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いちご大福

いちご大福(いちごだいふく)は、昭和後期に考案された和菓子で、大福餅のうちとともにイチゴ果実が包み込まれたもの。見出し語の書き方以外に、イチゴ大福苺だいふくなどいくつかの表記がある。

いちご大福

特徴

餡については、赤い(小豆餡)を使う地域と白餡を使う地域に大別される。また、餡を使わずに苺のみを入れるものや、苺と生クリームを入れるものなどがあり、多様性に富む。生鮮食品であるイチゴ果実を使用するため、冬から春にかけての季節限定商品として売り出されることが多い。イチゴから次第に水気が出て餡が水っぽくなったり、水気が餅から漏れ出したりしやすいことから、比較的日持ちが短い。

歴史

比較的近年に登場したにもかかわらず、発祥を巡っては様々な説が存在し、全国各地で多くの店が元祖であることを表明しているが、いずれも定かではない。

「元祖」を名乗る和菓子屋は、東京都新宿区住吉町「大角玉屋」(商品名は「いちご豆大福」[1])、東京都板橋区「一不二」(廃業)、群馬県前橋市「金内屋」、三重県津市「とらや本家」、三重県伊賀市「欣榮堂」、滋賀県大津市「松田常盤堂」など多数存在するが、昭和後期になって登場した新しい商品であることは間違いない。

いちご大福の製造法の特許を保有しているのは「大角玉屋」[1]。また「一不二」は実用新案登録164058号を取得している。

1987年のTBS「ザ・ベストテン」で、司会の黒柳徹子が番組中に「近頃いちご大福って物が登場したんですが」と話題にして、正月のこたつセットで歌い終わった歌手達に振る舞っている。漫画「美味しんぼ」12巻(1987年9月)には「イチゴ大福っていうんですよ、東京のある店が始めて、大人気で今では日本中あちこちで真似して作られるようになったんです」との記載がある。

2013年の第26回全国菓子大博覧で有限会社野田屋菓子舗が名誉総裁賞受賞している。

果物などを使った大福としては、他にも、栗大福(と大福)、梅大福、ぶどう大福、オレンジ大福、ピーチ大福(と大福)、メロン大福、ブルーベリー大福、柿大福、トマト大福などがあり、栗大福以外はいちご大福以降に出たバリエーションである。

脚注

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  1. ^ a b “いちご大福”. (公式ウェブサイト). 大角玉屋 (2007年). 2012年4月5日閲覧。

関連項目

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