解説
- ザ・スパイダース在籍中に発表された。
- 元々は同じグループ・サウンズのザ・タイガースのメンバーである岸部修三・岸部シロー兄弟のユニット、サリー&シローの1970年2月発表のアルバム『トラ70619』への提供曲だった。
- 自らのルーツ音楽でもあるカントリー・ミュージックの大御所、ハンク・ウィリアムズの「淋しき汽笛」"(I Heard That) Lonesome Whistle"(1951年)にインスパイアされた作品だと言われている。
- 1971年6月、スパイダース解散後に発表されたアルバム「(どうにかなるさ/アルバムNo.2)」にも収録。
- 1972年の五つの赤い風船解散コンサートにゲスト出演したかまやつが一部の歌詞をグループを惜別する内容に変えて歌唱した。音源は五つの赤い風船のアルバム「ゲームは終わり」に「(赤い風船)どうにかなるさ」のタイトルで収録された。
収録曲
ともに、作詞:山上路夫、作曲・編曲:かまやつひろし
- Side:A
- どうにかなるさ - 2分38秒
- Side:B
- つめたい部屋のブルース - 3分44秒
カヴァー
- 尾崎紀世彦(1971年のアルバム『尾崎紀世彦アルバムNo.4』『GOLDEN☆BEST 尾崎紀世彦』収録、編曲:筒美京平)
- ハンバートハンバート(2021年のアルバム『FOLK 3』収録)
脚注
- ^ 「オリコンチャートブック 1968-1997」ORICON BOOKS、1997年12月11日、84ページ。