『のっぽ物語』(原題:Tall Story)は、1960年制作のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画。
のっぽ物語 | |
---|---|
Tall Story | |
映画のポスター | |
監督 | ジョシュア・ローガン |
脚本 | ジュリアス・J・エプスタイン |
原作 | ハワード・ネメロフ ハワード・リンゼイ ラッセル・クラウズ |
製作 | ジョシュア・ローガン ベン・カディッシュ |
出演者 | アンソニー・パーキンス ジェーン・フォンダ |
音楽 | (シリル・J・モックリッジ) |
撮影 | エルスワース・フレデリックス |
編集 | フィリップ・W・アンダーソン |
製作会社 | ワーナー・ブラザース |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 | 1960年4月6日 1960年5月28日 |
上映時間 | 91分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
ハワード・ネメロフ原作の小説「The Homecoming Game」を基にしたラッセル・クラウズとハワード・リンゼイ作の舞台劇の映画化[1][2]。ジョシュア・ローガン監督。ジェーン・フォンダは本作が映画デビュー作となった[3][4][5]。
あらすじ
カスター大学の美しい女子学生ジューンは、バスケット部の名選手レイの気をひくため様々な策をめぐらす。それは彼の応援団長になること、そして彼と同じ講義に出て隣の席に座ることだった。ジューンの猛アタックが功を奏し、2人の仲は急接近、ついにレイはジューンに求婚する。だが、いざ2人で生活するとなるとお金がなかった。
そんなある日、大学のバスケット部が遠征中のソ連のチームと親善試合をすることになり、レイに目を付けた、ばくち打ち達は彼の買収を計画する。さらにレイは大学の試験に落第、試合に出る資格を失ってしまう。
キャスト
※括弧内は日本語吹替(テレビ版・初回放送1968年10月10日 NHK『劇映画』[6])
- レイ・ブレント:アンソニー・パーキンス(北原隆)
- ジューン・ライダー:ジェーン・フォンダ(長山藍子)
- レオ・サリバン教授:レイ・ウォルストン(久松保夫)
- チャールズ・オスマン教授:(マーク・コネリー)(河村弘二)
- マイラ・サリバン:(アン・ジャクソン)((津村悠子))
- サンディ・ハーディ監督:マーレイ・ハミルトン
- ハーモン・ネーゲル学長:(ボブ・ライト)
- デイビス地方検事:(バート・バーンズ)
- 刑事:(カール・ルーカス)
- コニー:エリザベス・パターソン
- フレッド:トム・ローリン
- フリーダ:(バーバラ・ダロウ)
- バスケットボール選手:ゲイリー・ロックウッド[7]
脚注
- ^ “Tall Story (1960) - Screenplay Info - TCM.com”. Turner Classic Movies. 2018年5月30日閲覧。
- ^ The Broadway League. “Tall Story â€" Broadway Play â€" Original”. IBDB. 2018年5月30日閲覧。
- ^ “Jane Fonda’s 10 best films”. Today. (2005年5月7日)2021年1月27日閲覧。
- ^ “Jane Fonda to be honoured with AFI film award”. BBC News. (2013年10月4日)2021年1月27日閲覧。
- ^ “Jane Fonda: Her 10 greatest films ranked, from Barefoot in the Park to Barbarella”. The Independent. (2020年4月3日)2021年1月27日閲覧。
- ^ “劇映画「のっぽ物語」ジョシュア・ローガン監督・制作 ―アメリカ映画―”. NHKクロニクル. 2022年12月27日閲覧。
- ^ クレジットなし