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『なんでもQ』(なんでもキュー)は、1995年4月から2006年3月までNHK教育テレビ(現・Eテレ)で放送された子供向け番組である。放送内容と時期によって『むしむしQ』『あにまるQ』『むしまるQ』『むしまるQゴールド』というサブタイトルが付けられていた。同番組のミニ版である『ぴりっとQ』も本項で扱う。
なんでもQ | |
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ジャンル | 教育番組・環境番組・クイズ番組 |
製作 | |
制作 | 日本放送協会(NHK教育テレビ) |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1995年4月13日 ‐ 2006年4月1日 |
第1シリーズ むしむしQ | |
出演者 | 三石琴乃 |
オープニング | 影山ヒロノブ「はてなのはね」 |
放送期間 | 1995年4月13日 - 1998年2月20日 |
放送時間 | 木曜日 16:05-16:20(1996年度まで) 金曜日 9:15-9:30 土曜日 9:00-9:15 |
放送分 | 15分 |
第2シリーズ あにまるQ | |
出演者 | 三石琴乃 |
放送期間 | 1996年4月27日 - 1998年3月6日 |
放送時間 | 木曜日 16:05-16:20(1996年度のみ) 金曜日 9:15-9:30 土曜日 9:00-9:15 |
放送分 | 15分 |
第3シリーズ むしまるQ | |
出演者 | 三石琴乃 |
放送期間 | 1997年5月17日 - 1999年4月2日 |
放送時間 | 金曜日 9:15-9:30 土曜日 9:00-9:15 |
放送分 | 15分 |
第4シリーズ むしまるQゴールド | |
出演者 | 三石琴乃 |
オープニング | 細川俊之、うらら(三石琴乃)「すてきなきみ」 |
放送期間 | 1999年4月9日 - 2004年4月2日 |
放送時間 | 金曜日 9:15-9:30 土曜日 9:00-9:15(2002年度まで) |
放送分 | 15分 |
ぴりっとQ | |
出演者 | 三石琴乃 |
放送期間 | 1999年4月12日 - 2006年4月1日 |
放送分 | 5分 |
番組概要
自然環境・社会環境への興味をクイズで喚起する幼稚園・保育所向け環境教育番組。生き物の特徴をクイズと歌で紹介した、親子で楽しめるクイズバラエティ番組。
上記の通り放送内容と時期によってサブタイトルが付けられていたが、番組内でもこれらサブタイトルの方が大きく扱われているため、新聞のテレビ欄でも「むしまる」などと表記されることが多かった。
1996年度には第23回コンクール放送文化基金賞を受賞。
2013年6月29日 16:00 - 17:00 には、Eテレセレクション・お願い!編集長 「むしまるQ&ドレミノテレビ」として、「むしまるQ(1997年10月4日放送)」と「むしまるQゴールド(2001年1月12日放送)」が再放送された。
放送
幼稚園・保育所の時間の枠の番組としての放送で、土曜日の放送を基本としていたが、本番組より編成上の都合により10:30枠から9:00枠に移行した。最終年はさらに土曜日9:00枠を『うたっておどろんぱ』再放送用に譲ったため、本来再放送用であった金曜日9:15枠が本放送となった。
なお、幼稚園・保育所の時間では、他に『しぜんとあそぼ』が放送されており、当時は自然科学寄りの番組が2種類並立していたことになる。
放送時間
シリーズ一覧
むしむしQ(第1シリーズ)
- 1994年に数回[注釈 1]パイロット版[注釈 2]が放送された後、1995年4月から1998年3月にかけて放送された昆虫のクイズ番組。
- 初期の問題数は5問だったが、後に4問となった。合言葉は「むしむしパワーでばぴっちょばぴばぺ」。
- パイロット版第5回からミニコーナー、レギュラー化以降はオリジナル楽曲を1曲紹介する。この番組形態は以降のシリーズにも継続された。
あにまるQ(第2シリーズ)
むしまるQ(第3シリーズ)
- 1997年4月から1999年3月にかけて放送された。このシリーズから昆虫と動物のクイズを両方扱うようになる。
- タイトルは、「むしむしQ」と「あにまるQ」を合わせたもの。合言葉は「ぽっちゅわりわりぱんげらびぃ~」。
- 1998年度は「むしむしQ」「あにまるQ」の終了に従い、過去のシリーズのクイズ、ミニコーナー、楽曲をそのまま放送するパターンが登場した。
むしまるQゴールド(第4シリーズ)
- 1999年4月から2004年3月にかけて放送された。内容は第3シリーズとほぼ変化がないが、番組史上最も長く放送されたシリーズであり、『むしまるQ』といえば主にこの時期の内容を指すことが多い。合言葉は「ぷりゅちゅびよ〜んとうりゅたりほ〜」。
- 紹介された楽曲や使用されたBGMはパロディやアレンジがより一層強調された。例としてオープニングの曲調と演出は007シリーズのオープニング[注釈 3]と類似しており、出題キャラの名前が表示する際のBGMは「ミッション:インポッシブルシリーズ」(『スパイ大作戦』)の前奏のパロディである。
- 1999年の第3回までのオープニングは「うららにおまかせ(「すてきなきみ」をバイオリンソロで弾いた曲)」だが、第4回からオープニングは「すてきなきみ」にマイナーチェンジし、映像も変更された。翌年以降は再放送においてもオープニングは「すてきなきみ」に統一される。
ぴりっとQ
番組形式
毎回生き物に関する3択[注釈 4]クイズを4問[注釈 5]とミニコーナー、生き物にちなんだオリジナル楽曲を1曲放送する。
上記の通り「むしむしQ」では昆虫のみ、「あにまるQ」では動物のみをそれぞれ取り扱っていたが、「むしまるQ」以降は昆虫と動物の両方を取り扱うようになった。
オープニング後のうららの挨拶中に、今回ゲスト出演するクイズ出題キャラクターが順番にモニターに表示される。
「むしむしQ」の舞台設定がスタジアムであった名残で、コーナー終了後番組のスタジオに戻る度に拍手と歓声が鳴るのがお約束である[1]。
エンディングでは、うららが今回ゲスト出演したクイズ出題キャラクターを登場した順番に紹介した後、「(番組サブタイトル)パワーで、じゃあ、またね~!」と叫んでからエンディング映像が流れる[2]。「むしまるQ」までは、クイズ出題キャラクターが映ったモニター内にスタッフクレジットを表示していたが、「むしまるQゴールド」では、エンディング映像でスタッフクレジットが表示されている。
1回の放送形式
- むしむしQ(初期)
- オープニング→1問目→2問目→ミニコーナー→3問目→4問目→歌→5問目→エンディング
- むしむしQ(中期)〜むしまるQゴールド
- オープニング→1問目→2問目→ミニコーナー→3問目→歌→4問目→エンディング
- ぴりっとQ
- オープニング→問題→歌→エンディング
クイズ形式
クイズはまず進行役のうららが「次のクイズは、〇〇さんです(場合によっては「最初の〜」「続いての〜」など変化する)」と言って、モニターに出題するキャラクターの名前が表示される。
クイズが出題される前に、キャラクターそれぞれに用意された冒頭アニメーションが流される。
クイズの内容は、主に食べ物関係(好きな食べ物、どうやって餌を取るなど)、特技(何ができる、何をしているなど)、子供関係(卵、幼虫など)が多い。
シンキングタイムでは、うららが画面下から登場し、「ん〜、どれかな〜?」と言う。シンキングタイムの時に流れるBGMはシリーズによって異なる。
そして約10秒間のシンキングタイムが終わると、うららが「正解は、○番 です!」とお決まりのセリフで正解を発表。正解発表のBGMはシリーズによって異なる。
クイズの正解発表後、実写の映像と共に出題したキャラクターが解説または映像の生き物の翻訳・通訳を担当する。
「むしまるQ」及び「むしまるQゴールド」の問題は、昆虫クイズ2問ずつ、動物クイズ2問ずつという組み合わせである(一部例外あり)。
2問目と3問目、及び「ぴりっとQ」の問題は終了後に番組タイトルが画面の端から出てくる。
クイズ出題→シンキングタイム→正解発表→解説映像
ミニコーナー
2問目と3問目の間に放送される。オープニングアニメーションが流れた後は実写映像のみでキャラクターによる解説は一切なし。主にクイズに出題されない生き物を中心に紹介する。歌のコーナーの尺で放送しない場合もある。
- むしむしQ(第1シリーズ)
- 「でてこいへんな虫」 - 変わった名前の昆虫を紹介する。
- 「エライぞ虫は空をとぶ」 - 空飛ぶ昆虫を紹介する。紹介されたのは1回のみ。
- あにまるQ(第2シリーズ)
- 「こんにちは赤ちゃん」 - 動物の赤ちゃんを紹介する。
- むしまるQ(第3シリーズ)
- 「マータギーネスペース」 - 昆虫や動物の部位を紹介する。
- むしまるQゴールド(第4シリーズ)
- 「Dr.ゾー」 - 世界の昆虫や動物を紹介する。オープニングアニメーションは2パターン存在する。
出演キャラクター
ナビゲーター(司会)
- うらら
- 声:岡本かおり(パイロット版)→(レギュラー化以降)三石琴乃
- たくさんの動物や昆虫たちにクイズを出題させるナビゲーターの女の子[3]。普段は子供っぽい声で能天気かつ早口な口調だが、たまにナルシストで男勝りな口調の大人びた声になる。「ぷりゅちゅびよ〜んとうりゅたりほ〜」など意味不明な言葉を使ったり、下ネタやダジャレも言う事も度々ある。一人称は「うらら」または「わたし」。
- 衣装は以下の通り。「ぴりっとQ」では、放送する問題が15分版で本放送された当時の衣装で登場する。
- むしむしQ(第1シリーズ)の衣装:昆虫をイメージした、水玉模様のワンピースと触角の付いた衣装。
- あにまるQ(第2シリーズ)の衣装:動物をイメージした、ネコ耳としっぽの付いた衣装。
- むしまるQ(第3シリーズ)の衣装:蜂のようなヘルメットにネクタイとマントを付けた進化版衣装。スペシャル版である「むしまるQデラックス」では、三石自身がこの衣装の着ぐるみを着て司会を務めていた。
- むしまるQゴールド(第4シリーズ)の衣装:ピンクを基調としたネコ耳とゴーグルが付いた進化版衣装。
- 「むしまるQゴールド」では、三石が演じていた『美少女戦士セーラームーン』の主人公・月野うさぎのような性格と声質になっており、セーラームーンの決め台詞をパロディにしたセリフを言ったことがある。
クイズ出題キャラクター
- 昆虫キャラは、現代職業。動物キャラ(だちょうを除く)は、時代劇風キャラに統一されている。なお実際の昆虫は足が6本のため昆虫キャラは全て腕が4本あり、足を合わせると6本になる(くものみ足が8本あるため腕が6本)。
- 以下の通りキャラクターには名前が設定されているが番組内でキャラクター名を言う事は少なく、司会のうららも「ちょうさん」「らいおんさん」と紹介するのがほとんどである(モニター表記も同様)。キャラクター名は公式で販売されたVHSの裏面などに掲載されている。
- 各キャラクターごとに、冒頭アニメーション、使用BGMが異なる。
- いか・たこ、ねずみは「あにまるQ」では登場せず、「むしまるQ」で初登場した。
男性
- 空っ風の獅子太郎(らいおん)
- 声:佐藤淳
- 冒頭セリフ:「クイズ探して一人旅、風があっしを呼んでいる…。空っ風の獅子太郎でござんす!」
- ライオンの旅人。股旅姿。一人称は「あっし」。語尾に「〜でござんす」をつけて話す。基本的に冷静で落ち着いた性格だが、解説では興奮することもある。ライオン以外に、トラやヒョウなどの肉食動物のクイズを出す。BGMは三味線を使用。
- 田鼈氏(たがめ)
- 声:(三浦克也)
- 冒頭セリフ;「お忙しい所ご苦労様です。ああ、わたくし『たがめ』と申します。では、早速クイズです。」
- タガメのサラリーマン。冒頭に「たがめ」と書かれた名刺を差し出す。一人称は「わたくし」。恥ずかしがり屋。七三分け。非常にモタモタした話し方で、語尾に「〜です」「〜であります」をつけて話す。スーツを着ている。タガメ以外に、マツモムシやミズカマキリなどの水生昆虫のクイズを出す。若干ほのぼのとしたBGMが使われている。
- 木幟屋猿之助(さる)
- 声:古田信幸
- 冒頭セリフ:客(藤本)「いよっ、待ってました!」客(緒方)「猿之助、日本一!」 サル「猿のクイズが猿知恵と、バカにするなら、あ、やってみれ!」
- サルの歌舞伎役者。外見はマンドリル。冒頭の客(声優:緒方賢一、藤本譲)の声で見得を切る、解説中も見得を切るのを欠かさない。七五調で話す。一人称は「ワシ」。サルの仲間のクイズを出す。歌舞伎風のBGMだが、冒頭ではエレキギターも使用されている。
- カブト山(かぶとむし)
- 声:(山田敦彦)
- 冒頭セリフ:「どすこいどすこいどすこい! カブト山っす! クイズ一発、ぶちかますっす!」
- カブトムシの力士で横綱。一人称は「ワシ」。語尾に「〜っす」をつけて話す。驚くと手を振り回す癖がある。クイズ出題前に「よいしょ!」と四股を踏む。甲虫の仲間のクイズを出す。相撲風のBGMが使われている。
- マウスの神様(ねずみ)
- 声:三石琴乃
- 冒頭セリフ:家来「マウスの神様、おな〜り〜!」 マウス「おお、クイズじゃ。」
- ネズミの殿様。部屋は壁の小さな穴の中に住んでいる。クイズを出題時、「構わぬ即答を許すぞ。」と言う。一人称は「わし」。語尾に「〜じゃ」をつけて話す。ネズミの仲間や小動物のクイズを出す。殿様をイメージしたBGMが使われている。
- まめお君(あり)
- 声:長倉理子(むしむしQ、むしまるQ、ぴりっとQ)→松本さち(むしまるQゴールド、ぴりっとQ)
- 冒頭セリフ(むしむしQ、むしまるQ):「まいどー! クイズを届けに上がりました。僕のクイズはとってもおいしいよ!」
- 冒頭セリフ(むしまるQゴールド):「まーいどー! アントピザっす! ご注文のクイズ、トッピングスペシャルっす!」
- アントピザの宅配便のアリ。冒頭に「まいどー!」とスクーターに乗りながら、挨拶する。一人称は「僕」。口癖は、「〜っす」。彼のみクイズ出題時にスクーターの荷台から取り出したピザの箱からクイズを出す。アリの仲間に関するクイズを出す。タガメ同様、ほのぼのとしたBGMである。
- イカ方の親分・ハチ(いか・たこ)
- 声(イカ):藤本譲、声(タコ):こおろぎさとみ
- 冒頭セリフ:タコ「大変だい、大変だい! イカ方の親分!」 イカ「なんでぃハチ!」 タコ「ク・ク・ク・クイズだぃ!」 イカ「オゥ! 謎解きならオイラ達の出番よっ!」
- イカの岡っ引とタコの下っ引のコンビ。いつも漫才をしており、イカがボケでタコがツッコミ。イカはいつものんびりしており、解説ではとぼけた言動が散見される。タコは親分のそうした言動に対していつも、「このイカ」や「あんた」などとひどく言う毒舌家である。一人称はイカは「ボクちゃん」(冒頭では「オイラ」)、タコは「オイラ」。サンゴやカニや魚類などのクイズを出す。本番組唯一の軟体動物のキャラクター。他の出題キャラクターと比べBGMがコミカル調。
- ジェット君(とんぼ)
- 声:三浦克也
- 冒頭セリフ:「OK!みんな元気かい? 僕とクイズで、スーパーファイトだ!」
- トンボの航空機のパイロット。冒頭で航空機からスカイダイビングをするが、パラシュートなしで自分の羽で飛んでいる。トンボの目のようなゴーグルをかけている。航空自衛隊の服を着ている。外国かぶれのナルシスト口調。一人称は「ボク」または「ミー」。トンボの仲間のクイズを出す。外国風のBGMである。
- 蔭手伊流蔵(ぞう)
- 声:藤本譲
- 冒頭セリフ:「やっほー! デカ影参上。いざ、勝負! 忍法・クイズ恩返し。」
- ゾウの忍者。通称:デカ影丸。黄色い忍び装束を着ている。ネズミよりも足が遅く、いつも屋根に穴をあけてしまう。一人称は「拙者」。語尾に「〜でござる」をつけて話す。解説後のセリフは「本日はこれにて、さらばじゃ!」。ゾウ以外に、キリンなどの草食動物のクイズを出す。忍者に相応しいBGMが使われている。
- 冒頭BGMは「007シリーズ」に類似したものを使用している。
- かん吉(かんがるー)
- 声:こおろぎさとみ
- 冒頭セリフ:おっかさん「あら、どうも〜」 かん吉「あ〜あ…。ねぇねぇ、オイラ達とクイズして遊ぼう!」
- おっかさん(声:三石琴乃)の育児嚢に入った赤ちゃんカンガルー。一人称は「オイラ」。おっかさんが長話の井戸端会議をしている間、クイズで遊ぼうと誘う。カンガルーの他に、有袋類のクイズを出す。BGMはやや大人しめ。
- ペ組のペー太(ぺんぎん)
- 声:三石琴乃
- 冒頭セリフ:「ぺいぺいぺいぺい!! どいたどいたどいたぁ!! 火事だいケンカだいお祭りだい!! おおっと! それよりクイズだい!!」
- ペンギンの火消し屋。せっかちな性格でドタバタ走り出す。江戸っ子口調で話す。「ぺいぺい」が口癖。一人称は「オイラ」。ペンギンの仲間のクイズを出す。江戸っ子風のBGMである。
- セーミン(せみ)
- 声:三浦克也
- 冒頭セリフ:「ミミーン、セミーン。わたしのクイズはとても芸術的デース。」
- セミの指揮者。「ミミーン、セミーン」が口癖。一人称は「わたし」。語尾に「〜デース」をつけて話す。タキシードを着ている。セミの仲間のクイズを出す。やや静かなBGMである。
- のろ足の亀五郎(かめ)
- 声:緒方賢一
- 冒頭セリフ:ウサギ「ご・ご・ごめんよ!」 カメ「なんやお急ぎでんなぁ〜。あんなんはほっといて、あてらはクイズで一休みしましょっか。」
- カメの飛脚。性格は温厚かつ能天気で、いつも冒頭でウサギの飛脚(声:三石琴乃)に追い越される。ダチョウやカマキリなどと同様、関西弁で喋る。一人称は「あて」。カメ以外にも、トカゲやカエルなど爬虫類や両生類のクイズを出す。性格の通り、のんびりとしたBGMである。
- かまやん(かまきり)
- 声:山田敦彦(むしむしQ)→山中臨在[注釈 6](むしまるQ、むしまるQゴールド(2001年度まで))→鈴村健一(むしまるQゴールド(2002年度以降))
- 冒頭セリフ(むしむしQ~むしまるQゴールド(2001年度まで)):「でやでやでやでやどないちゅうてんねんホンマに〜。ほんならな、わてがクイズ出しまっさかい、きばったりや〜。」
- 冒頭セリフ(むしまるQゴールド(2002年度以降)):「あっお客さん?いらっしゃい!ほな、わてのトンチのきいたクイズ、いきまっせ〜。」
- 大阪弁のカマキリ。的屋。カマキリ以外にも、ナナフシなどの(棒型昆虫)のクイズを出す。クイズ出題前に、「ほな、いきまっせ〜。」と言う。一人称は「わて」。「きばったりや〜。」が口癖。性格としゃべり方はナルシストでサングラスを掛けている。BGMは関西風。
- ザ・クリケッツ(こおろぎ)
- 声:ザ・キング・トーンズ(むしむしQ、ぴりっとQ)→森川智之、高木渉(むしまるQ、むしまるQゴールド)
- コーラス部分のみ:デューク・エイセス
- 冒頭セリフ(むしむしQ):「(コーラス後)Thank you! Are you lady? オレ達のクイズにTryしてくれよぅ!」
- 冒頭セリフ(むしまるQ以降):「(コーラス後)Thank you! Are you lady? Hey mens! オレ達のクイズはチョットHeabyだゼ!」
- コオロギのコーラス・グループ。冒頭シーンが最も長い。冒頭でリムジンに乗る。デブ、チビ、ガリ、のっぽの4匹のコオロギであり、チビがリーダー。一人称は「オレ」。4匹が交互に話す。スズムシやキリギリスなどのコオロギの仲間のクイズを出す。番組全体を通して登場回数は非常に少ない。BGMはミュージカル風。
女性
- アゲハちゃん(ちょう)
- 声:三石琴乃
- 冒頭セリフ:「本日は、ご来店誠にありがとうございます。クイズフロアーでございます。」
- チョウのエレベーターガール。一人称は「わたくし」。語尾に「〜でございます」をつけて話す。ピンクの帽子とシャツがトレードマーク。語尾を出すとき、手を曲げてお辞儀するのが癖。解説は基本的に大人しめだが、興奮することもある。チョウの仲間のクイズを出す。優しげなBGMが使われている。むしまるQゴールドでは彼女に似た女性(羽と触角がなく手が2本)が登場したことがある。
- パイロット版ではギャル(声:岡本かおり)で登場した[4]がレギュラー化の際にエレベーターガールに変更され、ギャルはガ(まゆ子ちゃん)に置き換えられた。
- ミャーミャーズ(はち)
- 声:三石琴乃、葛城ゆい、榊原望
- 冒頭セリフ:「ミャー! ミャミャー! あたしらのクイズはちょっとムズカしいんじゃにゃーの? そーだわそーだわ!」
- 名古屋弁の主婦3匹のハチ。商店街を高速に移動する。一人称は「あたし」。世間話のように解説する。解説後のセリフは「そーだわそーだわ!!」。ハチの仲間のクイズを出す。むしむしQとそれ以外ではBGMが異なっていた。
- ヒポポ玉姫(かば)
- 声:麻見順子
- 冒頭セリフ:家来「下ニ~、下ニ。」カバ「ふぁ〜。なんじゃ! わらわは姫じゃ。暇じゃ、暇つぶしにクイズじゃ!」
- 駕篭に乗ったカバの姫。暇潰しにクイズを出題する。解説開始時と終了時に「お〜っほっほっほっほ…」と高笑いをする。一人称は「わらわ」。カバの他にシカ、ウシ、サイ、バク、ウマ、ブタなど、中型~大型の哺乳類のクイズを出す。のんびりとしたイメージの強いBGMが使われている。
- オクト婆さん(くも)
- 声: 榊原望
- 冒頭セリフ:「(呪文を唱えた後)ムム! クイズに答えろと出たぞ。」
- 水晶占いをしている占い師のクモ。彼女のみ、解説後は魔法で消えながら怪しく笑う。一人称は「ワシ」。語尾に「〜じゃ」をつけて話す。クモの仲間のクイズを出す。占い師というより、魔術師のイメージのBGMが使われている。
- まゆ子ちゃん(が)
- 声:三石琴乃
- 冒頭セリフ:「てゆうかてゆうかてゆうか〜 あたしのクイズでノリノリ系ってカンジ〜?」
- 口調がギャル系のガ。一人称は「あたし」。ヨナクニサンのクイズを出した、「むしむしQ」一度のみの登場。ギャル系なのでBGMもギャル系である。
- 元々はパイロット版のアゲハちゃんのキャラクターデザインであり、羽や衣装の配色が変更されている。ガの仲間のクイズを出す。
- ひかるちゃん(ほたる)
- 声:岡本かおり(パイロット版)→小川範子(むしむしQ以降)
- 冒頭セリフ(むしむしQ):「ねぇねぇ、知ってる?! 知ってる?! あたしのクイズはピッカリピ〜よ!」
- 冒頭セリフ(むしまるQ、むしまるQゴールド):「なんだかさみしい放課後は、あたしのクイズでピッカリピ〜よ!」
- 優等生タイプの女子高生のホタル。放課後はいつも居残り。一人称は「あたし」。「ピッカリピ〜よ」が口癖。セーラー服で眼鏡っ子。ホタルの仲間のクイズを出す。アゲハちゃんのBGMを、学校のチャイムで演奏したBGMを使用している。女性キャラで唯一冒頭セリフが変更されている。
- アンドレア・オーストリッチ(だちょう)
- 声:葛城ゆい
- 冒頭セリフ:「クェ〜クェクェクェクェ〜! 私、面白いクイズ、ぎょうさんぎょうさん知ってまんねーん、ちょっとどうでっかー?」
- ダチョウのポルトガル人の貿易商。動物キャラの中では唯一時代劇の役回りではない。冒頭でトイレから出て来る。口調は若干間延びした関西弁で、語尾に「〜でオマース」を付けて話す。「クェクェ〜」が口癖。一人称は「ワタシ」。ダチョウの他に、鳥類やコウモリのクイズを出す。関西弁だが、なぜかBGMでは銅鑼(どら)が使われている。
その他
番組デザイン
番組のスタジオ
- パイロット版:部屋の机に止まった昆虫の背中にあるスタジアム。
- むしむしQ:宇宙空間から飛んできた昆虫の中にあるスタジアム。
- あにまるQ:旅館のロビー。
- むしまるQ:UFOの内部。背景にたくさんの星が回る。昆虫のクイズと動物のクイズで背景の色が変わる(昆虫のクイズは青、動物のクイズは赤)。昆虫のクイズはカブトムシのマーク、動物のクイズはゾウのマーク。
- むしまるQゴールド:背景に20個の●で構成されたスタジオ。テレビのアンテナが回る。
- ぴりっとQ:水中。海藻やクリオネがいる。
選択肢のデザイン
- 1番は青で左上、2番は緑で右上、3番は赤で右下に表示される。
- むしむしQ:(虫眼鏡)をモチーフにしている。
- あにまるQ:双眼鏡をモチーフにしている。このシリーズから選択肢のパネルが画面に大きく映し出されてから並ぶようになった。
- むしまるQ:目と足が4本のテレビ型のモニター。
- むしまるQゴールド:四角い波線で選択肢の数字の周りが楕円形。
正解発表のアニメーション
- むしむしQ:背景の色が高速に変わり、幾何学的記号が左から右へと移動する。数字の色は赤。
- あにまるQ:配色の違う動物キャラクターの顔が高速に変わる。また、正解の数字が出てくる時、数字が立体になる。
- むしまるQ:円の中で選択肢の色が時計回りに変化する。正解の数字が出てくる時、背景はその正解の数字の色になる。数字の色は黄色。
- むしまるQゴールド:選択肢の色が交互に変わる。正解の数字が出てくる時、背景はその正解の数字の色になる。
- ぴりっとQ:数字が変化する。正解の数字になる時、背景はその正解の数字の色になる(1番は昆虫、2番は葉っぱ、3番は音符)。数字の色は黄色。
クイズ背景
番組で放送された楽曲一覧
3問目と4問目の間に放送される。番組中に流された楽曲は約70曲。初期は幼児向けを意識したものが多かったが、ザ・ビートルズやザ・ビーチ・ボーイズ、サンタナなどかつての人気アーティストのパロディや、フュージョン系やクラシックなど凝ったアレンジが施された曲が次第に聴かれるようになった。歌手も有名アーティストを中心とした人物が多い。☆がつく曲はなんでもQデラックスにて歌手本人が歌唱した映像が使われている。
楽曲は全てCD化がされている[注釈 7]一方、ビデオクリップはVHS・DVDが販売されているものの全楽曲の収録は2018年現在も行われていない。
むしむしQ(第1シリーズ)
曲名 | 歌手 | 作詞 | 作曲・編曲 | 備考 |
---|---|---|---|---|
イモムシロック | 桑田靖子 | 里乃塚玲央 | つのごうじ | この3曲は「ソウルバンパイヤ[注釈 8]」内で紹介され、ビデオクリップにはドラキュラ達が映る。 |
ケンカだ ケンカだ | (チャイルド・ビート) | |||
VIVA KATATSUMURI | 北川浩 | |||
カマキリのかあちゃん | 日出郎 | |||
カラオケ・オケラのカラオケラ | 三石琴乃 | |||
まったく、まったく、まったクモー | 富沢美智恵 | |||
ダンゴ・ダンゴムシ | 石塚英彦 (ホンジャマカ) | CDでは「ダンゴ・ダンゴムシは考えた」と表記。 | ||
フン・フン・フンコロガシ☆ | 水木一郎 |
- 番組のテーマソングである「はてなのはね」は「むしむしQ」のCDに収録されたが、番組内で放送されたことは一度もないためここでは載せていない。
- このシリーズのみ楽曲は2回交代制であり、出題キャラが違う2パターンがそれぞれ存在した[注釈 9]。
あにまるQ(第2シリーズ)
曲名 | 歌手 | 作詞 | 作曲・編曲 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ウシのいぶくろ | 団しん也 | 里乃塚玲央 | つのごうじ | |
あいつのなまえはナマケモノ | こおろぎさとみ | 里乃塚玲央 | つのごうじ | |
クロック・ロックにわとりじゃん | 山根麻衣 | 森由里子 | 小杉保夫 | |
ニッポンのたぬき | 知久寿焼 (元たま) | 斎藤久美子 | 濱田理恵 | |
とべとべコウモリ | 石原慎一 〈語り〉(三浦克也) | 日暮真三 | 堀井勝美 | |
イカスミダ・タコスミダ☆ | 影山ヒロノブ (JAM PROJECT) | 里乃塚玲央 | つのごうじ | |
ラッコのひみつ | ウガンダ・トラ | (北吉洋一) | 中村誠一 | |
アリとアリクイ | 水木一郎 橋本潮 | 里乃塚玲央 | つのごうじ | |
ただしいこぶた | 坂田おさむ | 斎藤久美子 | 赤坂東児 | 1997年1月に販売した「あにまるQ」のCDには唯一未収録であり、同年5月に販売した「むしまるQ」のCDで初収録される。 |
むしまるQ(第3シリーズ)
曲名 | 歌手 | 作詞 | 作曲・編曲 | 備考 |
---|---|---|---|---|
はてなのはね☆ | 影山ヒロノブ (JAM PROJECT) | 里乃塚玲央 | つのごうじ | 上記の通り「むしむしQ」のテーマソングだが、「むしまるQ」で初めて放送された。 |
キリンのキリコはねむれない | 塙一郎 | 亜蘭知子 | 西原俊次 | |
カブトムシは840えん | 三石琴乃 (堀江真知子) | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 | 三石琴乃がうららを始めとする番組内で担当しているキャラクターが台詞付きで登場する。 |
ヘビメタ・スネーク☆ | KWEEN | (箱石桂子) | 西原俊次 | 間奏のギター・リフはQueenの『The Prophet's Song』。 |
ライオンのドンファン | 石原慎一 二又一成 | 日暮真三 | 堀井勝美 | 放送では2番を使用。 VHS「むしまるQ ソングコレクション」では第3シリーズで唯一未収録。 |
あいのうんち☆ | (keith R. Haines) | (暖簾屋丈) | 堀井勝美 | スタイリスティックスの『愛がすべて』をアレンジしている。 |
おしえてティラノサウルス | 塙一郎 (CIAO) | 亜蘭知子 | 西原俊次 | |
チョウの来た道☆ | 堀江美都子 | 里乃塚玲央 | 佐橋俊彦 | 放送では2番を使用。歌詞テロップあり。 |
ハチのひとこと | 宮内タカユキ 〈ハチ〉(宮内真友) | 里乃塚玲央 | 佐橋俊彦 | 間奏に『熊蜂の飛行』の一節が使用されている。 |
サナギのきもち | 田中真弓 〈お囃子〉SANAGI オールスターズ | 里乃塚玲央 | 小杉保夫 |
- このシリーズから洋楽のパロディやアレンジが中心となる。
- 1998年度以降の放送では1997年12月に発生したポケモンショックの影響により、「むしむしQ」~「むしまるQ」の一部の楽曲の映像が修正された[注釈 10][注釈 11]。
むしまるQゴールド(第4シリーズ)
曲名 | 歌手 | 作詞 | 作曲・編曲 | 備考 |
---|---|---|---|---|
すてきなきみ | 細川俊之 うらら(三石琴乃) | 里乃塚玲央 暖簾屋丈 | 堀井勝美 | むしまるQゴールドのテーマソング。 |
ピーター・プランクトン | GENKI | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 鳴瀬喜博(編曲のみ) | ピーター・フランプトンの『(show me the way)』をアレンジしている。 |
じいちゃんは、ホタルになった。 | 速水けんたろう | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 | 歌詞テロップあり。 |
チョー(E)! | (飯島譲治) (木田達実) | 桑原永江 | 西原俊次 | ビートルズの『シー・ラヴズ・ユー』をアレンジしている。 音源はモノラル音源である。 歓声があるバージョンと無いバージョンが存在する。 |
フクロウはしっている | おおたか静流 | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 | 歌詞テロップあり。 |
恋してウミガメ | 川村万梨阿 | 桑原永江 | 堀井勝美 | |
カエルのへそのお | (MISUMI) | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 | ソニー・ロリンズの『Alfie's Theme』をアレンジしている。 |
哀愁のヨーロッパ・バイソンやねん | 影山ヒロノブ (JAM PROJECT) 〈ギターソロ〉(江口・ヨンタナ・正祥) | (桑原永江) | 西原俊次 | カルロス・サンタナの『哀愁のヨーロッパ』をアレンジしている。 |
サバク・サバイバル 〜人類ラクダ化計画〜 | ブッチャー・浅野 〈語り〉(三浦克也) | 桑原永江 | 堀井勝美 | |
いのちのかね | 金子マリ おおたか静流 GENKI 野村義男 | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 | 歌詞テロップあり。 |
サーモンU.S.A | 杉山清貴 〈コーラス〉リーチ・ボーイズ | 亜蘭知子 | 西原俊次 | ザ・ビーチ・ボーイズの『サーフィン・U.S.A.』をアレンジしている。 |
カニクイザルのゆううつ | (蓮見浩二) 飯島譲二 〈コーラス〉(ナシゴレンジャーズ) | 里乃塚玲央 | 西原俊次 | ビートルズの『愛こそはすべて』をアレンジしている。 なお、イントロはインドネシアの国歌である。 |
カンガルー・ジャンプ | 小林優美 | 桑原永江 | 大森俊之 | ジャミロクワイの『Canned Heat』をアレンジしている。 |
カレイなるヒラメ | 松尾貴史 | 里乃塚玲央 | 鳴瀬喜博 | |
だいQ〜ハラ、イッパイ、ヘッタ〜 | 東京珍獣合唱隊 ((東京ホームコーラス)) | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 | ベートーヴェンの交響曲第9番をアレンジしている。 |
シロクロつけてくだサイ | 高橋洋子 | 暖簾屋丈 | 大森俊之 | |
へ、へ、へ、へっぴりむし | (パトリック・ヌジェ) 川村万梨阿 | 里乃塚玲央 | 大森俊之 | |
ぞうがめ | GENKI | (木本慶子) | 難波弘之 | |
かなしきサラブレッド | 長谷川きよし | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 | |
ロバにのっていこう | アリシオン ((外山亜里奈)・鈴木詩織) | 里乃塚玲央 | 大森俊之 | 連続テレビ小説「ちゅらさん」の第14週第80回では、主人公の弟・恵達がこの曲を歌唱するシーンがある。 |
ボス豚(とん) | 鈴木トオル 〈ギター・オーケストレーション〉江口・ヨンタナ・正祥 | 亜蘭知子 | 西原俊次 | ボストンの『ドント・ルック・バック』をアレンジしている。 |
スワローアゲイン(夏が来る) | 本田義博 | 暖簾屋丈 | 堀井勝美 | ギルバート・オサリバンの『Alone Again』をアレンジしている。 |
ミ・ツ・バ・チャ・い・た・い | 影山ヒロノブ(JAM PROJECT) | 里乃塚玲央 | 小杉保夫 | ポリスの『Every Breath You Take』(邦題:『見つめていたい』)をアレンジしている。 |
じみへん | 中村裕介 〈ギター〉江口・ヨンタナ・正祥 | 亜蘭知子 | 西原俊次 | ジミ・ヘンドリックスの『Purple Haze』と『Spanish Castle Magic』をアレンジしている。 |
カキはえいゆう | GENKI | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 | トム・ジョーンズの『よくあることさ』をアレンジしている。 |
トゲナナフシかげきだん | 日向薫 堀江美都子 | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 | |
ナメク☆ジノバネリ 〜NEVER LOSER〜 | 中西保志 | 平方宏明 | 大森俊之 | ジノ・ヴァネリの『(Appaloosa)』をアレンジしている。 |
クロハゲワシのワケ | おおたか静流 | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 | |
ミドリガメのうた | イサム&ヨーコ・フロリダ'66 (石塚勇、高橋洋子) | 平方宏明 | 大森俊之 | セルジオ・メンデスの『Sergio Mendes & Brasil 66』から『Mas Que Nada』(マシュ・ケ・ナダ)アレンジ。 歌手名もアルバムタイトルから。歌詞テロップあり。 |
みずのなかのちいさなクマ | (はっぴいENDO) | 平方宏明 | 大森俊之 | |
あうんのドッグ | 岩本恭生 | 亜蘭知子 | 西原俊次 | エルヴィス・プレスリーの『ハウンド・ドッグ』をアレンジしている。 |
もえよ!クチバシ 〜カモノハシへのみち〜 | オージー・ケン・ジュエル ((馬場健二郎)) | 亜蘭知子 | 西原俊次 | ビリー・ジョエルの『The Stranger』をアレンジしている。 |
ハムスターのひげき[注釈 12] | 千葉繁&ハムスターズ | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 | バグルスの『ラジオ・スターの悲劇』をアレンジしている。 |
ホタル・カリフォルニア | 生沢佑一&シーガルズ 〈ギター〉江口・ヨンタナ・正祥 | 亜蘭知子 | 西原俊次 | イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』をアレンジしている。 |
ウーパークィーンのきゅうでん | 阪口あやや (阪口あや) | 平方宏明 | 大森俊之 | キング・クリムゾンの『太陽と戦慄パートⅡ』をアレンジしている。 |
マッコウクジラはせんすいキング | KATSUMI 〈演奏〉江口・ヨンタナ・正祥&はい!万平連欧州旅行です。 | 亜蘭知子 | 西原俊次 | ジャーニーの『Separate Ways』、ヨーロッパ の『The Final Countdown』、イエスの『Owner Of A Lonely Heart』、ヴァン・ヘイレンの『Jump』をアレンジしている。 |
ドシラの歌 | 堀江美都子 (オカンズ) | 里乃塚玲央 ペギー葉山 | 大森俊之 (R.ロジャーズ) 小森昭宏 | 『サウンド・オブ・ミュージック』より「ドレミの歌」をアレンジしている。 |
キミチーター (ぼくらはヒョウ) | 川村万梨阿 | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 | ABBAの『Chiquitita』をアレンジしている。 |
ち・ぶ・さ | MISUMI | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 | |
大脱皮のテーマ | なるちょ (鳴瀬喜博) 東京珍獣合唱隊 (東京ホームコーラス) | 里乃塚玲央 | 堀井勝美 |
- それまでほぼ全楽曲のビデオクリップに存在した実写映像が次第に使用されなくなる。
- 「すてきなきみ」は第3回放送のエンディングとして放送されたが、翌年の再放送では「チョー(E)!」に差し替えられた。その後は主に「ぴりっとQ」で放送された。
- 2000年度に放送が予定されていた、アンディ・フグと河豚をかけた楽曲「Fighter the FUGU(歌 水木一郎)」が急遽お蔵入りとなってしまった。アンディ・フグが2000年8月24日に急逝したことが原因である。「Fighter the FUGU」は結局放送されることもなく、番組自体も2004年に放送終了を迎えてしまったが、8年後に『みんなのうた』で放送された「なんのこれしき ふろしきマン」のCDにB面として初収録がされた。
スペシャル版
- あにまるQ正月スペシャル
- 1997年1月1-3日 8:54 - 9:20
- むしまるQデラックス
- 1997年12月31日 8:00 - 9:00
スタッフ
関連商品
ビデオ(VHS)
むしむしQ
- 1,ごりっぱびしばし編
- 2,ぴろりん・ばけばけ編
- 3,ばくばく・うるうる編
あにまるQ
- 1,うまれるよ きびしいね編
- 2,どんなもんだい・なにしてるの?編
- 3,なんてなまえ・こんなことするよ編
その他
- むしまるQ ソングコレクション
DVD
- むしまるQ ソングコレクション(2011/5/22発売)コロムビアミュージックエンタテインメントCOBC-4595
CD
むしむしQ
- むしむしQ(1995年12月21日発売)
あにまるQ
- あにまるQ(1997年1月21日発売)
むしまるQ
- むしまるQ 〜ただしいこぶた〜(1997年5月31日発売)
- むしまるQ 〜カブト虫は840円〜(1998年4月21日発売)
むしまるQゴールド
- むしまるQゴールド 〜いのちのかね〜(2000年4月21日発売)
- むしまるQゴールド 〜だいQ(ハライッパイ、ヘッタ)〜(2001年4月21日発売)
- むしまるQゴールド 〜スワローアゲイン(夏が来る)〜(2001年10月20日発売)
- むしまるQゴールド 〜水の中の小さなクマ〜(2002年4月20日発売)
- むしまるQゴールド 歌のアルバム大全集 〜すてきなきみ〜(2002年6月21日発売)
- むしまるQゴールド 〜ホタル・カリフォルニア〜(2003年4月23日発売)
- むしまるQゴールド 大集合! 〜大脱皮のテーマ〜(2004年4月21日発売)
その他
- なんでもQ 歌のアルバム大全集 〜はてなのはね〜(2000年6月21日発売)
本
- むしむしQちょう
- むしむしQかぶとむし
- むしむしQトンボ
- むしむしQカマキリ
- むしむしQくも
CD-ROM
- むしむしQ
- あにまるQ
脚注
注釈
- ^ 5月5日・8月16日・8月17日・8月18日・11月3日・12月30日
- ^ 出題数は回によって異なっていた。
- ^ 第1作『007 ドクター・ノオ』、第3作『007 ゴールドフィンガー』、第9作『007 黄金銃を持つ男』。恐らくゴールドつながりと思われる。
- ^ 「むしむしQ」では一部の問題が2択
- ^ 「むしむしQ」初期の頃は5問
- ^ 山中臨在は現在、(日本バプテスト連盟日本バプテスト浦和キリスト教会)(日本バプテスト連盟)の牧師である。
- ^ 楽曲の半数が70年代から80年代のパロディであるのに対し、当時同様に楽曲を製作していた『ハッチポッチステーション』『天才てれびくん』で発生した権利者の申し立てによるCDの未収録作品が一曲も無いのは極めて珍しい。
- ^ 初期の歌のコーナー。
- ^ 放送回数と楽曲数が異なるのはこのためである。
- ^ 「カラオケ・オケラのカラオケラ」「とべとべコウモリ」「キリンのキリコはねむれない」などが該当。
- ^ ただし「むしむしQ」「あにまるQ」のVHS、CD-ROMは既に販売済みのため、修正前の映像が収録されている。
- ^ 別名:ハムスターったらハムスター
出典
外部リンク
- なんでもQ - (NHK放送史)
NHK教育テレビ 幼稚園・保育所の時間 土曜日枠(1995年度 - 2003年度、ここから9:00枠) ※2004年度も金曜日9:15枠を本放送として放送 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
なんでもQ |