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さとうわきこ

さとう わきこ1937年 - )は、日本の絵本作家東京都練馬区出身[1]

児童出版美術家連盟所属、子どもの文化研究所所員、岡谷市小さな絵本美術館主宰[1]

経歴

高校では美術部に所属し、美術大学への進学を希望していたものの家計の問題で叶わず、映画会社の東宝に就職[2]。しかし腎臓結核にかかり2年間療養生活に入る。その後働きながら、高校美術部の顧問の恩師であった東京教育大学美術学科教授の高橋正人にデザインを学び、デザイン会社に就職[3]寺村輝夫と知り合って、挿絵画家としてデビュー。1970年発表の『せんたくかあちゃん』、1977年発表の『ばばばあちゃん』がロングセラーとなる[2]1990年、小さな絵本美術館を創設。

主な作品

  • 『せんたくかあちゃん』(福音館書店)
  • 『おつかい』(福音館書店)
  • 「ばばばあちゃん」シリーズ(福音館書店) - 『あめふり―ばばばあちゃんのおはなし』など
  • 『とりかえっこ』(ポプラ社)
  • 『ねえ、おきて!』(ポプラ社)
  • 『ちいさいねずみ』(偕成社)

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b さとうわきこさんに聞きました! 第1話   ミーテホームページ 2022年8月2日閲覧
  2. ^ a b “さとうわきこさんの絵本「ばばばあちゃんの なんでもおこのみやき」 ばばばあちゃんは私であり、憧れのような人 |好書好日”. 好書好日. 2022年8月4日閲覧。
  3. ^ “絵本作家 さとうわきこさん スペシャルインタビュー第2話<全4話>|mi:te[ミーテ]”. mi:te[ミーテ]. 2022年8月4日閲覧。
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