びわ湖温泉（びわこおんせん）は、かつて滋賀県大津市茶が崎にあった温泉。茶が崎温泉とも呼ばれた。この項目では唯一の温泉宿泊施設だった
| びわ湖温泉 | |
|---|---|
| 温泉情報 | |
| 所在地 | |
| 座標 | 北緯35度1分23.6秒 東経135度51分44.5秒 / 北緯35.023222度 東経135.862361度座標: 北緯35度1分23.6秒 東経135度51分44.5秒 / 北緯35.023222度 東経135.862361度 |
| 泉質 | 単純温泉 |
| 泉温（摂氏） | 34.3 °C |
| 液性の分類 | アルカリ性 |
| 特記事項 | 2013年に施設が閉業 |
泉質
効能
びわ湖温泉 紅葉
| びわ湖温泉 紅葉 | |
|---|---|
| 旅館の跡地には商業施設やマンションが建設されている。 | |
| ホテル概要 | |
| 正式名称 | びわ湖温泉 紅葉 |
| 設計 | 石井建築事務所[1] |
| 施工 | 大林組[1] |
| 運営 | びわ湖紅葉株式会社 |
| 前身 | ホテル紅葉 →旅亭 紅葉 |
| 階数 | - 7階 |
| 部屋数 | 102室 |
| 開業 | 1993年10月 |
| 閉業 | 2013年1月31日 |
| 最寄駅 | |
| 最寄IC | 名神高速大津ICから約15分 |
| 所在地 | 〒520-0023 滋賀県大津市茶が崎4-3 |
| 公式サイト | [ - ウェイバックマシン（2011年10月7日アーカイブ分） 公式サイト] |
びわ湖温泉 紅葉（びわこおんせん こうよう）はかつて滋賀県大津市に所在した温泉旅館。閉業時の運営会社は、京都市に本部を置くジャパンレジャーサービスグループ (JLS) の子会社・びわ湖紅葉株式会社（旧「琵琶湖リゾートホテル株式会社」）。
1946年（昭和21年）、
施設・サービス
沿革
1966年（昭和41年）、隣接地に遊園地・びわ湖温泉紅葉パラダイス（のちのびわ湖パラダイス）が開業し、周辺は2つの施設を核としたレジャーランドとなった。ホテル紅葉は同園内において、ヨーロッパ製の鉄道車両を用いた(列車ホテル)も営業していた。びわ湖パラダイスは1998年（平成10年）12月に閉園した（閉園後の状況等はリンク先参照）。
2006年（平成18年）3月1日、運営主体・丸玉観光株式会社（京都市）が倒産（特別清算）。ホテル改装と「びわ湖パラダイス」の不振などによる負債を抱えたため。これに先立ち、丸玉観光はJLSに「旅亭 紅葉」を売却した。
2011年6月期の売上高は24億円、純利益は6700万円。
2012年10月、運営会社は同ホテルを2013年1月末に閉館すると発表。改装などで集客増を図ったものの好転しなかったうえ、建物自体の老朽化が進んだためとしている[3][4]。閉館後、約200名の従業員は解雇され、建物は隣接の賃貸マンションとともに解体された[5]。
跡地は一体的な再開発がなされ、スーパーマーケット「バロー茶が崎店」[6]（2016年12月16日開店）および、マンション「プレサンスレジェンド琵琶湖」（2018年5月竣工）が建設された。
テレビCM
「ホテル紅葉」時代、同ホテルおよび「紅葉パラダイス」「びわ湖パラダイス」のテレビCMが盛んに放送されていた。特に前者は近畿地方・中京圏だけでなく、ほぼ全国[7]で流れており、玉井京子の歌唱による、曲調が歌謡曲調から突然演歌調に変わるCMソング[2]が知られた。
脚注
- ^ a b "びわ湖温泉 紅葉". 実績. 大林組. 2022年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月3日閲覧。
- ^ a b - ウェイバックマシン（2012年10月20日アーカイブ分） 読売新聞、2012年10月17日
- ^ - ウェイバックマシン（2012年10月20日アーカイブ分） 京都新聞、2012年10月17日
- ^ - ウェイバックマシン（2018年8月28日アーカイブ分） 朝日新聞（関西版）、2012年10月17日
- ^ “大津市の集合住宅兼店舗を解体 閉館したびわ湖温泉紅葉の北側で 京都紅葉”. 建設ニュース. (2015年3月19日)
- ^ “スーパーマーケットバロー茶が崎店”. 店舗・チラシ情報. 株式会社バロー. 2017年5月3日閲覧。
- ^ テレビ朝日系列のスポーツ中継枠『ビッグスポーツ』のスポンサー枠など
関連項目
外部リンク
- - ウェイバックマシン（2011年10月7日アーカイブ分）