10月15日閲覧。