概要
お風呂が嫌いな子供を主人公にした歌で、様々な理屈をつけてお風呂に入ることを拒む内容になっている[2]。作詞者の秋元曰く、子供のお風呂嫌いについて一生懸命言い訳する歌を作りたかったという[3]が、放送後、父母や風呂屋からは苦情の電話が殺到した[4]。同じく『みんなのうた』で紹介された「おふろやさんへつれてって」の反応とは対照的である[4]。
歌の五百木佑野は当時東京放送児童合唱団に所属していた小学2年生の少年。本人曰く「僕、本当はおふろ大好きなのに」とのこと[5]。
元々は、1984年に秋元が構想した「2歳児が歌う演歌をA面、『おふろのうた』をB面にした」レコード企画のために作られた楽曲だったが、その後企画自体が消滅し、『みんなのうた』に採用された[3]。
シングル
キャニオン版
1985年7月21日発売。両面ジャケット仕様(事実上の両A面扱い)。
テイチク版(HD-3003)
1985年7月21日発売。
CBSソニー版(06SH1671)
1985年7月21日発売。
フォーライフ版(6K-1)
1985年8月5日発売。
- おふろのうた
- 作詞:秋元康、作曲:市川都、編曲:小林信吾、歌:高田祐子
- パパのうた
- 作詞:秋元康、作曲:市川都、編曲:小林信吾、歌:高田純次
日本コロムビア版(CK-755)
1985年9月1日発売。
- おふろのうた
- 作詞:秋元康、作曲:市川都、歌:五百木佑野(NHK東京放送児童合唱団)
- ありがとう・さようなら
収録アルバム
- NHKみんなのうた大全集 恋するニワトリ~おふろのうた(1985年)