しぶき氷(しぶきごおり)は、氷点下の環境で海や湖の波しぶきが樹木などに氷結して付着する現象である。
概要 海や湖の波しぶきが岸にある木々や岩などに氷結していき、少しずつ成長する。氷の彫刻のような美しい形になることも多く、猪苗代湖などでは観光資源として利用している[1]。
この現象が発生するには、厳冬期でも海面や湖面が凍らず、絶えず波しぶきが上がり、かつ、その波しぶきがすぐに凍るという条件を満たす必要があり[2]、国内では珍しい現象と言われている。よく見られる時期は、1月から2月。
主な見られる場所 - 支笏湖 - 自然発生したしぶき氷と人工的に作った氷で「支笏湖氷濤まつり」を開催
- 猪苗代湖
- (天神浜)付近 - 国道49号などから案内板あり
- 浜路浜から舘浜付近 - 郡山市のまざっせプラザで紹介
- 中禅寺湖
- 琵琶湖 - 氷点下の気温と比叡山からの吹き下ろしの風が強い日などに、東側の湖岸緑地一帯で広く見られる。
脚注 [脚注の使い方]
- ^ しぶき氷 (猪苗代町) (福島県観光スポット) - ふくしまの旅[公式]
- ^ 氷の彫刻 ~ しぶき氷(郡山市) | まざっせプラザ
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、しぶき氷に関連するカテゴリがあります。
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