そくていさく座(そくていさくざ、測程索座、Lochium Funis)[1]は、現在使われていない星座の1つ。
ドイツの天文学者ヨハン・ボーデが、1801年に刊行した著書「ウラノグラフィア」に描いた[2]。船尾から流して船の速度を測る(測程儀)を元にした星座で、ニコラ・ルイ・ド・ラカーユが設定したらしんばん座に巻き付くような形で描写されていた。ボーデは Lochium Funis とらしんばん座を1つの星座として考えており、同じ年に刊行した星表 Allgemeine Beschreibung und Nachweisung der Gestirne の中でも同じ1つの星座として取り扱っている[2]。