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μTorrent

μTorrent(マイクロトレント、ミュートレント、uTorrent(ユートレント)詳細は後述、略称はμTもしくはuT)とは、BitTorrent, Inc.によって開発されているフリーウェアクローズドソースBitTorrentクライアントソフトである。WindowsmacOSで利用できる。どちらのバージョンもC++で記述されている。[1]名前のμSI接頭語において100万分の一を意味する「マイクロ」からとられたもので、μTorrentのメモリ使用量の小ささを表している。μTorrentは、VuzeBitCometなどと比較して、機能を使用している際に使うコンピュータリソースを小さくするよう設計されている。

μTorrent
開発元 BitTorrent, Inc.
最新版
3.5.5 (Build 45505) / Windows / 2020年1月4日 (3年前) (2020-01-04)
最新評価版
3.5.5 (Build 45533) / Windows / 2020年2月4日 (2年前) (2020-02-04)
プログラミング
言語
C++
対応OS Windows
macOS (Intelのみ)
種別 BitTorrentクライアントソフト
ライセンス フリーウェア
公式サイト www.utorrent.com/intl/ja/
テンプレートを表示

一部の古くからのユーザーからは「ミュートレント」と呼称されている場合もある。

μTorrentは、機能・パフォーマンス・安定性・古いハードウェアや古いバージョンのWindowsへの対応により、安定した高評価を得ている。μTorrentが最も使用数の多いBitTorrentクライアントであり、P2Pアプリケーションでは2番人気だという報告もある。[2]

2005年の最初のリリース以来、活発な開発が続いている。元々の開発者はLudvig Strigeusであったが、2006年11月7日から、BitTorrent, Inc.がソースコードを所有し、開発を引き継ぐことになった。[3]ソースコードはまた、同社のクライアントソフトウェアであるBitTorrent clientバージョン6.0の基礎に使用されたため、BitTorrent clientはμTorrentの再ブランド化バージョンということになる。 2011年7月15日、BitTorrentはuTorrent Plus(有料版)を提供すると発表した。

歴史

ソフトウェアの肥大化への不満を背景に、Serge PaquetはLudvig Strigeusに軽量で便利なBitTorrentクライアントを作ることを勧めた。Strigeusはプログラム開発の計画を練り始めたが、この当時は多機能なクライアントを作ることは構想に入っていなかった。2004年秋、Strigeusは一ヶ月ほどの最初の作業(主に仕事前後の空き時間を使った)の後、μTorrentのコーディングを一年ほど休止した。ファーストビルドの日付は2004年10月17日になっている。2005年9月15日に作業を再開し、三日後に最初のパブリックリリース(1.1ベータ)がフリーウェアとして提供され、フィードバック作業が開始された。

広告

初期のバージョンでは、検索バーからnanotorrent.com(BitTorrent検索サイト。現在は存在せず)経由でのweb接続機能を組み込んでいたが、この検索バーにはブラウザフレームによる広告が表示されていた。ユーザーの中には、この広告をダウンロードしたIPアドレスを記録することで追跡に利用できるのではないかといぶかしむ者もおり、また、どのようなWebインターフェイスであろうと、検索機能があればユーザー情報を簡単に追跡できると考えるものもいた。短いテスト期間の後、これらの懸念を払拭するため、広告は取り払われることになった。[4]

これ以降のバージョンでは、広告の代わりに「全てのサイトを検索する」機能が設けられた。これはキーワードベースの検索バーで、様々なトラッカーからトレントファイルを検索して列挙する機能である。検索機能が使用されると、最前面に広告が表示された。バージョン1.5以降は、プログラム全体を通して一切広告は表示されなくなっている。 ビルド463より、高度なオプションでウェブ転送機能が使用できるようになった。

ver3.3.1の時点においては無料版にて広告が表示されているが設定を変更することにより非表示にすることができる。 また、インストール時に他社アプリケーションや検索ツールバーなどのバンドルを行うようになっている。こちらもインストールオプションにより除外できるが、デフォルトではチェックされている。

PeerFactor SARL

2006年3月4日、PeerFactor SARLはStrigeusと「Web上でのコンテンツ配信用の新しいアプリケーション」開発のための6ヶ月契約を締結したと発表した。[5]PeerFactor SARLは、フランスの著作権保護団体の子会社であるPeerFactorの元社員によって設立された新会社である。

Strigeusは、PeerFactor SARLでのコーディングの目的は、BitTorrentプロトコルを最適化する専門技術を活用して、PeerFactor SARLのファイル配布の共通規格の一部として使う予定のDLLを作成することであると語った。[6] 当時、μTorrentはPeerFactorのためにユーザーを監視するように仕様変更されている、という憶測が存在していた[7] [8]が、今までのところ(BitTorrent, Inc.の所有後も)この主張を裏付ける証拠はない。

所有者の交代

μTorrentのオフィシャルフォーラムによれば2006年11月7日、μTorrentはBitTorrent, Inc.に買収された。[3]今のところ、μTorrentはオフィシャルサイトとコミュニティを続ける方針で、ソースコードも非公開を続ける予定である。Strigeusは技術顧問として貢献を続けているが、μTorrentの開発の大部分はBitTorrent, Inc.が担当することになる。[9]

2007年9月18日、BitTorrent Client6.0がリリースされた。これはμTorrentの再ブランドバージョンである。このためBitTorrent Client6はクローズドソースになり(5.x以前はオープンソース)、Windowsのみ対応になった。

2017年4月、BitTorrentの創始者であるブラム・コーエンが次のバージョンからウェブブラウザベースになる事を発表[10]

macOS版とLinux版

ここ数年間をかけて、macOS版のμTorrentの開発が進められている[11]。2008年11月27日の時点で、オフィシャルサイトの別セクション[1]からβ版がダウンロードできるようになっている。[12]

2010年からμTorrentのホームページ上で始まったユーザーからのアイデアを募集するIdea BankにLinux版の開発を求める声が多かった為にLinux版の開発が始まり、2010年の夏、終了時期のリリースを目標に非公開の形で開発がされている[13]

リリース履歴

バージョン サイズ (KB) リリース日
1.0.0 77 kB
1.1.7 98 kB 2005-10-22
1.2.2 107 kB 2005-11-25
1.3.0 115 kB 2005-12-10
1.4.0 130 kB 2006-01-11
1.5.0 155 kB 2006-03-08
1.6.1 173 kB 2007-02-15
1.7.7 214 kB 2008-01-25
1.8.1 263 kB 2008-10-06
1.8.3 280.8 kB 2009-06-16
1.8.5 282.8 kB 2009-10-29
2.0 311.8 kB 2010-01-25
2.0.2 314 kB 2010-05-14
2.0.3 319 kB 2010-07-22
2.0.4 320 kB 2010-08-29
2.2.0 385 kB 2010-11-11
2.2.1 390 kB 2011-03-09
3.0.1 390 kB 2011-12-05
3.1.3 390 kB 2012-03-09

読み方

「ユー(u)」もしくは「マイクロ(μ)」

2005年にStrigeusは、「僕は(μの字が)uに見えるから、普段はユートレント(you torrent)と読んでいる」と書いており、読み方の候補として「マイクロトレント」や「マイトレント」を挙げている。[14]μの記号はもともとギリシア語のミュー(Μ)の小文字で、SI接頭語では100万分の一を表す「マイクロ」であり、μTorrentの使用領域の小ささを表している。

スタッフ

元々の開発者はLudvig Strigeus(通称ludde。スウェーデン)。リリースコーディネイターはサージ・パケット(Serge Paquet)(通称vurlix、カナダ)で、Linux・Mac OS X版の作業をする予定だった。2005年の終わりまでμTorrentのサイトとフォーラムを運営していたが、今はもう関わっていない。

BitTorrent社による買収の後は、グレッグ・ヘーゼル(Greg Hazel、通称alus)、アーヴィッド、ノーバーグ(Arvid Norberg、通称arvid)、リチャード・コイ(Richard Choi 通称rchoi)、ライアン・ノートン(Ryan Norton、通称RyanNorton)といったBitTorrent社の開発者によって開発された。Strigeusも技術顧問として残っている。

その他の仕事も後任者によってなされている。ジャンカルロ・マルチネス(Giancarlo Martinez 通称Firon プエルトリコ)はμTorrentのフォーラム・FAQの管理をしている。カーステン・ニーブール(Carsten Niebuhr 通称Directrix、ドイツ)はμTorrentのWebインターフェイスの開発・管理をしている。ティモシー・スー(Timothy Su 通称ignorantcow マレーシア)は現在のオフィシャルサイトの管理人である。

機能

現在のμTorrentの機能には以下のようなものがある。

  • メモリ14MB、Intel 486プロセッサのWindows 95という低スペック上でも動作する[15]
  • Windows 95/98/MEでのUnicodeサポート、μTorrentよりも数倍大きいMicrosoft Layer for Unicodeの使用を回避。
  • Teredo(en)/ IPv6 サポート。
  • 全てのWindowsにおけるUPnP サポート。Windows XPのUPnPフレームワーク不要。
  • プロトコル暗号化。
  • 他のクライアントとのピア互換性。
    • libtorrent(en:libtorrent)および、Deluge(en:Deluge)その他のlibtorrentベースのクライアントは完全互換。
    • TransmissionおよびlibTransmissionベースのクライアントは完全互換。
    • KTorrentは2.1 RC1の時点で完全互換。
    • Vuze(旧称Azureus)はversion 3.0.4.3の時点で完全互換。
  • RSSダウンロード("broadcatching").
  • 分散ハッシュテーブル(DHT)を使ったトラッカー非依存BitTorrentに対応。BitTorrent client、BitCometと互換。
  • 設定可能なインテリジェントキャッシュシステム。
  • プロキシ対応。
  • HTTPSトラッカー対応。
  • 設定可能な帯域幅スケジューラ搭載。
  • 38言語に対応。(日本語含む)[16]
  • イニシャルシード(en:Super-seeding)機能。
  • カスタマイズ可能なツールバー・ユーザーインターフェース[17]
  • 設定項目・一時ファイルは1つのフォルダに格納するため、持ち運んでの使用が可能
  • WebUI。ベータテスト中のプラグインで、動作中のμTorrentを、LANもしくはインターネット上の他のコンピュータから操作できるようにする機能。
  • 埋め込みトラッカー。シードのためのシンプルなトラッカー機能。Webインターフェースやホスト中のトレントリストは搭載しておらず、セキュアな通信、大容量での使用は想定されていない。[18]

サイズ

μTorrentは、スタンドアロンの圧縮実行ファイルで配布されているため特にインストール作業は必要ないが、簡易的なインストーラも用意されている。最近のバージョンでは、初回起動の際にインストールを行う機能が付属している。実行ファイルの縮小を実現するために多くのライブラリの使用を避けており、特にC++の標準ライブラリやストリーム機能を切って、μTorrentのための代替コードを記述している。さらに実行ファイルをUPXで圧縮し、コンパイル・リンク済みのサイズから約半分にまで圧縮している。

脆弱性

複数のBitTorrentクライアントがWeb UIと呼ばれるサーバ機能を備えているが、μTorrentとBitTorrentにおいては攻撃者がこの機能を悪用することで、使用者のコンピュータにリモートアクセスできる脆弱性が長年に渡り放置されていたことが、2017年11月にGoogleのセキュリティ研究者Tavis Ormandyによって公表された。特にμTorrentのバージョン3.xにおいては、設定上でWeb UIを無効にしていたとしても第三者によるリモートアクセスが可能な状態であった。Tavis Ormandyは、Googleの脆弱性発見チームProject Zeroの方針に基づき、90日のデッドラインの後に問題のソースコードを公開すると警告した。BitTorrentは2018年2月22日にリリースされたμTorrentのバージョン3.5.3および、BitTorrentのバージョン7.10.3において、この問題を解決したと述べている。[19]

評価

μTorrentは、他のクライアントソフトとは一線を画す小さいディスク領域とリソース使用量の少なさが評価されており、通常、批判されているのはクローズドソースであることのみである。PC Magazine誌(アメリカのコンピュータ雑誌)は、μTorrentを「すぐれた一連の機能を詰め込んでいる」と高評価し[20]、同誌の「Best free 157 software tools」にもリストアップされている[21]。またPC World誌(同じく、アメリカのコンピュータ雑誌)の「101 Fantastic freebies」(素晴らしい無料提供【ソフト】101本)[22]にも挙げられている。マニラ・スタンダード・トゥデイ紙(フィリピンの新聞)は「Windowsの大容量ファイルダウンロードユーティリティで明らかに最高のもの」だと評した。TorrentFreak.comは、現在使用できるBitTorrentクライアントの中でμTorrentが最も機能が豊かだと評した。[23]All Aboutは、μTorrentの小ささ、コンピュータの処理速度への影響の小ささを挙げて、最高のBitTorrent clientだと評した[24]。Wired.comは、「メモリー使用量も笑えるほど小さい」と評した[25]。PC Authority magazineは、最高評価の6つ星を挙げている[26]。Lifehacker.comは最高のBitTorrentクライアントという評価を続けている[27]。CNETは最高評価の5つ星を挙げ、「軽量で素早いダウンロード」が特徴と評している[28]。Sakaal Times紙(インドの新聞)でも触れられた[29]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ FAQ Page: How can μTorrent be so small and so fast? on http://www.utorrent.com/faq.php, the μTorrent FAQ page; accessed July 13, 2007.
  2. ^ Eric Lai, "Study: LimeWire Still Top P2P Software; UTorrent #2", Computerworld (April 17, 2008); Retrieved on October 22, 2008.
  3. ^ a b “μTorrent and BitTorrent Join Forces”. μTorrent.com forums (2006年12月7日). 2006年12月8日閲覧。
  4. ^ “Post by administrator "Firon" in thread "The search bypass nanotorrent.com"”. 2008年12月26日閲覧。 “There's no data collected, it's just used to display ads for certain keywords ... It was used as a domain instead of being integrated into the client so the ad thing could be turned off later easily if the response to it was negative. Also, it may be used in the future to provide a "search all sites" feature.”
  5. ^ "uTorrent Sign Six Month PeerFactor Agreement" by Michael Ingram, published by Slyck News March 4, 2006.
  6. ^ "uTorrent, PeerFactor SARL deal" by Alex H., published on P2Pnet on March 13, 2006; accessed April 18, 2006. The article recounts a December 2005 interview with Strigeus about the ramifications of the PeerFactor deal.
  7. ^ P2PNet - Bizarre uTorrent, PeerFactor deal
  8. ^ Slyck News - uTorrent sign six month PeerFactor agreement
  9. ^ BitTorrent Inc Buys uTorrent. Torrentfreak.com. December 07, 2006.
  10. ^ “uTorrent Will Move to The Web Browser”. TorrentFreak (2017年4月21日). 2020年11月16日閲覧。
  11. ^ “FAQ: Is there a Linux or Mac version?”. 2008年12月5日閲覧。
  12. ^ “TorrentFreak - uTorrent Releases Long-Awaited Mac Version” (2008年11月27日). 2008年12月5日閲覧。
  13. ^ uTorrent For Linux Is Coming, Finally
  14. ^ Post by Ludvig "ludde" Strigeus in thread "μTorrent Namesake" on forum.utorrent.com, the official μTorrent forums; accessed April 18, 2006.
  15. ^ μTorrent - The lightweight and efficient BitTorrent client - FAQ
  16. ^ Forum thread "Translation status" on forum.utorrent.com; 2006年4月20日閲覧
  17. ^ Forum threads under "User Interface Design" on forum.utorrent.com; accessed April 24, 2006
  18. ^ μTorrent FAQ - Answer about Embedded Tracker
  19. ^ https://torrentfreak.com/bittorrent-client-utorrent-suffers-security-vulnerability-180220/
  20. ^ Patrick Norton (2006年11月6日). “uTorrent Review”. PC Magazine. 2008年9月20日閲覧。
  21. ^ PC Magazine. Published 01-MAR-08.
  22. ^ PC World. Published 01-MAY-07
  23. ^ http://torrentfreak.com/bittorrent-client-comparison/
  24. ^ http://netforbeginners.about.com/od/peersharing/f/torrentclients.htm/
  25. ^ http://www.wired.com/software/softwarereviews/news/2006/10/71979
  26. ^ http://www.pcauthority.com.au/GroupTests/35845,labs-test-torrent-clients.aspx
  27. ^ http://lifehacker.com/5052582/best-of-the-best-the-hive-five-winners
  28. ^ http://www.download.com/uTorrent/3000-2196_4-10528327.html#editorsreview
  29. ^ http://www.sakaaltimes.com/2008/11/04203442/Affordable-gift-ideas.html

外部リンク

  • 公式ウェブサイト(日本語)
    • オフィシャルフォーラム(英語)
    • IRCチャンネル(英語)

μTorrent
μtorrent, マイクロトレント, ミュートレント, utorrent, ユートレント, 詳細は後述, 略称はμtもしくはut, とは, bittorrent, によって開発されているフリーウェア, クローズドソースのbittorrentクライアントソフトである, windowsとmacosで利用できる, どちらのバージョンもc, で記述されている, 名前のμはsi接頭語において100万分の一を意味する, マイクロ, からとられたもので, のメモリ使用量の小ささを表している, vuzeやbitcometなどと比. mTorrent マイクロトレント ミュートレント uTorrent ユートレント 詳細は後述 略称はmTもしくはuT とは BitTorrent Inc によって開発されているフリーウェア クローズドソースのBitTorrentクライアントソフトである WindowsとmacOSで利用できる どちらのバージョンもC で記述されている 1 名前のmはSI接頭語において100万分の一を意味する マイクロ からとられたもので mTorrentのメモリ使用量の小ささを表している mTorrentは VuzeやBitCometなどと比較して 機能を使用している際に使うコンピュータリソースを小さくするよう設計されている mTorrent開発元BitTorrent Inc 最新版3 5 5 Build 45505 Windows 2020年1月4日 3年前 2020 01 04 最新評価版3 5 5 Build 45533 Windows 2020年2月4日 2年前 2020 02 04 プログラミング言語C 対応OSWindowsmacOS Intelのみ 種別BitTorrentクライアントソフトライセンスフリーウェア公式サイトwww wbr utorrent wbr com wbr intl wbr ja wbr テンプレートを表示一部の古くからのユーザーからは ミュートレント と呼称されている場合もある mTorrentは 機能 パフォーマンス 安定性 古いハードウェアや古いバージョンのWindowsへの対応により 安定した高評価を得ている mTorrentが最も使用数の多いBitTorrentクライアントであり P2Pアプリケーションでは2番人気だという報告もある 2 2005年の最初のリリース以来 活発な開発が続いている 元々の開発者はLudvig Strigeusであったが 2006年11月7日から BitTorrent Inc がソースコードを所有し 開発を引き継ぐことになった 3 ソースコードはまた 同社のクライアントソフトウェアであるBitTorrent clientバージョン6 0の基礎に使用されたため BitTorrent clientはmTorrentの再ブランド化バージョンということになる 2011年7月15日 BitTorrentはuTorrent Plus 有料版 を提供すると発表した 目次 1 歴史 1 1 広告 1 2 PeerFactor SARL 1 3 所有者の交代 2 macOS版とLinux版 3 リリース履歴 4 読み方 5 スタッフ 6 機能 7 サイズ 8 脆弱性 9 評価 10 脚注 11 外部リンク歴史 編集ソフトウェアの肥大化への不満を背景に Serge PaquetはLudvig Strigeusに軽量で便利なBitTorrentクライアントを作ることを勧めた Strigeusはプログラム開発の計画を練り始めたが この当時は多機能なクライアントを作ることは構想に入っていなかった 2004年秋 Strigeusは一ヶ月ほどの最初の作業 主に仕事前後の空き時間を使った の後 mTorrentのコーディングを一年ほど休止した ファーストビルドの日付は2004年10月17日になっている 2005年9月15日に作業を再開し 三日後に最初のパブリックリリース 1 1ベータ がフリーウェアとして提供され フィードバック作業が開始された 広告 編集 初期のバージョンでは 検索バーからnanotorrent com BitTorrent検索サイト 現在は存在せず 経由でのweb接続機能を組み込んでいたが この検索バーにはブラウザフレームによる広告が表示されていた ユーザーの中には この広告をダウンロードしたIPアドレスを記録することで追跡に利用できるのではないかといぶかしむ者もおり また どのようなWebインターフェイスであろうと 検索機能があればユーザー情報を簡単に追跡できると考えるものもいた 短いテスト期間の後 これらの懸念を払拭するため 広告は取り払われることになった 4 これ以降のバージョンでは 広告の代わりに 全てのサイトを検索する 機能が設けられた これはキーワードベースの検索バーで 様々なトラッカーからトレントファイルを検索して列挙する機能である 検索機能が使用されると 最前面に広告が表示された バージョン1 5以降は プログラム全体を通して一切広告は表示されなくなっている ビルド463より 高度なオプションでウェブ転送機能が使用できるようになった ver3 3 1の時点においては無料版にて広告が表示されているが設定を変更することにより非表示にすることができる また インストール時に他社アプリケーションや検索ツールバーなどのバンドルを行うようになっている こちらもインストールオプションにより除外できるが デフォルトではチェックされている PeerFactor SARL 編集 2006年3月4日 PeerFactor SARLはStrigeusと Web上でのコンテンツ配信用の新しいアプリケーション 開発のための6ヶ月契約を締結したと発表した 5 PeerFactor SARLは フランスの著作権保護団体の子会社であるPeerFactorの元社員によって設立された新会社である Strigeusは PeerFactor SARLでのコーディングの目的は BitTorrentプロトコルを最適化する専門技術を活用して PeerFactor SARLのファイル配布の共通規格の一部として使う予定のDLLを作成することであると語った 6 当時 mTorrentはPeerFactorのためにユーザーを監視するように仕様変更されている という憶測が存在していた 7 8 が 今までのところ BitTorrent Inc の所有後も この主張を裏付ける証拠はない 所有者の交代 編集 mTorrentのオフィシャルフォーラムによれば2006年11月7日 mTorrentはBitTorrent Inc に買収された 3 今のところ mTorrentはオフィシャルサイトとコミュニティを続ける方針で ソースコードも非公開を続ける予定である Strigeusは技術顧問として貢献を続けているが mTorrentの開発の大部分はBitTorrent Inc が担当することになる 9 2007年9月18日 BitTorrent Client6 0がリリースされた これはmTorrentの再ブランドバージョンである このためBitTorrent Client6はクローズドソースになり 5 x以前はオープンソース Windowsのみ対応になった 2017年4月 BitTorrentの創始者であるブラム コーエンが次のバージョンからウェブブラウザベースになる事を発表 10 macOS版とLinux版 編集ここ数年間をかけて macOS版のmTorrentの開発が進められている 11 2008年11月27日の時点で オフィシャルサイトの別セクション 1 からb版がダウンロードできるようになっている 12 2010年からmTorrentのホームページ上で始まったユーザーからのアイデアを募集するIdea BankにLinux版の開発を求める声が多かった為にLinux版の開発が始まり 2010年の夏 終了時期のリリースを目標に非公開の形で開発がされている 13 リリース履歴 編集バージョン サイズ KB リリース日1 0 0 77 kB1 1 7 98 kB 2005 10 221 2 2 107 kB 2005 11 251 3 0 115 kB 2005 12 101 4 0 130 kB 2006 01 111 5 0 155 kB 2006 03 081 6 1 173 kB 2007 02 151 7 7 214 kB 2008 01 251 8 1 263 kB 2008 10 061 8 3 280 8 kB 2009 06 161 8 5 282 8 kB 2009 10 292 0 311 8 kB 2010 01 252 0 2 314 kB 2010 05 142 0 3 319 kB 2010 07 222 0 4 320 kB 2010 08 292 2 0 385 kB 2010 11 112 2 1 390 kB 2011 03 093 0 1 390 kB 2011 12 053 1 3 390 kB 2012 03 09読み方 編集 ユー u もしくは マイクロ m 2005年にStrigeusは 僕は mの字が uに見えるから 普段はユートレント you torrent と読んでいる と書いており 読み方の候補として マイクロトレント や マイトレント を挙げている 14 mの記号はもともとギリシア語のミュー M の小文字で SI接頭語では100万分の一を表す マイクロ であり mTorrentの使用領域の小ささを表している スタッフ 編集元々の開発者はLudvig Strigeus 通称ludde スウェーデン リリースコーディネイターはサージ パケット Serge Paquet 通称vurlix カナダ で Linux Mac OS X版の作業をする予定だった 2005年の終わりまでmTorrentのサイトとフォーラムを運営していたが 今はもう関わっていない BitTorrent社による買収の後は グレッグ ヘーゼル Greg Hazel 通称alus アーヴィッド ノーバーグ Arvid Norberg 通称arvid リチャード コイ Richard Choi 通称rchoi ライアン ノートン Ryan Norton 通称RyanNorton といったBitTorrent社の開発者によって開発された Strigeusも技術顧問として残っている その他の仕事も後任者によってなされている ジャンカルロ マルチネス Giancarlo Martinez 通称Firon プエルトリコ はmTorrentのフォーラム FAQの管理をしている カーステン ニーブール Carsten Niebuhr 通称Directrix ドイツ はmTorrentのWebインターフェイスの開発 管理をしている ティモシー スー Timothy Su 通称ignorantcow マレーシア は現在のオフィシャルサイトの管理人である 機能 編集現在のmTorrentの機能には以下のようなものがある メモリ14MB Intel 486プロセッサのWindows 95という低スペック上でも動作する 15 Windows 95 98 MEでのUnicodeサポート mTorrentよりも数倍大きいMicrosoft Layer for Unicodeの使用を回避 Teredo en IPv6 サポート 全てのWindowsにおけるUPnP サポート Windows XPのUPnPフレームワーク不要 プロトコル暗号化 他のクライアントとのピア互換性 libtorrent en libtorrent および Deluge en Deluge その他のlibtorrentベースのクライアントは完全互換 TransmissionおよびlibTransmissionベースのクライアントは完全互換 KTorrentは2 1 RC1の時点で完全互換 Vuze 旧称Azureus はversion 3 0 4 3の時点で完全互換 RSSダウンロード broadcatching 分散ハッシュテーブル DHT を使ったトラッカー非依存BitTorrentに対応 BitTorrent client BitCometと互換 設定可能なインテリジェントキャッシュシステム プロキシ対応 HTTPSトラッカー対応 設定可能な帯域幅スケジューラ搭載 38言語に対応 日本語含む 16 イニシャルシード en Super seeding 機能 カスタマイズ可能なツールバー ユーザーインターフェース 17 設定項目 一時ファイルは1つのフォルダに格納するため 持ち運んでの使用が可能 WebUI ベータテスト中のプラグインで 動作中のmTorrentを LANもしくはインターネット上の他のコンピュータから操作できるようにする機能 埋め込みトラッカー シードのためのシンプルなトラッカー機能 Webインターフェースやホスト中のトレントリストは搭載しておらず セキュアな通信 大容量での使用は想定されていない 18 サイズ 編集mTorrentは スタンドアロンの圧縮実行ファイルで配布されているため特にインストール作業は必要ないが 簡易的なインストーラも用意されている 最近のバージョンでは 初回起動の際にインストールを行う機能が付属している 実行ファイルの縮小を実現するために多くのライブラリの使用を避けており 特にC の標準ライブラリやストリーム機能を切って mTorrentのための代替コードを記述している さらに実行ファイルをUPXで圧縮し コンパイル リンク済みのサイズから約半分にまで圧縮している 脆弱性 編集複数のBitTorrentクライアントがWeb UIと呼ばれるサーバ機能を備えているが mTorrentとBitTorrentにおいては攻撃者がこの機能を悪用することで 使用者のコンピュータにリモートアクセスできる脆弱性が長年に渡り放置されていたことが 2017年11月にGoogleのセキュリティ研究者Tavis Ormandyによって公表された 特にmTorrentのバージョン3 xにおいては 設定上でWeb UIを無効にしていたとしても第三者によるリモートアクセスが可能な状態であった Tavis Ormandyは Googleの脆弱性発見チームProject Zeroの方針に基づき 90日のデッドラインの後に問題のソースコードを公開すると警告した BitTorrentは2018年2月22日にリリースされたmTorrentのバージョン3 5 3および BitTorrentのバージョン7 10 3において この問題を解決したと述べている 19 評価 編集mTorrentは 他のクライアントソフトとは一線を画す小さいディスク領域とリソース使用量の少なさが評価されており 通常 批判されているのはクローズドソースであることのみである PC Magazine誌 アメリカのコンピュータ雑誌 は mTorrentを すぐれた一連の機能を詰め込んでいる と高評価し 20 同誌の Best free 157 software tools にもリストアップされている 21 またPC World誌 同じく アメリカのコンピュータ雑誌 の 101 Fantastic freebies 素晴らしい無料提供 ソフト 101本 22 にも挙げられている マニラ スタンダード トゥデイ紙 フィリピンの新聞 は Windowsの大容量ファイルダウンロードユーティリティで明らかに最高のもの だと評した TorrentFreak comは 現在使用できるBitTorrentクライアントの中でmTorrentが最も機能が豊かだと評した 23 All Aboutは mTorrentの小ささ コンピュータの処理速度への影響の小ささを挙げて 最高のBitTorrent clientだと評した 24 Wired comは メモリー使用量も笑えるほど小さい と評した 25 PC Authority magazineは 最高評価の6つ星を挙げている 26 Lifehacker comは最高のBitTorrentクライアントという評価を続けている 27 CNETは最高評価の5つ星を挙げ 軽量で素早いダウンロード が特徴と評している 28 Sakaal Times紙 インドの新聞 でも触れられた 29 脚注 編集 脚注の使い方 FAQ Page How can mTorrent be so small and so fast on http www utorrent com faq php the mTorrent FAQ page accessed July 13 2007 Eric Lai Study LimeWire Still Top P2P Software UTorrent 2 Computerworld April 17 2008 Retrieved on October 22 2008 a b mTorrent and BitTorrent Join Forces mTorrent com forums 2006年12月7日 2006年12月8日 閲覧 Post by administrator Firon in thread The search bypass nanotorrent com 2008年12月26日 閲覧 There s no data collected it s just used to display ads for certain keywords It was used as a domain instead of being integrated into the client so the ad thing could be turned off later easily if the response to it was negative Also it may be used in the future to provide a search all sites feature uTorrent Sign Six Month PeerFactor Agreement by Michael Ingram published by Slyck News March 4 2006 uTorrent PeerFactor SARL deal by Alex H published on P2Pnet on March 13 2006 accessed April 18 2006 The article recounts a December 2005 interview with Strigeus about the ramifications of the PeerFactor deal P2PNet Bizarre uTorrent PeerFactor deal Slyck News uTorrent sign six month PeerFactor agreement BitTorrent Inc Buys uTorrent Torrentfreak com December 07 2006 uTorrent Will Move to The Web Browser TorrentFreak 2017年4月21日 2020年11月16日 閲覧 FAQ Is there a Linux or Mac version 2008年12月5日 閲覧 TorrentFreak uTorrent Releases Long Awaited Mac Version 2008年11月27日 2008年12月5日 閲覧 uTorrent For Linux Is Coming Finally Post by Ludvig ludde Strigeus in thread mTorrent Namesake on forum utorrent com the official mTorrent forums accessed April 18 2006 mTorrent The lightweight and efficient BitTorrent client FAQ Forum thread Translation status on forum utorrent com 2006年4月20日閲覧 Forum threads under User Interface Design on forum utorrent com accessed April 24 2006 mTorrent FAQ Answer about Embedded Tracker https torrentfreak com bittorrent client utorrent suffers security vulnerability 180220 Patrick Norton 2006年11月6日 uTorrent Review PC Magazine 2008年9月20日 閲覧 PC Magazine Published 01 MAR 08 PC World Published 01 MAY 07 http torrentfreak com bittorrent client comparison http netforbeginners about com od peersharing f torrentclients htm http www wired com software softwarereviews news 2006 10 71979 http www pcauthority com au GroupTests 35845 labs test torrent clients aspx http lifehacker com 5052582 best of the best the hive five winners http www download com uTorrent 3000 2196 4 10528327 html editorsreview http www sakaaltimes com 2008 11 04203442 Affordable gift ideas html外部リンク 編集公式ウェブサイト 日本語 オフィシャルフォーラム 英語 IRCチャンネル 英語 https ja wikipedia org w index php title MTorrent amp oldid 90240887 から取得, ウィキペディア、ウィキ、本、library、

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