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とよたおいでんバス

とよたおいでんバスは、愛知県豊田市の市内を走るコミュニティバスである。

とよたおいでんバス(日野ポンチョ:名鉄バス)
とよたおいでんバス(日野レインボーII:豊栄交通)
とよたおいでんバス(日野ブルーリボンシティハイブリッド:名鉄バス)

概略

豊田市の豊田市公共交通基本計画に基づき、2007年11月1日に名鉄バス渋谷線・旭バス稲武バスの3者を再編・引き継いで発足した基幹バス。豊田市駅から旭地区・稲武地区の内外を結ぶ。名称は市民の公募によるもので(おいでんとは三河地区の方言で来て下さい)、車両は水戸岡鋭治+ドーンデザイン研究所が手がけた白とオレンジ色の日野・ポンチョ日野・レインボーIIが導入されている。

又、2009年4月1日の改正で日野・ブルーリボンシティハイブリッドが小原・豊田線に2台、下山・豊田線に1台、2010年には豊田東環状線に8台、2011年4月には4台導入された。

なお、一部路線は豊田市が実施している「とよたエコポイント制度」の付与対象となっており、該当路線のバス車内にはICカードリーダーが設置されている。Felica規格のICカードをタッチすることでポイントが蓄積される[1]

2016年4月1日より、ICカード乗車券『manaca』等の全国交通系ICカードが基幹バスと中心市街地玄関口バスに導入された[2](地域バスでは利用できない)。

現在運行されている路線

【1】藤岡・豊田線(加納経由)

  • 名鉄バスの豊田北市内線と藤岡線の一部区間を引き継いだ路線。
  • 2008年6月2日より飯野から藤岡支所まで延伸した。
  • 日野・レインボーIIで運行。
主な停留所:豊田市・けやきワークス・医療センター・豊田高校南・亀首金山・加納・深見・飯野・藤岡支所

【2】藤岡・豊田線(西中山経由)

主な停留所:豊田市・四郷・緑化センター・西中山・飯野・加茂丘高校前・藤岡中学校前

【2】 小原・豊田線

  • 名鉄バスの藤岡線と市営小原バスを引き継いだ路線。豊田市駅から上仁木までの間を結ぶ。
  • 途中の木瀬口までは藤岡・豊田線(西中山経由)と同じ系統を走る。
  • 名鉄バス時代晩年には木瀬~上仁木までは廃止されたが、おいでんバスになってから復活した。なお、合併とほぼ時を同じくして上仁木~小原田代までの東鉄バスも廃止されたが、この区間がおいでんバスに引き継がれる事はなかった。現在は一部の区間がおばら桜バスとして引き継がれている。
  • 日野・ブルーリボンシティハイブリッド・ブルーリボン・レインボーIIで運行。
主な停留所:豊田市・四郷・緑化センター・西中山・飯野・加茂丘高校前・小原大草・上仁木

【5】旭・豊田線

  • 市営旭バスの旭・藤岡線の一部区間を引き継いだ路線。豊田市駅から小渡までの間を結ぶ。
  • 2010年10月より、東山町五丁目経由から平井町経由へ変更になり、東山町五丁目方面へ向かうバスは「豊田・渋谷線」となった。
  • レインボーIIで運行(石野⇔広瀬間が狭隘路線の為、大型車両での運行は不可) 過去にはポンチョで運行実績あり
主な停留所:豊田市豊田スタジアム東・平井町・勘八中根・勘八・広瀬・加茂橋下・上川口・笹戸・小渡

【6】旭・足助線

  • 旭バスの旭・足助線の一部区間を引き継いだ路線。小渡から足助病院までの間を結ぶ。
  • 2011年4月より新盛から足助病院まで延伸した。
  • エコポイント付与制度の対象外で、乗車してもエコポイントは付与されない[1]
  • レインボーⅡ・ポンチョで運行。
主な停留所:小渡・杉本・新盛・玉野・萩野小学校香嵐渓足助病院

【7】稲武・足助線

  • 市営稲武バスの稲武・足助線を引き継いだ路線。稲武から足助病院までの間を結ぶ。
  • エコポイント付与制度の対象外で、乗車してもエコポイントは付与されない[1]
  • 2018年1月26日より、一部便においてヤマト運輸との連携による客貨混載を行っている。
  • レインボーⅡ・ポンチョで運行(朝夕の多客時はブルーリボンで運行の場合あり)
主な停留所:どんぐりの湯前・稲武・水別広場・伊勢神・新盛・足助・香嵐渓・足助病院

快速いなぶ

  • 2016年4月より運行されている快速便。足助地区には停車しない。
  • manacaなどの交通系電子マネーは非対応であるが、QRコード決済のPayPayでの支払いは、可能である。
停留所:どんぐりの湯前・水別広場・勘八中根・豊田スタジアム東・豊田市(東口)

【8】さなげ・足助線

  • さなげ足助バス。2007年11月においでんバスに編入された。
  • 2008年1月より豊田厚生病院(旧・加茂病院)の浄水移転に伴い、四郷駅から浄水駅へ延伸した。さらに2009年4月1日より、浄水駅から豊田厚生病院へ延伸した。
  • なお、11月の紅葉期に香嵐渓の渋滞問題が発生する((さなげ足助バス#香嵐渓渋滞問題)を参照)。
  • エコポイント付与制度の対象外で、乗車してもエコポイントは付与されない[1]
  • 日野ポンチョ、日野リエッセで運行
主な停留所:百年草・足助病院・西中金・広瀬・猿投駅・愛環四郷駅・浄水駅・豊田厚生病院

【10】下山・豊田線

  • 名鉄バスの九久平線の一部区間を引き継いだ路線。豊田市駅から大沼までの間を結ぶ。
  • 名鉄バスが運輸局に提出した廃止区間は九久平~大沼間であったが、名鉄バス時代と同じく豊田市駅発着となっている。豊田市~新双竜橋北(九久平)間は2018年9月30日で廃止された名鉄バス九久平線(豊田市⇔中垣内系統)との競合区間であったため、おいでんバス他路線で導入している乗車距離制運賃ではなく前述の区間内では名鉄バス運賃体系が採用されていた。そのため、豊田市~新双竜橋北(九久平)間のみ特例として名鉄バスmanaca定期券で乗車することができたが、競合区間内であっても名鉄バスカード、得々パスなどは使用不可能であった。
  • おいでんバス運賃を基本とするが、豊田市から野見小学校前の区間では名鉄バス豊田東市内線(古瀬間町線)、泉町までの区間はおいでんバス土橋・豊田東環状線との競合区間であることから遠方安改善設定のうえ、名鉄バスの運賃が採用されている。このため、豊田市から泉町の区間内で乗降車の場合は名鉄バス運賃となる(豊田市~喜多町4丁目の区間で乗降車の場合はおいでんバス運賃となる)。
  • 2018年10月1日より、名鉄バス九久平線廃止に伴って中垣内発着系統を新設。中垣内発着系統は大沼方面には行かない。
  • 日野・ブルーリボンシティハイブリッドレインボーIIで運行。
主な停留所:豊田市・神池町・松平橋・中垣内・九久平・松平郷・切二木・大沼

【21】保見・豊田線

  • 旧名鉄バス保見団地線の浄水駅経由保見団地循環、豊田市~浄水駅~保見団地間を引き継いだ路線。2011年5月頃からは日野・ブルーリボンシティハイブリッドも運行している。おいでんバス転換後から乙部ヶ丘へも乗り入れるようになり、バス停増設や名称変更等、大幅な路線改正が行われた。
  • レインボーIIブルーリボンシティハイブリッドで運行。
  • 運行経路は以下の通り。保見団地・乙部ヶ丘団地内ではいずれも左回りに循環する。
豊田市→伊保原団地→浄水駅→保見団地口→乙部公園前→西保美小学校前→保見団地口→浄水駅
浄水駅→保見団地口→乙部公園前→西保美小学校前→保見団地口→浄水駅→伊保原団地→豊田市
浄水駅→保見団地口→乙部公園前→西保美小学校前→保見団地口→浄水駅

【22】中心市街地玄関口バス

  • 市中心部の公共機関等を結び、約2kmを循環する路線。
  • 日野ポンチョで運行。
主な停留所:豊田市駅西口・市役所・広路町(イオンスタイル豊田店前)・豊田市福祉センター

【26】土橋・豊田東環状線

 
2012年秋まで豊田東環状線で運行されたFCHV-BUS
 
2015年1月から8月まで豊田東環状線で運行していたFCHV-BUS
  • 2010年10月1日から新設。
  • 旧名鉄バス豊田東市内線の豊田市 - 五ヶ丘ニュータウン間の運行路線の一部を変更して三河豊田駅前へ延長の上で、引き継いだ路線。
主な停留所:土橋駅三河豊田駅前、トヨタ記念病院(一部経由しない便あり)、五ヶ丘団地、神池台、豊田市
  • おいでんバス運賃を基本とするが、豊田市(喜多町4丁目を含む)発着で利用する場合、途中の美里1丁目から宝来町4丁目の区間では名鉄バス豊田東市内線(古瀬間町線)、泉町までの区間ではおいでんバス下山・豊田線と競合しているので遠方安改善設定のうえ、名鉄バスの運賃が採用されている。なお、前述の美里1丁目から宝来町4丁目の区間内で乗降車の場合も名鉄バス運賃となる。
  • 日野・ブルーリボンシティハイブリッドもしくは日野・ブルーリボンでの運行。但し、検査等による運用変更時には名鉄バス豊田営業所のレインボーIIブルーリボンII・三菱ふそうエアロスターにて運行される。
  • 2012年11月まで(燃料電池バス)が一ヶ月に一週間程度、昼間に運行されていた。
  • 2015年1月から8月まで(燃料電池バス)が一日に三往復、朝夕に運行されていた。
  • 2016年4月に後述の土橋・トヨタ記念病院線と統合し、名鉄バスの単独運行から豊栄交通との共同運行に変更される。豊栄交通担当分は、日野・レインボーの9.0m車体モデル(AT仕様)にて運行。
  • 2019年7月から3年間の予定で(燃料電池バス)が平日に一日三往復、休日に二.五往復、朝夕に運行される。
  • トヨタ自動車本社工場への通勤路線としての役割も持つため、一部の祝日でもトヨタカレンダーに合わせて平日ダイヤで運行される。

【25】豊田・渋谷線

  • 名鉄バスの豊田・渋谷線を引き継いだ路線。豊田市駅から市木・双美地区までの間を結ぶ。東山町五丁目止まりのバスも運行している。
  • 2010年10月より、旭・豊田線の経路変更に伴い誕生した。
  • 2018年10月1日より、名鉄バス東山住宅線廃止に伴い東山住宅を経由する循環系統を新設。
  • レインボーIIブルーリボンシティハイブリッドで運行。
主な停留所:豊田市・豊田スタジアム東・東山町五丁目・東山住宅・市木小学校前・自然観察の森

過去に運行されていた路線

川口・飯野線

  • 旭バスの旭・藤岡線の一部区間を引き継いだ路線。藤岡支所前から加茂橋下間までの間を結ぶ。
  • 2009年4月より飯野経由から藤岡中学校前経由へ変更になった。
  • 2010年4月より上川口から加茂橋下まで延伸した。
  • エコポイント付与制度の対象外路線である[1]
  • 2012年4月より、藤岡地域バス「ふじバス」へ移管。
主な停留所:(藤岡支所)・藤岡中学校前・加茂丘高校前・上川口・加茂橋下

上郷・若林線

主な停留所:三河上郷駅・南豊田病院前・平池・若林駅

土橋・トヨタ記念病院線

  • 2010年10月1日から新設。
  • 旧豊栄交通トヨタ本社線を路線延長する形で引き継いだ路線。
  • 日野リエッセ天然ガス車が2011年4月より運行している。
  • 日野リエッセ、日野ポンチョで運行。
  • 2016年4月に豊田東環状線と統合。
主な停留所:土橋駅三河豊田駅前、トヨタ記念病院

運賃

名鉄バス競合区間(下山・豊田線と豊田東環状線の一部区間)以外は、乗車する距離に応じて100円単位。最低運賃は100円、最高運賃は700円。

小人、身体障害者は、半額。

『manaca』・『TOICA』等の相互利用可能な交通ICカード乗車券が利用可能。ただし、乗継割引やマイレージポイントが付かない。

manaca定期券も発売されている。他の交通機関(鉄道、バスとも)との連絡定期券は存在しない。名鉄線や名古屋市営地下鉄などのmanaca事業者の定期券と同一のmanacaにおいでんバスの定期を載せると券面下半分に印字される。

運行会社

豊栄交通とオーワが運行する路線も快速いなぶを除いてmanacaが利用可能(対応機器は名鉄バスより貸与されている)。

  • 名鉄バス:小原・豊田線、藤岡・豊田線(西中山経由)、旭・豊田線、保見・豊田線、豊田・渋谷線、土橋・豊田東環状線(豊栄交通と共同運行)
  • 豊栄交通:藤岡・豊田線(加納経由)、さなげ・足助線、下山・豊田線、中心地市街地玄関口バス、土橋・豊田東環状線(名鉄バスと共同運行)
  • オーワ:旭・足助線、稲武・足助線

川口・飯野線、旭・新盛線、上郷・若林線の3路線は、以前はオーワが運行していた。

その他

車両の定期検査時などの際には、運行会社の車両にマグネットを取り付け運行される。

脚注

  1. ^ a b c d e とよたエコライフ倶楽部 とよたエコポイント制度 2011年12月5日, at the Wayback Machine. 豊田市 2011年3月2日
  2. ^ (PDF)(プレスリリース)豊田市。 オリジナルの2016年2月3日時点におけるアーカイブ2023年3月5日閲覧 

関連項目

外部リンク

  • おいでんバスのサイト(みちナビとよた)
  • 豊田市公式サイト
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